大阪維新の会の政策、橋下さんが知事時代にどう仕事に取り組んでいたのかが分かる本。
マスコミのイメージでは、独裁という言葉が先行しておりますが、
府の職員と議論を重ねて実行しているというのが理解できます。
彼の姿勢のすばらしいところは、
府のことは府民で決める。既得権益者である府職員や組合ではないという姿勢を貫いていること。
ようするに、彼としてこうしなさいという小さな案に固執するのではなく、
政治判断と行政判断を切り分けたうえで、政治判断については民意を問い選挙で選ばれた知事が意思決定する。
行政判断については議論を尽くし、場合によっては職員サイドの意見も取り入れていく。
民主主義政治のあるべき姿を実施しているのが彼のスタンスだと思います。
府民のことは府民の利益になるように府民で決める。
既得権益者が密室で決めるのではないという姿勢が重要なんだと思います。
この流れが全国に波及して、国民のことは国民が決めるという方向性に進化していくことを期待したいです。
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体制維新――大阪都 (文春新書) 新書 – 2011/11/1
経済の低迷が続く要因は、古い既得権構造にある。大阪府を都に改編し、利権排除、公務員改革を図る――わが国の再生策を論じ合う
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2011/11/1
- ISBN-104166608274
- ISBN-13978-4166608270
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2011/11/1)
- 発売日 : 2011/11/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 264ページ
- ISBN-10 : 4166608274
- ISBN-13 : 978-4166608270
- Amazon 売れ筋ランキング: - 574,432位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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作家、元経済企画庁長官。1935年大阪府生まれ。60年東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。62年の通商白書で「水平分業論」 を展開して注目され、70年には日本万国博覧会を手がけた。78年同省を退官し、作家としての執筆活動を開始。98年7月から2000年12月まで、小渕 恵三内閣、森喜朗内閣で経済企画庁長官を務めた(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『東大講義録 文明を解く』(ISBN-10:4532195632)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月8日に日本でレビュー済み
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2020年11月17日に日本でレビュー済み
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読んだ理由:大阪都構想選挙で興味が湧いたから
感想:都構想は大阪をグローバル都市にするためのもので、そこが大阪市民があまり理解できていなかったのではないか。たしかに市民サービスの低下等気掛かりなところはあると思うが、グローバル都市競争に勝ち、東京のように多くの企業や観光を呼び込むことができれば市民サービス等は自ずと向上するのではないか!?
大阪がその第一歩踏み出すところまで行ったのに、挑戦せずに保守的になってしまったのは非常に残念だと思った。
一方で、大阪都構想をぶち上げた橋下さんに関しては信念を持って大阪市長、府知事を全うされたことがわかった。本当に大阪を良くしようとした。そうやって行動できる人を尊敬する。志高く行動できる松井さんや吉村さんのような人材がこれからも出てくることを祈ると共に、有権者の私たちがそのような方をしっかりと選ばないといけないと感じた
感想:都構想は大阪をグローバル都市にするためのもので、そこが大阪市民があまり理解できていなかったのではないか。たしかに市民サービスの低下等気掛かりなところはあると思うが、グローバル都市競争に勝ち、東京のように多くの企業や観光を呼び込むことができれば市民サービス等は自ずと向上するのではないか!?
