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新装版 竜馬がゆく (5) (文春文庫) (文春文庫 し 1-71) 文庫 – 1998/10/9
司馬 遼太郎
(著)
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池田屋ノ変、蛤御門ノ変と血なまぐさい事件が続き、時勢は急速に緊迫するが、幕府の屋台骨はゆるんだように見えない。つぎつぎ死んでゆく同志をおもい、竜馬は暗涙にむせぶ。そして、自身にも危機が迫る。心血を注いだ神戸海軍塾が幕府の手で解散させられてしまった――司馬文学の金字塔、第5巻
- 本の長さ430ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1998/10/9
- ISBN-104167105713
- ISBN-13978-4167105716
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋; 新装版 (1998/10/9)
- 発売日 : 1998/10/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 430ページ
- ISBN-10 : 4167105713
- ISBN-13 : 978-4167105716
- Amazon 売れ筋ランキング: - 29,496位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年3月14日に日本でレビュー済み
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無欲であろうとした竜馬の名言「大奸智にして無欲の人を、日本では鬼神と言ひ、唐土にては聖人と言ひ、天竺(印度)にては仏と言ひ、西洋にてはゴッドと言ふ。所以は一つなり」
西郷隆盛の哲学でも「愛嬌とは女の愛嬌ではない。無欲と至誠からにじみ出る分泌液だとおもっている。」とのこと。
西郷隆盛の哲学でも「愛嬌とは女の愛嬌ではない。無欲と至誠からにじみ出る分泌液だとおもっている。」とのこと。
2021年3月24日に日本でレビュー済み
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龍馬のコミックを読んで、ドラマを見て、最後に本を読みたくなり購入。登場人物がよくわかって、じっくり読んで面白かった。
2021年1月30日に日本でレビュー済み
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幕末の世を変えようと行動する偉人に胸が焼かれる思いがします。本のレビューにはなってませんが、、笑以上です。笑
2015年1月12日に日本でレビュー済み
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竜馬が動く もう少し
今の情報社会ではデータによって人は動かされる。
しかし それは自動的に動くのではなく動かされていると同じこと。
今 もとめられるのは 深く考え 行動出来ること
もちろん自分の判断で。
今の情報社会ではデータによって人は動かされる。
しかし それは自動的に動くのではなく動かされていると同じこと。
今 もとめられるのは 深く考え 行動出来ること
もちろん自分の判断で。
2008年10月16日に日本でレビュー済み
長い長い「竜馬が行く」にちょっと息切れしてしまい、途中で断念しかかったこの五巻。
大人気の大河ドラマ篤姫にも影響されて、半年振りに竜馬の世界に復帰しました。
で、感じたのは、やっぱり面白いということ。
篤姫を観ることで徳川側からみた幕末を知り、この「竜馬が行く」を読むことで倒幕側からの幕末も同時に知ってくると、両方が非常に面白くなります。
幕末という時代は、司馬さんが本の中で『維新史は、その歴史そのものが壮大な戯曲である』と、言っている通り、本当に面白い!
とくにこの五巻は竜馬というより、幕末という時代を主役に据えている印象が強い巻なので、その維新史の面白さが存分に味わえます。
池田屋の変、蛤御門ノ変、長州や薩摩の動向、新撰組、高杉晋作、来島又兵衛、司馬さんが、『神が幕末の混乱を哀れんで派遣した妖精』と例えた勝海舟、そして西郷隆盛。
『評するも人、評せさるるも人』。
竜馬に西郷の印象を尋ねた時の返答を聞いた勝海舟が残した言葉がこれ。
さて、竜馬は西郷をどうみたのか。
そんな幕末の主役、二人の対面が書かれているのがこの五巻です。
様々な人物に焦点を当てるだけに、ストーリーとして流れに乗って読み進むことが難しかったこの五巻ですが、そこがまた読み応えがあり、またそこを超えると徐々に薩長同盟あたりに触れてくるので、俄然面白くなってきます。
このまま一気に突っ走れそうです。
大人気の大河ドラマ篤姫にも影響されて、半年振りに竜馬の世界に復帰しました。
で、感じたのは、やっぱり面白いということ。
篤姫を観ることで徳川側からみた幕末を知り、この「竜馬が行く」を読むことで倒幕側からの幕末も同時に知ってくると、両方が非常に面白くなります。
幕末という時代は、司馬さんが本の中で『維新史は、その歴史そのものが壮大な戯曲である』と、言っている通り、本当に面白い!
とくにこの五巻は竜馬というより、幕末という時代を主役に据えている印象が強い巻なので、その維新史の面白さが存分に味わえます。
池田屋の変、蛤御門ノ変、長州や薩摩の動向、新撰組、高杉晋作、来島又兵衛、司馬さんが、『神が幕末の混乱を哀れんで派遣した妖精』と例えた勝海舟、そして西郷隆盛。
『評するも人、評せさるるも人』。
竜馬に西郷の印象を尋ねた時の返答を聞いた勝海舟が残した言葉がこれ。
さて、竜馬は西郷をどうみたのか。
そんな幕末の主役、二人の対面が書かれているのがこの五巻です。
様々な人物に焦点を当てるだけに、ストーリーとして流れに乗って読み進むことが難しかったこの五巻ですが、そこがまた読み応えがあり、またそこを超えると徐々に薩長同盟あたりに触れてくるので、俄然面白くなってきます。
このまま一気に突っ走れそうです。
2016年8月25日に日本でレビュー済み
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竜馬の動きにあまり進展はないが、長州藩を取り巻く環境の変化が面白い。
長州藩と薩摩藩、そして竜馬と西郷隆盛の関係、これらどのように影響し合い、維新に向かっていくのか。6巻以降が楽しみです。
長州藩と薩摩藩、そして竜馬と西郷隆盛の関係、これらどのように影響し合い、維新に向かっていくのか。6巻以降が楽しみです。
2015年11月14日に日本でレビュー済み
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とても面白いです。
おかげで様で幕末の歴史にも明るくなりました。
おかげで様で幕末の歴史にも明るくなりました。