りえさん、ありがとう。
スパッと本音を言えるりえさんにいつも助けられています。
庶民は強くなくては!!
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868) 新書 – 2012/7/20
西原 理恵子
(著)
『ぼくんち』『毎日かあさん』で知られる人気漫画家・西原理恵子さんが、波瀾万丈な人生経験をふまえて、恋愛、家族関係から仕事、おカネの問題まで、あらゆる悩みに答える「人生相談」エッセイです。主な項目は以下の通りです。「70社受けてもダメ。出口の見えない就活に疲れ果てました」「苦手な上司に毎日のように飲みに誘われます」「結婚して5年。妻がブクブク太っています」「夫が浮気しているようです。追及すべきでしょうか」「息子の部屋からロリコン漫画が出てきました」「60代の父が30代の女性を同棲。妙にやつれてきました」「頼まれるとイヤと言えない性格を何とかしたい」「夫が痴漢で逮捕されました。無実を信じたいのですが」「小銭を借りて返さない同僚に困っています」など。表紙カバーに西原さんのイラストが使われるほか、重松清、角田光代、しりあがり寿といった著名人からの相談に漫画で答えるコーナーもあるなど、文章でも絵でも楽しめます。
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2012/7/20
- 寸法11 x 1.1 x 17.3 cm
- ISBN-104166608681
- ISBN-13978-4166608683
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
飲酒で高校を退学処分。水商売でアルバイト。離婚したのち、ガンを患った元夫の最期を看取る―。「おカネ」「男と女」から「ビジネス」「家族」「トラブル解決法」まで、波瀾万丈の人生で培った処世術を伝授する。
『ぼくんち』『毎日かあさん』で知られる人気漫画家・西原理恵子さんが、波瀾万丈な人生経験をふまえて、恋愛、家族関係から仕事、おカネの問題まで、あらゆる悩みに答える「人生相談」エッセイです。主な項目は以下の通りです。「70社受けてもダメ。出口の見えない就活に疲れ果てました」「苦手な上司に毎日のように飲みに誘われます」「結婚して5年。妻がブクブク太っています」「夫が浮気しているようです。追及すべきでしょうか」「息子の部屋からロリコン漫画が出てきました」「60代の父が30代の女性を同棲。妙にやつれてきました」「頼まれるとイヤと言えない性格を何とかしたい」「夫が痴漢で逮捕されました。無実を信じたいのですが」「小銭を借りて返さない同僚に困っています」など。表紙カバーに西原さんのイラストが使われるほか、重松清、角田光代、しりあがり寿といった著名人からの相談に漫画で答えるコーナーもあるなど、文章でも絵でも楽しめます。
『ぼくんち』『毎日かあさん』で知られる人気漫画家・西原理恵子さんが、波瀾万丈な人生経験をふまえて、恋愛、家族関係から仕事、おカネの問題まで、あらゆる悩みに答える「人生相談」エッセイです。主な項目は以下の通りです。「70社受けてもダメ。出口の見えない就活に疲れ果てました」「苦手な上司に毎日のように飲みに誘われます」「結婚して5年。妻がブクブク太っています」「夫が浮気しているようです。追及すべきでしょうか」「息子の部屋からロリコン漫画が出てきました」「60代の父が30代の女性を同棲。妙にやつれてきました」「頼まれるとイヤと言えない性格を何とかしたい」「夫が痴漢で逮捕されました。無実を信じたいのですが」「小銭を借りて返さない同僚に困っています」など。表紙カバーに西原さんのイラストが使われるほか、重松清、角田光代、しりあがり寿といった著名人からの相談に漫画で答えるコーナーもあるなど、文章でも絵でも楽しめます。
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2012/7/20)
- 発売日 : 2012/7/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 214ページ
- ISBN-10 : 4166608681
- ISBN-13 : 978-4166608683
