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対談 中国を考える (文春文庫) 文庫 – 1983/2/25

3.7 5つ星のうち3.7 78個の評価

この商品には新版があります:

日本と密接な関係を保ちつづけてきた中国を的確に理解しているだろうか。両国の歴史に造詣の深い両大家が、長い過去をふまえながら思索した滋味あふれる中国論。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (1983/2/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1983/2/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 218ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167105519
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167105518
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 78個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年8月20日に日本でレビュー済み
司馬遼太郎と陳舜臣の対談ということですが、私自身は陳氏の作品は読んだことがなく、司馬氏が登場しているということで購入しました。

内容は両者とも綿密な知識と実体験に基づいて対談しているので、なるほどなと思わされる場面も多くありました。
日本の言葉の語源や歴代日本水軍の弱さについて語り合っている部分などは、大変興味深いものでありました。

しかし、もう半世紀近く前の情報を使っているので、現在の中国のイメージとのギャップを感じる部分も少なかったというのも事実です。
氏の小説については依然として賞味期限を心配する必要はないと思いますが、こういった対談というのは少し厳しいかなという気がします。
読むのなら早めに手をつけるべき作品だと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年の新版のため、字は大きくなって読みやすく、ボリュームも薄すぎず、分厚すぎず。
久々に中国に行ったので、自分のなかで中国への興味が再燃して、この本を買いました。
面白い❗知見のある方が、そういう人たち通しで対談すると、こんなに面白い話になるんだな、というのがまず感想。
学生のときに駆け足で通りすぎた近代史についても語られており、興味深く読みました。
中国人が西郷隆盛のことは知っている、とか国語ではなく普通語なのだ、といった話から司馬さんと井上靖さんの対談でも話題になっていた遊牧民的な考え方について、など…

もちろん、弱点は古いということだと思います。1983年の文庫の新装ですから日本人がふらっと中国に遊びに行ったりしている時代ではなく、今のように中国が世界の中で躍進しているということもありません。
中国は、それを通して日本はどうなるのかな?という空気を感じさせます。
ただ、素晴らしい文明と長い歴史を持っている中国にとって、この三十年というのはそんなに長い時間の経過ではないとも思わされます。
この時の時代の空気はこうだったんだなー、ということを感じられるのも、私は魅力だと思います。

この二人に今の時代に再度対談をして欲しい、けれど無理なので…今の時代を代表する方に同じような本を出して欲しいです。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良かった
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・「ロシアについて」が、とても参考になったので、『中国』についてもの思いから、手にしました。
 結果実りは少なく、逆に対談の怖さを知る本、となってしまいました。
 先ず対談名手の司馬氏が、自身のペースを発揮し得たのが、僅かに第1章東夷北狄と中国の二千年のみで、第2章近代における中国と日本の明暗からは、陳氏のエリアに殆ど取り込まれてしまっている、ことに驚きました。
 またその司馬氏が、対談が行われた1970年代の空気にも支配されていたことに。添え書きで「中国という国もしくは社会」の「むずかしさ」を補足してはいるが、件の第2章は、アメリカに出し抜かれた中国との関係を、急ぎ追い付こうとした、この時期の日本の期待先行の色が、ここにも及んでいたか、と思われるほどに、文明創出を成した中国礼賛で結ばれてしまっています。
 現今の中国が、真の姿なのか、それとも一時的な姿なのか、今後の付き合い方を探る上で鍵となるが、漢民族が版図を統一し、外に繁栄を誇れるは、この時期辺りからで、彼らの高揚も理解出来なくもないとすれば、隣国に位置する我々の意識・見方に、多少の余裕が生まれはするものの、この対談を通して知るは、歴史を知ることの意義を学ぶとともに、彼の司馬氏でさえ、文明創出に幻惑されて、後の「ロシアについて」は冷静になれたのに、この「中国を考える」では時の風に乗ってしまっていた、その発見に戒めを感じる書、ともなりました。
2018年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
対談のかたちで中国の理解に対してすごく分かりやすかった、大変参考になりました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在でも十分に通用する、それぞれの見方が印象的でした。
2013年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史的、地域的、人種的な中国の解説。歴史的に尊敬する国ではあるが、現在の中国は理解できないし、しようとも思わない。国としての概念で捉えないで、一つの場や空間としての中国を捉える時に、歴史認識からの参考になる。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の中国を見れば、こんなピンぼけな事を平然と語っている司馬は、本当は中国人の事を全く分かっていなかった事がよく分かる。むしろ、中国で工場や支店の一つも切り回した事のあるサラリーマンの方が、まともな事を書けるんじゃないか?
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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