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新装版 坂の上の雲 (7) (文春文庫) (文春文庫 し 1-82) 文庫 – 1999/2/10
司馬 遼太郎
(著)
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各地の会戦できわどい勝利を得たものの、日本の戦闘能力は目にみえて衰えていった。補充すべき兵はそこをついている。とぼしい兵力をかき集めて、ロシア軍が腰をすえる奉天を包囲撃滅しようと、日本軍は捨て身の大攻勢に転じた。だが、果然、逆襲されて日本軍は処々で寸断され、時には敗走するという苦境に陥ったーー。
- ISBN-104167105829
- ISBN-13978-4167105822
- 出版社文藝春秋
- 発売日1999/2/10
- 言語日本語
- 寸法10.5 x 1.5 x 15 cm
- 本の長さ368ページ
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登録情報
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- 言語 : 日本語
- 文庫 : 368ページ
- ISBN-10 : 4167105829
- ISBN-13 : 978-4167105822
- 寸法 : 10.5 x 1.5 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 32,907位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古いものを友人にあげましたので、新たに買いました。日本人は絶対に読むべき
2023年10月3日に日本でレビュー済み
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長編であったが読み応え最高の一作だった。
2023年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この第七巻では、奉天会戦から日本海海戦前夜までが描かれている。この中で興味深い記述を挙げると以下になる。
児玉源太郎の記述。
「とうていロシアには勝てない。」という常識的判断をうしなってはいなかった。ただ、このままでゆけば国が亡びる、そのために立ちあがるにしてもよくやって五分々々という目を、なんとか作戦の優越によって六分四分までもってゆき、そこで同情国を恃み、外交の手をもって一挙に終戦へこぎつける、という政略的計算があったればこそ開戦へふみきった。
日本の世論の記述。
日本においては新聞は必ずしも叡智と良心を代表しない。むしろ流行を代表するものであり、新聞は満州における戦勝を野放図に報道しつづけて国民を煽っているうちに、煽られた国民から逆に煽られるはめになり、日本が無敵であるという悲惨な錯覚をいだくようになった。
ルーズベルトの記述。
「自分はロシア人を愛するが、しかしロシアの国体を好まない。一方、日本人については自分は将来、文明の重要な分子として尊重してゆきたい」
ここまで読み進めて来た。
次の第八巻目は坂の上の雲の最終巻。日露戦争の決着を通して日本人とは何かを明らかにできるだろうか?楽しみである。
児玉源太郎の記述。
「とうていロシアには勝てない。」という常識的判断をうしなってはいなかった。ただ、このままでゆけば国が亡びる、そのために立ちあがるにしてもよくやって五分々々という目を、なんとか作戦の優越によって六分四分までもってゆき、そこで同情国を恃み、外交の手をもって一挙に終戦へこぎつける、という政略的計算があったればこそ開戦へふみきった。
日本の世論の記述。
日本においては新聞は必ずしも叡智と良心を代表しない。むしろ流行を代表するものであり、新聞は満州における戦勝を野放図に報道しつづけて国民を煽っているうちに、煽られた国民から逆に煽られるはめになり、日本が無敵であるという悲惨な錯覚をいだくようになった。
ルーズベルトの記述。
「自分はロシア人を愛するが、しかしロシアの国体を好まない。一方、日本人については自分は将来、文明の重要な分子として尊重してゆきたい」
ここまで読み進めて来た。
次の第八巻目は坂の上の雲の最終巻。日露戦争の決着を通して日本人とは何かを明らかにできるだろうか?楽しみである。
2022年12月29日に日本でレビュー済み
30年ほど前に読んだ司馬さんの『坂の上の雲』を再読しはじめて、なんとか七巻を読み終えました。
帝政ロシアが満州を侵し、その勢いは朝鮮まで及ぶ勢いに危機感をもった日本が国家の存亡をかけて挑んだのが日露戦争だった。
戦力ではるかに勝っているクロパトキン軍は、「乃木軍十万が来た」という妄想に悩まされ、日本軍を過大に評価し、退却に次ぐ退却で「退却将軍」とロシア宮廷で悪評を得ていた。
秋山好古率いる騎馬軍の後方攪乱などもクロパトキンの神経にさわったのも退却する要因になっただろう。
クロパトキンの神経質な性格で辛くも日本軍は奉天会戦で勝つことができたのです。