- 寸法 : 11 x 1.1 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 184,931位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1964年高知県生まれ。武蔵野美術大学卒。97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。2004年『毎日かあさん カニ母編』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を、05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。著者に『ゆんぼくん』『鳥頭紀行』『できるかな』『女の子ものがたり』『営業ものがたり』『いけちゃんとぼく』『パーマネント野ばら』『この世でいちばん大事な「カネ」の話』など多数。2010年7月には絵本『きみのかみさま』も発売になった。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西原理恵子さんの本は、たくさん持ってますが、その中でもこの本は、格別です。西原さんの本がまだの方に是非とも手にとっていただけたら・・・
ストレスが解消しますよ。
ストレスが解消しますよ。
2018年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これだけ読むと面白い。でも、昔の西原さんの本よりはだいぶおとなしい。別に悪いことでもけなしているわけでもない。
今の西原さんがそれだけ幸せだということだ。でも一つ、題名がおかしい。悪知恵は正しい、でも正しくないは違う。
ちゃんと、正しいアドバイスです。まあ、だからちょっと面白くないんだけどね。
今の西原さんがそれだけ幸せだということだ。でも一つ、題名がおかしい。悪知恵は正しい、でも正しくないは違う。
ちゃんと、正しいアドバイスです。まあ、だからちょっと面白くないんだけどね。
2012年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西原理恵子の「なんちゃって人生相談」という装いで売られているが、
それ以上のものと評価したい。
つまり、
「共通善」のサンデルや
「汝の意志の格律がつねに普遍的立法の原理として妥当しえるように行為せよ」のカントと
対置するものと評価したい。
と言っても、
世間知としての「うそも方便」の有用性を相対的に過大評価するだけのことなのだが。
西原さん自身、息子がうそで塾をずる休みすれば、プチ切れる。
「うそ」は常に正当化されるわけではない。
だから、題名が「生きる知恵」ではなく、「生きる『悪』知恵」なのだ。
「うそ」に伴う、カント倫理学的な『悪』性は解消されることはないのだが、
それ込みで「うそ」をついた方がいい場面が多々あるということだ。
世間知の範疇である(しかし、そういうものを廃れてきているからこそ、本書のようなものが出版される)が、
「世界を変えた哲学者たち (角川ソフィア文庫) 堀川哲」の政治哲学批判の要諦だって、
そんなものだ。
息子のうそだって、バレなきゃ誰もプチ切れないわけで。
「バレなきゃあイカサマじゃあねえんだぜ」(c空条承太郎)ですね。
まあ、かつての橋本治「青空人生相談」を引き継ぐ仕事ですね。
橋本治自身、市川海老蔵のスキャンダルが起こったときに、[]
「嘘をついてでもないことにしてしまえばいい」と放言した人で、
「うそをついてでも、守るべきものがある」という立場の人ですね。
ちなみに、うそをまったく認めないと、どうなるか。
「うそも方便」は、英語では、
the end justifies the means
で、直訳なら、
「目的は手段を正当化する」ですね。
「目的は手段を正当化しない。たとえそれが人類救済のためであっても」
という素敵な惹起文句で始まる
「正統と異端―ヨーロッパ精神の底流 (中公新書)堀米庸三」を
読めば、うその認めらなさが宗教改革を招いたのが分かります。
最後に。
本書で西原さんがついている大きなうそは、
「高知の土着の世間知の翻訳者」
「ぷちヤンキー上がりの世間知の翻訳者」を
装っていることで、本質的に頭がいいんですよ、この人は。
翻訳者を装う以前に、
