レビューが悪いので、期待していなかったが、内容がしっかりしていて、勝間本の中でもおすすめできるクォリティーを維持している。
今までの多数の著書のエッセンスをコンパクトにまとめて文脈に流しているから、得るところが多い。
語りかけるような文体で、デフレを軸として経済の現状把握と対策(政策)をわかりやすく分析・解説している。
特に、自身の身の回りのできごととデフレをリンクさせて説明していて、とても説得力のある展開の仕方だ。
そうはいっても、第4章の「こうやってデフレを退治しよう」は、内容はやや専門的。
本レビュー者は、経済学部出身だが、
多くの教授に「どうすれば日本経済はよくなるのか?」と聞いて回ったことがある。
やはり「日銀が適度に通貨供給量を増やせばいい」という回答がほとんどだった。
本書で掲げる政策提案(169p)は、欧州の国でも採用実績があり、「異論」や「奇策」、「空論」の類では決してない。
デフレ経済下で通貨供給量を増やすアプローチは、オーソドックスな正論だ。
ただし、勝間さんは、欧米の見聞・造詣が深いのはいいが、それを日本にそのまま当てはめようとしているところが気に掛かった。
「やっかみ」などの形で、アレルギー反応がでるのは、当然といった感じがする。
どう日本流にアレンジして取り入れるかは、これから議論の余地があるところだろう。
ところで、日本経済に対する処方箋は、やるべきことははっきりしているのに、なぜ日銀・有識者はそのような提言を行わないのか、
長い間疑問に思っていたが、本書を読んでおもい知らされたような気がした。
『賭博破戒録カイジ†「絶望の城」編』で橋渡りゲームに挑戦しているカイジたちを
観戦している富裕層達のことを思い出したからだ。
自分たちは絶対安心なポジションに身を置いて、奴隷どもが足をひっぱりあったり、命を張って綱を渡っているの
楽しんでいるあの連中だ。
デフレ経済下では、まさに富裕層=公務員・官僚・日銀、ゲーム参加者=その他の人々、という図式が成り立つ。
本書では、デフレ下でのサバイバル術と、そこで得する公務員達という日本社会に存在する矛盾を、冷静かつキュートについている。
「あっちの世界にいるはずなのになぜ?!」
「勝間さんは、綱渡りゲームはおろかこれからEカードまで挑もうとしているのか?!」
新しい疑問と期待が生まれた……
¥880¥880 税込
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配送料 ¥480 6月9日-11日にお届け
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自分をデフレ化しない方法 (文春新書 738) 新書 – 2010/2/19
勝間 和代
(著)
ダブルポイント 詳細
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- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2010/2/19
- ISBN-104166607383
- ISBN-13978-4166607389
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2010/2/19)
- 発売日 : 2010/2/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4166607383
- ISBN-13 : 978-4166607389
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,250,965位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,737位文春新書
- - 49,809位投資・金融・会社経営 (本)
- - 104,062位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年東京生まれ。経済評論家。早稲田大学ファイナンスMBA。中央大学ビジネススクール客員教授。慶應大学在学中から監査法人に勤め、アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。三女の母。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 マルコム・グラッドウェル THE NEW YORKER 傑作選1 ケチャップの謎 世界を変えた"ちょっとした発想" (マルコム・グラッドウェルTHE NEW YORKER傑作選) (ISBN-13: 978-4062159159)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2010年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年3月17日に日本でレビュー済み
