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菜の花の沖 (2) (文春文庫) (文春文庫 し 1-53) 文庫 – 1987/3/1
司馬 遼太郎
(著)
- 本の長さ408ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1987/3/1
- ISBN-104167105535
- ISBN-13978-4167105532
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1987/3/1)
- 発売日 : 1987/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 408ページ
- ISBN-10 : 4167105535
- ISBN-13 : 978-4167105532
- カスタマーレビュー:
著者について
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1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一民間人の高田屋嘉兵衛が淡路島から出て、数奇な運命をたどるが自分で解決する力、その他で勇気づけられた。
2015年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全6巻のながい物語ですが
深くはまれます、あっという間に読み切ってしまいました。
お勧めです
深くはまれます、あっという間に読み切ってしまいました。
お勧めです
2019年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほとんど新品同様でした。新書発売から大分経っていたのでお値段も納得でした。
2020年12月28日に日本でレビュー済み
この本からいろんなことを学べる。私で言えば、例えば、
〇 日本の近代化は明治維新に始まったと私は思っていたが江戸時代には
すでにかなり進展していたということ。商業や流通に携わる人びとが
合理精神をあとおしした。
〇 江戸時代の日本社会の上下をつらぬいている精神は、意地悪という
ものであった。日本の精神文化のなかでもっとも重要なもののひとつ
かもしれない。日本民族はいじめ体質で組織内の秩序を守る。
こういったおおきな視点はたしかに役に立つ。
この本からいろんなことを学べる。私で言えば、例えば、
〇 日本の近代化は明治維新に始まったと私は思っていたが江戸時代には
すでにかなり進展していたということ。商業や流通に携わる人びとが
合理精神をあとおしした。
〇 江戸時代の日本社会の上下をつらぬいている精神は、意地悪という
ものであった。日本の精神文化のなかでもっとも重要なもののひとつ
かもしれない。日本民族はいじめ体質で組織内の秩序を守る。
こういったおおきな視点はたしかに役に立つ。
2013年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
函館の歴史を詳しく教えてもらったみたいです、淡路島の成り立ちも教えてもらいました。
2012年9月30日に日本でレビュー済み
兵庫へ出てから、多くの人と出会う。
なんと筏で檜を江戸へ運び、小さいながらも自分の船(薬師丸)を持った嘉兵衛。
船頭になった嘉兵衛。
秋田の土崎へ荷を運び、帰路材木を運ぶ仕事を引き受けるが、その地で知り合った船大工与茂平に、自身の大きな夢北前船の建造を託した・・・。
江戸時代、18世紀中盤からの商品経済の発達は目覚しいものがあったのだ、と改めてその実情が本書を読んで分かった。
商品の物流の拡大、貨幣の流通が、封建体制で箍をはめようとする幕府と拮抗し始めている時代・・・。
ひとつ興味深い記述を・・・。
「この時代の日本社会の上下をつらぬいている精神は、意地悪というものであった。(中略)江戸期には、武士の社会では幕臣・藩士を問わず、同役仲間であらたに家督を継いで若い者がその役についた場合、古い者が痛烈にいじめつくすわけで、いじめ方に伝統の型があった。
この点、お店の者や職人の世界から、あるいは牢獄の中にいたるまですこしも変わりがない。
日本の精神文化のなかでもっとも重要なものの一つかもしれない。」
第二巻目次
北風の湯/松右衛門/オランダ船/熊野鰹/北風荘右衛門/大灘/薬師丸/松前の夢/北前/和田岬/著者あとがき
字が小さい旧版ですが、読み易いかも。
なんと筏で檜を江戸へ運び、小さいながらも自分の船(薬師丸)を持った嘉兵衛。
船頭になった嘉兵衛。
秋田の土崎へ荷を運び、帰路材木を運ぶ仕事を引き受けるが、その地で知り合った船大工与茂平に、自身の大きな夢北前船の建造を託した・・・。
江戸時代、18世紀中盤からの商品経済の発達は目覚しいものがあったのだ、と改めてその実情が本書を読んで分かった。
商品の物流の拡大、貨幣の流通が、封建体制で箍をはめようとする幕府と拮抗し始めている時代・・・。
ひとつ興味深い記述を・・・。
「この時代の日本社会の上下をつらぬいている精神は、意地悪というものであった。(中略)江戸期には、武士の社会では幕臣・藩士を問わず、同役仲間であらたに家督を継いで若い者がその役についた場合、古い者が痛烈にいじめつくすわけで、いじめ方に伝統の型があった。
この点、お店の者や職人の世界から、あるいは牢獄の中にいたるまですこしも変わりがない。
日本の精神文化のなかでもっとも重要なものの一つかもしれない。」
第二巻目次
北風の湯/松右衛門/オランダ船/熊野鰹/北風荘右衛門/大灘/薬師丸/松前の夢/北前/和田岬/著者あとがき
字が小さい旧版ですが、読み易いかも。