境遇がこの人を賢くさせてしまったんですよ、きっと。
でも、芸人も三枚目を先に装った方が落ちるところがないから、
長続きするしね、やっぱり悪知恵で賢い。
まあ、何も考えずふつうに読んで、読みやすくおもしろい。
フィクション書いたら、すぐ直木賞獲れそう。
でも、獲ったら、文章本業系のの人と勘違いされて、
漫画が売れなくなりそうで、ジレンマですね。
それ以上のものと評価したい。
つまり、
「共通善」のサンデルや
「汝の意志の格律がつねに普遍的立法の原理として妥当しえるように行為せよ」のカントと
対置するものと評価したい。
と言っても、
世間知としての「うそも方便」の有用性を相対的に過大評価するだけのことなのだが。
西原さん自身、息子がうそで塾をずる休みすれば、プチ切れる。
「うそ」は常に正当化されるわけではない。
だから、題名が「生きる知恵」ではなく、「生きる『悪』知恵」なのだ。
「うそ」に伴う、カント倫理学的な『悪』性は解消されることはないのだが、
それ込みで「うそ」をついた方がいい場面が多々あるということだ。
世間知の範疇である(しかし、そういうものを廃れてきているからこそ、本書のようなものが出版される)が、
「世界を変えた哲学者たち (角川ソフィア文庫) 堀川哲」の政治哲学批判の要諦だって、
そんなものだ。
息子のうそだって、バレなきゃ誰もプチ切れないわけで。
「バレなきゃあイカサマじゃあねえんだぜ」(c空条承太郎)ですね。
まあ、かつての橋本治「青空人生相談」を引き継ぐ仕事ですね。
橋本治自身、市川海老蔵のスキャンダルが起こったときに、[]
「嘘をついてでもないことにしてしまえばいい」と放言した人で、
「うそをついてでも、守るべきものがある」という立場の人ですね。
ちなみに、うそをまったく認めないと、どうなるか。
「うそも方便」は、英語では、
the end justifies the means
で、直訳なら、
「目的は手段を正当化する」ですね。
「目的は手段を正当化しない。たとえそれが人類救済のためであっても」
という素敵な惹起文句で始まる
「正統と異端―ヨーロッパ精神の底流 (中公新書)堀米庸三」を
読めば、うその認めらなさが宗教改革を招いたのが分かります。
最後に。
本書で西原さんがついている大きなうそは、
「高知の土着の世間知の翻訳者」
「ぷちヤンキー上がりの世間知の翻訳者」を
装っていることで、本質的に頭がいいんですよ、この人は。
翻訳者を装う以前に、
境遇がこの人を賢くさせてしまったんですよ、きっと。
でも、芸人も三枚目を先に装った方が落ちるところがないから、
長続きするしね、やっぱり悪知恵で賢い。
まあ、何も考えずふつうに読んで、読みやすくおもしろい。
フィクション書いたら、すぐ直木賞獲れそう。
でも、獲ったら、文章本業系のの人と勘違いされて、
漫画が売れなくなりそうで、ジレンマですね。
2019年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あら、よくある相談ね。おばさんならこれぐらいなら、普通にこうするわ・・・なんて読み進んでいったのですが、さすが伊達には苦労してない(笑)だんだんとぶっ飛んだ回答が。キンドル版が安いときにでも、購入してみて損はないと思います。暇つぶしにもってこいです。
2012年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もうかれこれ10年以上、サイバラのファンです。
彼女のマンガはいつも、ぎっしりと文字が詰め込まれているので、マンガを読んでるのか文章を読んでるのか分からないこともありましたが、満を持して新書初登場です。
読んでみての感想。
「知恵」って、こういうことかと。
世の中には「知識」を持っている人は大勢いるが、「知恵」を持っている人は本当に少ない。
副題に「正しくないけど役に立つ60のヒント」とあるが、正しかろうが悪知恵だろうが、生きるために役に立たなければ意味がない。
本書に詰まっているのは、まさに、生きるための知恵。
学校とケンカして高校退学、美大卒でエロ本のカット描きの仕事、ネタのために身体を張って世界を廻り、アル中の元夫をガンで亡くし、子育てしながらも仕事を続ける。
そんな波乱万丈の彼女の作品は、いつも人々を元気にしている。