内容はデフレにどう対処するか、デフレの原因が、勝間さんなりの考え方が凝縮されている。
前半は、個人がデフレへの対処の仕方だが、収入の配分の仕方について書かれているのが面白い。
収入の20%を毎月貯める。子供の教育費は収入の10%まで。食費は収入の15%まで。自己研鑽には10%。美容には5%までとのこと。
手取り20万円で、上記の計算してみた。
貯蓄 :4万
食費 :3万
子供の教育費:2万
自己研鑽 :2万
美容 :1万
残りは、家賃や光熱費に消えるのだろうが、なかなかよく考えられた数字だなーと思った。
難しそうで、達成出来なくはない。
前半までは、大変ためになったのだが、後半は様相が変わってくる。
主に、デフレの説明と、デフレの元凶の政府&日本銀行へのダメ出しがメイン。
後半だけで、まくし立てるように政府&日本銀行を責めたてているので、読み手によっては不快感があるかもしれません。
僕自身、カツマーというわけではないが、こういう本があってもいいと思う。
なにより、口だけでなく、ちゃんと政府に直接物申すところが、勝間氏は凄いと思う。
前半は、個人がデフレへの対処の仕方だが、収入の配分の仕方について書かれているのが面白い。
収入の20%を毎月貯める。子供の教育費は収入の10%まで。食費は収入の15%まで。自己研鑽には10%。美容には5%までとのこと。
手取り20万円で、上記の計算してみた。
貯蓄 :4万
食費 :3万
子供の教育費:2万
自己研鑽 :2万
美容 :1万
残りは、家賃や光熱費に消えるのだろうが、なかなかよく考えられた数字だなーと思った。
難しそうで、達成出来なくはない。
前半までは、大変ためになったのだが、後半は様相が変わってくる。
主に、デフレの説明と、デフレの元凶の政府&日本銀行へのダメ出しがメイン。
後半だけで、まくし立てるように政府&日本銀行を責めたてているので、読み手によっては不快感があるかもしれません。
僕自身、カツマーというわけではないが、こういう本があってもいいと思う。
なにより、口だけでなく、ちゃんと政府に直接物申すところが、勝間氏は凄いと思う。
2010年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
●帯封の写真、一段と大きくなりましたね。「キレイ」化したところを
“よく見てください”との、メッセージとも取れますが、本を購入して
読む人はいい感じはしないでしょうね。(勝間理論に特化された人はともかく)
勝間さんは、「経済評論家」であって、「女優(タレント)」ではないのですから。
●「自分をデフレ化しない方法」が本のタイトルですが、本の何処にタイトルに
見合った説明があるのか全く分かりません。
「経済評論家」として、『デフレ』に関する一般的な「ビジネス書」というのであ
れば分かりますが。・・・・・・・
●菅大臣との一問一答(p.13〜)で、デフレ化を認めさせたというのが、
【宣伝文句】になっていますが、相手もプロの政治家ですよ。
勝間さんの言われていることは、十分承知の上と思いませんか。
人をけなすことをされていないだけです。
初心に帰り、内容の充実した本を書かれることを期待しています。
“よく見てください”との、メッセージとも取れますが、本を購入して
読む人はいい感じはしないでしょうね。(勝間理論に特化された人はともかく)
勝間さんは、「経済評論家」であって、「女優(タレント)」ではないのですから。
●「自分をデフレ化しない方法」が本のタイトルですが、本の何処にタイトルに
見合った説明があるのか全く分かりません。
「経済評論家」として、『デフレ』に関する一般的な「ビジネス書」というのであ
れば分かりますが。・・・・・・・
●菅大臣との一問一答(p.13〜)で、デフレ化を認めさせたというのが、
【宣伝文句】になっていますが、相手もプロの政治家ですよ。
勝間さんの言われていることは、十分承知の上と思いませんか。
人をけなすことをされていないだけです。
初心に帰り、内容の充実した本を書かれることを期待しています。
2010年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういったたぐいの本は
一切観なかった私ですが、
読んでるうちにどんどんと読み進められる
読み易い本でした。
内容はデフレを多種多様な観点から検証し、
日本国民の生活を蝕んでいるというものです。
幼少の頃、母子家庭であった時期に
貧しい生活を送った自身にとり
この著書の
勝間さんはデフレについて
弱者目線からの多い切り口の
例えを用いてる点に、