大阪がその第一歩踏み出すところまで行ったのに、挑戦せずに保守的になってしまったのは非常に残念だと思った。
一方で、大阪都構想をぶち上げた橋下さんに関しては信念を持って大阪市長、府知事を全うされたことがわかった。本当に大阪を良くしようとした。そうやって行動できる人を尊敬する。志高く行動できる松井さんや吉村さんのような人材がこれからも出てくることを祈ると共に、有権者の私たちがそのような方をしっかりと選ばないといけないと感じた
2015年3月18日に日本でレビュー済み
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とんでもない偉業を達成しつつある橋下徹大阪市長、そして大阪維新の会。
この数年間の闘いは現代の維新そのものでした。
本書はいつしか地方自治改革のバイブルとなるでしょう。
できれば住民投票の前に最終の協定書に沿ったVol.2版の出版を期待したいところです。
この数年間の闘いは現代の維新そのものでした。
本書はいつしか地方自治改革のバイブルとなるでしょう。
できれば住民投票の前に最終の協定書に沿ったVol.2版の出版を期待したいところです。
2013年4月6日に日本でレビュー済み
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橋下市長の知事時代の著作です。要約すると次の通り。
今の日本の閉塞状況は明治維新で作られた東京中心体制が原因だから、これを変える。
地方が大体のことを決められる体制を作る、そして大都市圏の自治体にはそれだけのポテンシャルがある。
しかし実際は府県と大都市が分かれていてリソースの無駄遣いをしている。
統合して都制を敷くことでその無駄は解消する。
特に大阪はそもそも東京に対抗できるポテンシャルがある。
しかし実際には地盤沈下が著しいのは市と府に分かれているからだ。
一つにまとめれば西日本の核となり閉塞状況の打破になる。
その一方で住民のことは住民が決められるよう、区を基礎自治体に再編する。
これで集中と自治の強化を両立することができる。
実際のところこの問題は大都市自治体の間ではそれこそ百年以上議論されてきた。
そもそも大阪市は市制特例で当初は大阪府知事が市長を兼務していた。
当時は東京、大阪、京都は複数の区を抱え、それぞれの区は市と同じだった。
むしろ、ほとんどの市より区の方が人口は大きかった。
神戸、横浜、名古屋にもそれぞれ区があったが、実はどれも一つの区だったので割と事情は明快だった。
区からそのまま市に看板を架け替えれば済んだ。しかし、東京、大阪、京都は複数の区を抱え、それぞれの区が法人格をもっていたから市長の地位はいわば屋上屋だった。
それが、制度の改正を重ねることで市長が市を代表し、区長はその内部団体の長と階層が整理されていった。
しかし太平洋戦争の際、首都防衛の必要性から国主導で東京市と東京府は合併し東京都になった。
同時に区は特別区に再編され法人格を持つとともに都の内部団体という中途半端な組織になった。
つまり都制はいわば国の都合でできた、首都という一種の「省」なのだ。
そこには地方自治よりは国の一種の直轄領としての位置づけがある。
帝都として国税を投入して整備するための特殊な地方制度、それが都制だ。
今でも東京は首都として特別扱いを受けている。
そのことが東京の繁栄を支えている。
本書では大阪都を作ることで閉塞状況を変えることができるとしている。
しかし、それは東京が日本の首都であるという本質に触れずに語られている。
対談の相手である堺屋太一は、ことあるごとに戦前の大阪は東京をしのぐ大都市であったと語る。
それは大阪は民の力で自立して発展したというものだ。
だが、堺屋は明治から戦前の大阪の発展には明治政府の意向が強く働いたことには口をつぐんでいる。
関東大震災で東京から多くの企業や人材が大阪に疎開したからだ。
大阪の工業発展は、明治初期に新政府に陳情して誘致した大阪造兵廠が日清日露両戦役を支える軍需物資を生産し、大阪の地場産業を育成発展させたことによるものだ。
貿易は大陸に大阪、神戸が東京よりも近いことが地理的優位性として機能した。
つまり戦前の大阪の繁栄は大阪の努力もあるがほとんどは日本や世界の中での大阪の位置がメリットとして働いたことによるものだ。