こんなに浮き沈みの激しい人生なら、沈んだときに、それが作品に出てきてもおかしくないと思うのだが、いつも彼女はポジティブで、他人のために身体を張っている。
本書の相談に対する回答も、本当に相談者のためを想った回答になっている。
ただ単に相談者を心配し、相談者に寄り添うのではなく、必要であれば突き離し、時には辛口だけれども、その回答には、愛情がこもっている。
また、例えが上手いので、すごく腹落ちする。
例えば、
Q.就職できない。→A.横入りしろ。
Q.向いてない部署に異動になった。→A.仕事のインナーマッスルを鍛えろ。
Q.妻の飯がマズい。→A.焼いてポン酢をかければ何でもうまし。
Q.義母から「早く子供を」という圧力が。→A.そのうち死ぬから放っておけ。
Q.妻子ある人との関係をやめるべきか。→A.バックアップの用意を。
Q.元彼と結婚した友達を祝福できない。→A.敵は己の中にあり。
Q.空気が読めない。→A.空気読めなくても許される人間になれ。
Q.隣に騒音おばさんが。→A.外に働きに出れば一石二鳥。
Q.カネを貸さなかった友人が死んだ。→A.「10分の1の金額をあげる」作戦。
要約だけじゃ全然伝わらないと思いますが、どれも本質を突いている。
悪くても正しくなくても、生きた者が勝ち。
先の見えない世の中をしぶとく生き残るために必要な、「生きるための悪知恵」が詰まった一冊。
彼女のマンガはいつも、ぎっしりと文字が詰め込まれているので、マンガを読んでるのか文章を読んでるのか分からないこともありましたが、満を持して新書初登場です。
読んでみての感想。
「知恵」って、こういうことかと。
世の中には「知識」を持っている人は大勢いるが、「知恵」を持っている人は本当に少ない。
副題に「正しくないけど役に立つ60のヒント」とあるが、正しかろうが悪知恵だろうが、生きるために役に立たなければ意味がない。
本書に詰まっているのは、まさに、生きるための知恵。
学校とケンカして高校退学、美大卒でエロ本のカット描きの仕事、ネタのために身体を張って世界を廻り、アル中の元夫をガンで亡くし、子育てしながらも仕事を続ける。
そんな波乱万丈の彼女の作品は、いつも人々を元気にしている。
こんなに浮き沈みの激しい人生なら、沈んだときに、それが作品に出てきてもおかしくないと思うのだが、いつも彼女はポジティブで、他人のために身体を張っている。
本書の相談に対する回答も、本当に相談者のためを想った回答になっている。
ただ単に相談者を心配し、相談者に寄り添うのではなく、必要であれば突き離し、時には辛口だけれども、その回答には、愛情がこもっている。
また、例えが上手いので、すごく腹落ちする。
例えば、
Q.就職できない。→A.横入りしろ。
Q.向いてない部署に異動になった。→A.仕事のインナーマッスルを鍛えろ。
Q.妻の飯がマズい。→A.焼いてポン酢をかければ何でもうまし。
Q.義母から「早く子供を」という圧力が。→A.そのうち死ぬから放っておけ。
Q.妻子ある人との関係をやめるべきか。→A.バックアップの用意を。
Q.元彼と結婚した友達を祝福できない。→A.敵は己の中にあり。
Q.空気が読めない。→A.空気読めなくても許される人間になれ。
Q.隣に騒音おばさんが。→A.外に働きに出れば一石二鳥。
Q.カネを貸さなかった友人が死んだ。→A.「10分の1の金額をあげる」作戦。
要約だけじゃ全然伝わらないと思いますが、どれも本質を突いている。
悪くても正しくなくても、生きた者が勝ち。
先の見えない世の中をしぶとく生き残るために必要な、「生きるための悪知恵」が詰まった一冊。
2017年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西原さんの本が気になっていたので、レビューを頼りに購入しました。
ヒントと言うより、押しつけと言うか完全に自論で内容が暴れてて僕には読みづらかったです。
ヒントと言うより、押しつけと言うか完全に自論で内容が暴れてて僕には読みづらかったです。
2020年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悪知恵でもなんでもないことしか書いてない。西原さんの(昔の)漫画は好きだが、これは不見転で買って失敗でしたよ。「直属の上司がアホならもう一つ上の人に言ってみましょう」って、なにそれ。ぬるすぎる上に役に立たない。