とても心を動かされ
勇気づけられもした。
何より、解り易い書物といった点に
勝間和代さんは
上から目線では無いと感じました。
一切観なかった私ですが、
読んでるうちにどんどんと読み進められる
読み易い本でした。
内容はデフレを多種多様な観点から検証し、
日本国民の生活を蝕んでいるというものです。
幼少の頃、母子家庭であった時期に
貧しい生活を送った自身にとり
この著書の
勝間さんはデフレについて
弱者目線からの多い切り口の
例えを用いてる点に、
とても心を動かされ
勇気づけられもした。
何より、解り易い書物といった点に
勝間和代さんは
上から目線では無いと感じました。
2011年10月26日に日本でレビュー済み
ここ3年ほど、著者の本が(熾烈な批判に晒されつつも)書店に平積みされているのを傍観していましたので、
話のタネにと、興味本位で読みました。自分にとって初の勝間本です。
なので、私は勝間氏に対して特に何の先入観も抱いていません。
ですが、この本の内容はいただけないと思います。
「自分をデフレ化しない方法」という題に内容が沿っていないからです。
読む前には、自分の付加価値を下げないための能力の獲得とか、世渡りの方法とか、資産運用とか、
そういう事柄についての本だと思ったのです。
たとえ独善的でも非常識でも良いので、勝間氏のオリジナルな「自分の価値を下げない妙案」を期待していました。
しかし、200ページ余のうち、そういった内容は最初の40ページ程でした。
残り150ページ以上は、
「デフレは国を不幸にする」
「デフレ克服には、日銀が国債を引き受け、紙幣を刷ればいい」
という話が、言葉を変えてリピートされているだけです。
自分をデフレ化しない方法、という本の主題から全く逸脱しています。
(しかも内容も、使い古されたインフレターゲット論そのままで、デメリットに関する洞察なども無い)
唯一、面白いなと思ったのは、序盤で、「今の日本で、失職・無職状態の人が、基盤を築く方法」
について述べられていた箇所です。
・・・保険外交員のような流動性の高い(定着率の悪い激務の)仕事にでもとりあえず正社員として就く。
一時的な腰掛けだと割り切り、あまり頑張りずぎずに、会社の研修や能力開発支援を上手に利用して次の職につなげる・・・
氏は、もっとこういう踏み込んだ極論をどんどん書くべきだと思います。
そのほうが、賛成にせよ反対にせよ、読んでいて面白いので。
話のタネにと、興味本位で読みました。自分にとって初の勝間本です。
なので、私は勝間氏に対して特に何の先入観も抱いていません。
ですが、この本の内容はいただけないと思います。
「自分をデフレ化しない方法」という題に内容が沿っていないからです。
読む前には、自分の付加価値を下げないための能力の獲得とか、世渡りの方法とか、資産運用とか、
そういう事柄についての本だと思ったのです。
たとえ独善的でも非常識でも良いので、勝間氏のオリジナルな「自分の価値を下げない妙案」を期待していました。
しかし、200ページ余のうち、そういった内容は最初の40ページ程でした。
残り150ページ以上は、
「デフレは国を不幸にする」
「デフレ克服には、日銀が国債を引き受け、紙幣を刷ればいい」
という話が、言葉を変えてリピートされているだけです。
自分をデフレ化しない方法、という本の主題から全く逸脱しています。
(しかも内容も、使い古されたインフレターゲット論そのままで、デメリットに関する洞察なども無い)
唯一、面白いなと思ったのは、序盤で、「今の日本で、失職・無職状態の人が、基盤を築く方法」
について述べられていた箇所です。
・・・保険外交員のような流動性の高い(定着率の悪い激務の)仕事にでもとりあえず正社員として就く。
一時的な腰掛けだと割り切り、あまり頑張りずぎずに、会社の研修や能力開発支援を上手に利用して次の職につなげる・・・
氏は、もっとこういう踏み込んだ極論をどんどん書くべきだと思います。
そのほうが、賛成にせよ反対にせよ、読んでいて面白いので。
2010年2月25日に日本でレビュー済み
現在の日本の不幸の原因はすべてデフレで、しかもそのデフレを招いたのは無能な日銀と政府、政治家、そしてそれを選んだ国民だというもの。
書いてあることは理解できるんだけど、新書という形式の成果もしれないが、彼女の主張の根拠とかが薄くて、信じていいのか分からない。どうして、デフレが結婚出来ないことにつながるのだろう、数字的な裏付けがあるのだろうか。デフレと日銀の金融政策との間の因果関係は立証できるのだろうか。
この前、神永正博氏の著作を読んだせいかもしれないけど、こういう一見もっともらしい主張には気を付けねば。
デフレが私たちの生活に悪影響を及ぼすことはなんとなく理解できるが、その原因の分析や対策案の検討が、見当違いの方向にいかなければいいが...