つまり、橋下市長はかつての大阪の繁栄は何が原因かは自ら考察せず、堺屋はそもそもの前提を隠していることがわかる。
橋下市長の言う、大阪都自体は正しい方向だ。
それはかつて数限りなく議論された大都市制度の一つであり、実際に機能している制度だから失敗が少ない。
しかも現行の都制の問題点を市と府の役人が検討分析し克服しようとしているのだから、他の自治体にとっても最良の選択肢となるだろう。
だが、それは直接、日本の閉塞状況を打破することにはつながらない。
東京が強力な世界都市なのは政府によって日本の首都としてさまざまな庇護を受けているからだ。
大阪がそうなるかはやはり政府の庇護が必要になる。少なくとも、関西州の首都として整備することが必要だ。
しかしそのことは兵庫県や京都府を警戒させるので触れられていない。実はそのことこそが大阪都構想の本質なのだがそれが書かれていないこと自体が橋下市長の限界を示唆している。
自治体の再編は体制維新にはつながらない。再編の前提にあるものこそが体制維新なのだ。
橋下市長がそのことを伏せたままで走り続けられる時間は残り少ないのではないだろうか。
今の日本の閉塞状況は明治維新で作られた東京中心体制が原因だから、これを変える。
地方が大体のことを決められる体制を作る、そして大都市圏の自治体にはそれだけのポテンシャルがある。
しかし実際は府県と大都市が分かれていてリソースの無駄遣いをしている。
統合して都制を敷くことでその無駄は解消する。
特に大阪はそもそも東京に対抗できるポテンシャルがある。
しかし実際には地盤沈下が著しいのは市と府に分かれているからだ。
一つにまとめれば西日本の核となり閉塞状況の打破になる。
その一方で住民のことは住民が決められるよう、区を基礎自治体に再編する。
これで集中と自治の強化を両立することができる。
実際のところこの問題は大都市自治体の間ではそれこそ百年以上議論されてきた。
そもそも大阪市は市制特例で当初は大阪府知事が市長を兼務していた。
当時は東京、大阪、京都は複数の区を抱え、それぞれの区は市と同じだった。
むしろ、ほとんどの市より区の方が人口は大きかった。
神戸、横浜、名古屋にもそれぞれ区があったが、実はどれも一つの区だったので割と事情は明快だった。
区からそのまま市に看板を架け替えれば済んだ。しかし、東京、大阪、京都は複数の区を抱え、それぞれの区が法人格をもっていたから市長の地位はいわば屋上屋だった。
それが、制度の改正を重ねることで市長が市を代表し、区長はその内部団体の長と階層が整理されていった。
しかし太平洋戦争の際、首都防衛の必要性から国主導で東京市と東京府は合併し東京都になった。
同時に区は特別区に再編され法人格を持つとともに都の内部団体という中途半端な組織になった。
つまり都制はいわば国の都合でできた、首都という一種の「省」なのだ。
そこには地方自治よりは国の一種の直轄領としての位置づけがある。
帝都として国税を投入して整備するための特殊な地方制度、それが都制だ。
今でも東京は首都として特別扱いを受けている。
そのことが東京の繁栄を支えている。
本書では大阪都を作ることで閉塞状況を変えることができるとしている。
しかし、それは東京が日本の首都であるという本質に触れずに語られている。
対談の相手である堺屋太一は、ことあるごとに戦前の大阪は東京をしのぐ大都市であったと語る。
それは大阪は民の力で自立して発展したというものだ。
だが、堺屋は明治から戦前の大阪の発展には明治政府の意向が強く働いたことには口をつぐんでいる。
関東大震災で東京から多くの企業や人材が大阪に疎開したからだ。
大阪の工業発展は、明治初期に新政府に陳情して誘致した大阪造兵廠が日清日露両戦役を支える軍需物資を生産し、大阪の地場産業を育成発展させたことによるものだ。
貿易は大陸に大阪、神戸が東京よりも近いことが地理的優位性として機能した。
つまり戦前の大阪の繁栄は大阪の努力もあるがほとんどは日本や世界の中での大阪の位置がメリットとして働いたことによるものだ。
つまり、橋下市長はかつての大阪の繁栄は何が原因かは自ら考察せず、堺屋はそもそもの前提を隠していることがわかる。
橋下市長の言う、大阪都自体は正しい方向だ。
それはかつて数限りなく議論された大都市制度の一つであり、実際に機能している制度だから失敗が少ない。
しかも現行の都制の問題点を市と府の役人が検討分析し克服しようとしているのだから、他の自治体にとっても最良の選択肢となるだろう。
だが、それは直接、日本の閉塞状況を打破することにはつながらない。
東京が強力な世界都市なのは政府によって日本の首都としてさまざまな庇護を受けているからだ。
大阪がそうなるかはやはり政府の庇護が必要になる。少なくとも、関西州の首都として整備することが必要だ。
しかしそのことは兵庫県や京都府を警戒させるので触れられていない。実はそのことこそが大阪都構想の本質なのだがそれが書かれていないこと自体が橋下市長の限界を示唆している。
自治体の再編は体制維新にはつながらない。再編の前提にあるものこそが体制維新なのだ。
橋下市長がそのことを伏せたままで走り続けられる時間は残り少ないのではないだろうか。
2012年5月25日に日本でレビュー済み
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京都府や広島県の全人口に匹敵する260万人の人口を擁する大阪市は
基礎自治体としては大き過ぎ肌理細かい住民サーヴィスは望むべくもない。
一方で広域行政体たる大阪府はしかし、大阪市域には手が出せず
府としての一体的な発展が阻害されている。
(浸水対策の地下河川に大阪市が不熱心なため有効に活用されていない、
市営地下鉄は郊外まで延びていない等。)
橋下の金看板、「大阪都」構想の眼目はこの府市の二重行政・二元行政を解消し
広域行政(「都」)と住民サーヴィス(特別自治区)の分担の明確化にあることが
本書を読んでよく理解できた。
正直なところ評者は主上のおわします帝都東京以外が「都」を名乗ることに強い違和感を覚えていたが
二重行政解消の実を取れれば橋下は別に「都」には拘っておらず
「府」でも「特別市」でも良いと言っている。
さては大阪「都」とは世間の耳目を引くための高等戦術であったか。
-
「政治家の役目は、一定の方向性を示し、その実現に必要な人やお金の配置をし、
組織が機能する環境を整え、組織が動かなくなる障害を取り除くといった組織マネジメントをすること」
「個別の政策を実行するのは行政組織にしかできない」
「行政は継続性、安定性、公平性、論理的整合性によって秩序を形成しますが、
〔中略〕方向性は政治が決めなければなりません」
「必要ならば方針を転換する、と判断を下すのが政治家の役割」
という彼の「政治と行政」論も見事に核心を突いているが
彼の知事・市長としての経験から導出されたというよりは
恐らく彼は先験的に理解していたのであろう。
本評を「天性のリーダー」と題した所以である。
-
堺屋の食糧安保論批判やTPP賛成論は容認できないし
これについての橋下の見解は気になるが
賛否何れであれ橋下は丁寧な議論を厭いはしまい。
ろくな説明もなく選挙公約を放擲し増税強行を謀る
どこぞの首相も橋下を見習ったら宜しい。
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京都府や広島県の全人口に匹敵する260万人の人口を擁する大阪市は
基礎自治体としては大き過ぎ肌理細かい住民サーヴィスは望むべくもない。
一方で広域行政体たる大阪府はしかし、大阪市域には手が出せず
府としての一体的な発展が阻害されている。
(浸水対策の地下河川に大阪市が不熱心なため有効に活用されていない、
市営地下鉄は郊外まで延びていない等。)
橋下の金看板、「大阪都」構想の眼目はこの府市の二重行政・二元行政を解消し
広域行政(「都」)と住民サーヴィス(特別自治区)の分担の明確化にあることが
本書を読んでよく理解できた。
正直なところ評者は主上のおわします帝都東京以外が「都」を名乗ることに強い違和感を覚えていたが
二重行政解消の実を取れれば橋下は別に「都」には拘っておらず
「府」でも「特別市」でも良いと言っている。
さては大阪「都」とは世間の耳目を引くための高等戦術であったか。
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「政治家の役目は、一定の方向性を示し、その実現に必要な人やお金の配置をし、
組織が機能する環境を整え、組織が動かなくなる障害を取り除くといった組織マネジメントをすること」