私自身が金融や経済に詳しくないせいもあるのだろう、彼女の主張を信じてしまいそうになるが、一歩引いたところから、あるいは一段上に上がったところから、冷静に読むべき本かな。でも、彼女の問題提起は真剣に受け止め、議論すべきものだとも思う。
ただ、最近の彼女の著作、大丈夫かな。キレがなくなってきてるような気がする。
書いてあることは理解できるんだけど、新書という形式の成果もしれないが、彼女の主張の根拠とかが薄くて、信じていいのか分からない。どうして、デフレが結婚出来ないことにつながるのだろう、数字的な裏付けがあるのだろうか。デフレと日銀の金融政策との間の因果関係は立証できるのだろうか。
この前、神永正博氏の著作を読んだせいかもしれないけど、こういう一見もっともらしい主張には気を付けねば。
デフレが私たちの生活に悪影響を及ぼすことはなんとなく理解できるが、その原因の分析や対策案の検討が、見当違いの方向にいかなければいいが...
私自身が金融や経済に詳しくないせいもあるのだろう、彼女の主張を信じてしまいそうになるが、一歩引いたところから、あるいは一段上に上がったところから、冷静に読むべき本かな。でも、彼女の問題提起は真剣に受け止め、議論すべきものだとも思う。
ただ、最近の彼女の著作、大丈夫かな。キレがなくなってきてるような気がする。
2010年2月21日に日本でレビュー済み
現状を打破するにはデフレを止めるしかないと、力説されております。
確かに、日銀の金融政策が間違っていたことも理解できました。(勝間さんはかなり日銀を叩いておりますね)
ただ、タイトルと本の内容があっていないように感じました。
自分は、もう少し、自己啓発的な内容かと思っていましたが。
確かに、日銀の金融政策が間違っていたことも理解できました。(勝間さんはかなり日銀を叩いておりますね)
ただ、タイトルと本の内容があっていないように感じました。
自分は、もう少し、自己啓発的な内容かと思っていましたが。
2010年3月15日に日本でレビュー済み
この2年くらい、勝間和代さんの本は、標題(タイトル)がすばらしい。
勝間和代さんはインフレしているのでデフレは絶対しない。
そのため、標題が間違っていることは絶対にない。
誰が、標題を命名したのかも書いてあるとうれしい。
デフレとインフレとどちらが嫌かというとインフレではないだろうか。
よく考えてみたいと思う題材を標題で投げかけてくれる良書だ。
内容は、いつもの大量生産型の文章で、インフレーションしているような気がする。
勝間和代さんはインフレしているのでデフレは絶対しない。
そのため、標題が間違っていることは絶対にない。
誰が、標題を命名したのかも書いてあるとうれしい。
デフレとインフレとどちらが嫌かというとインフレではないだろうか。
よく考えてみたいと思う題材を標題で投げかけてくれる良書だ。
内容は、いつもの大量生産型の文章で、インフレーションしているような気がする。