「個別の政策を実行するのは行政組織にしかできない」
「行政は継続性、安定性、公平性、論理的整合性によって秩序を形成しますが、
〔中略〕方向性は政治が決めなければなりません」
「必要ならば方針を転換する、と判断を下すのが政治家の役割」
という彼の「政治と行政」論も見事に核心を突いているが
彼の知事・市長としての経験から導出されたというよりは
恐らく彼は先験的に理解していたのであろう。
本評を「天性のリーダー」と題した所以である。
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堺屋の食糧安保論批判やTPP賛成論は容認できないし
これについての橋下の見解は気になるが
賛否何れであれ橋下は丁寧な議論を厭いはしまい。
ろくな説明もなく選挙公約を放擲し増税強行を謀る
どこぞの首相も橋下を見習ったら宜しい。
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2012年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネットでずっと彼の主張やアウトプットを見ていたが、そういえば本を読んでないやと気が付き購入し読んでみましたが、やはりちょっと期待してしまいますね。この方には。。。
個人的に他の政治家(自民、民主、その他すべて)が言ってみただけ、マニュフェストに書いてみただけで一切、実行、実現せず、給料だけ頂戴しますという「やらずぼったくり型」が主流の日本政治家において、唯一、有言実行をしているように感じるのは私だけだろうか?
なかでも特筆は、大阪府議の定員減で109あった議席を88に削減した事。これはすごいと思う。(某、マニュフェストは守りません党など、3議席の削減すらできないのに、月とすっぽんですね。。。ただ難点は選挙区も変えろよ!、人数減らしただけじゃ意味ねーだ。票の格差あんまり変わらんやんけ!)
また教育基本条例の改正や大阪市長選での勝利も見事だろう。(特に教育の問題は古くは日教組に問題があると考えているし、職を身分とか称して特権構築と保身を図る輩には、均衡と抑制の原理こそが、正常性を保つ唯一の手段であることを教えるべきであると考える)
伊丹空港はまだ決着つかず?早く閉鎖せい。
今回、やっと助走期間が終わり、某老害じーさんと組んで国政に出るようだが、まあしゃーねかな。球数少ないんで大事に行こう。この本では国家観や外交、厄介な天皇制、また共和政に関する考察等見えない部分が多いので見せてほしい。
また Near is better (A near friend is better than far-dwelling kinsman ???) には賛成だけど、部分最適化で全体(国家)を忘れましたにならないことを望みたい。
個人的に他の政治家(自民、民主、その他すべて)が言ってみただけ、マニュフェストに書いてみただけで一切、実行、実現せず、給料だけ頂戴しますという「やらずぼったくり型」が主流の日本政治家において、唯一、有言実行をしているように感じるのは私だけだろうか?
なかでも特筆は、大阪府議の定員減で109あった議席を88に削減した事。これはすごいと思う。(某、マニュフェストは守りません党など、3議席の削減すらできないのに、月とすっぽんですね。。。ただ難点は選挙区も変えろよ!、人数減らしただけじゃ意味ねーだ。票の格差あんまり変わらんやんけ!)
また教育基本条例の改正や大阪市長選での勝利も見事だろう。(特に教育の問題は古くは日教組に問題があると考えているし、職を身分とか称して特権構築と保身を図る輩には、均衡と抑制の原理こそが、正常性を保つ唯一の手段であることを教えるべきであると考える)
伊丹空港はまだ決着つかず?早く閉鎖せい。
今回、やっと助走期間が終わり、某老害じーさんと組んで国政に出るようだが、まあしゃーねかな。球数少ないんで大事に行こう。この本では国家観や外交、厄介な天皇制、また共和政に関する考察等見えない部分が多いので見せてほしい。
また Near is better (A near friend is better than far-dwelling kinsman ???) には賛成だけど、部分最適化で全体(国家)を忘れましたにならないことを望みたい。