が、戦線が北上するにしたがって日本軍は伸びきった兵站に苦慮することになり、やがてロシア軍に押し返されて遼東半島から海へ落されてしまうだろう。
“ここまで„と、思った児玉源太郎は、「帰ろう、東京の連中に戦いの深刻さを説き、鞭をふりあげてでも連中を講和へ走らせねばならぬ」(P174)と、決意して総司令官の大山巌に話して許可を得て帰国する。
イギリスもここまで日本が善戦することを想定していなかったようで、日本がロシアに打撃を与えて終えてくれればよいと想定していたようである。
のちの「黄禍論」という差別的な言葉でもわかるように、極東の小国が肥大化することを危ぶみはじめたのです。
金子堅太郎の要請で日露調停役を引き受けたアメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトもイギリスと同じような感懐を持ちはじめたのです。(日露戦後アメリカでも「黄禍論」が広く喧伝されはじめました)
相変わらロジェストウェンスキー率いるバルチュク艦隊は、遅々として進まなかっのですが、ネボガトフ艦隊と合流し対馬海峡をめざして進航しはじめました。
バルチック艦隊がはたして津島海峡に来るのか、太平洋へ向かい津軽海峡、宗谷海峡へ向かうのか、と東郷艦隊参謀の秋山真之を悩ませ、彼は神経衰弱のようになっていました。
東郷艦隊の哨戒艦信濃丸から「敵艦見ゆ」という電信が那覇の県庁と東京の大本営に向かって送られたことはよく知られた日本海海戦のエピソードですが、バルチック艦隊が進航してくるのを、那覇から宮古島へ山原船で雑貨を積んで運んでいた奥浜牛という十九歳の青年が日本人で初めてバルチック艦隊に遭遇してしまったのです。(奥浜牛は、断髪していなかったので中国人と間違えられて幸運だったのです)
その知らせを無線のない宮古島の五人の漁師が小さな丸木船で無線のある石垣島まで百七十キロもの荒波を粗末な櫓で漕ぎ続け15時間もかかって伝えにいったエピソードを、司馬さんは詳しく記述していた件は興味深く読んでしまいました。
日本海海戦を間近にして『坂の上の雲』七巻は終えています。
帝政ロシアが満州を侵し、その勢いは朝鮮まで及ぶ勢いに危機感をもった日本が国家の存亡をかけて挑んだのが日露戦争だった。
戦力ではるかに勝っているクロパトキン軍は、「乃木軍十万が来た」という妄想に悩まされ、日本軍を過大に評価し、退却に次ぐ退却で「退却将軍」とロシア宮廷で悪評を得ていた。
秋山好古率いる騎馬軍の後方攪乱などもクロパトキンの神経にさわったのも退却する要因になっただろう。
クロパトキンの神経質な性格で辛くも日本軍は奉天会戦で勝つことができたのです。
が、戦線が北上するにしたがって日本軍は伸びきった兵站に苦慮することになり、やがてロシア軍に押し返されて遼東半島から海へ落されてしまうだろう。
“ここまで„と、思った児玉源太郎は、「帰ろう、東京の連中に戦いの深刻さを説き、鞭をふりあげてでも連中を講和へ走らせねばならぬ」(P174)と、決意して総司令官の大山巌に話して許可を得て帰国する。
イギリスもここまで日本が善戦することを想定していなかったようで、日本がロシアに打撃を与えて終えてくれればよいと想定していたようである。
のちの「黄禍論」という差別的な言葉でもわかるように、極東の小国が肥大化することを危ぶみはじめたのです。
金子堅太郎の要請で日露調停役を引き受けたアメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトもイギリスと同じような感懐を持ちはじめたのです。(日露戦後アメリカでも「黄禍論」が広く喧伝されはじめました)
相変わらロジェストウェンスキー率いるバルチュク艦隊は、遅々として進まなかっのですが、ネボガトフ艦隊と合流し対馬海峡をめざして進航しはじめました。
バルチック艦隊がはたして津島海峡に来るのか、太平洋へ向かい津軽海峡、宗谷海峡へ向かうのか、と東郷艦隊参謀の秋山真之を悩ませ、彼は神経衰弱のようになっていました。
東郷艦隊の哨戒艦信濃丸から「敵艦見ゆ」という電信が那覇の県庁と東京の大本営に向かって送られたことはよく知られた日本海海戦のエピソードですが、バルチック艦隊が進航してくるのを、那覇から宮古島へ山原船で雑貨を積んで運んでいた奥浜牛という十九歳の青年が日本人で初めてバルチック艦隊に遭遇してしまったのです。(奥浜牛は、断髪していなかったので中国人と間違えられて幸運だったのです)
その知らせを無線のない宮古島の五人の漁師が小さな丸木船で無線のある石垣島まで百七十キロもの荒波を粗末な櫓で漕ぎ続け15時間もかかって伝えにいったエピソードを、司馬さんは詳しく記述していた件は興味深く読んでしまいました。
日本海海戦を間近にして『坂の上の雲』七巻は終えています。
2013年4月12日に日本でレビュー済み
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知り合いの年寄りに頼まれました。
書店に無いようです。
年配の人はAMAZONで購入するのは難しいようです。
書店に無いようです。
年配の人はAMAZONで購入するのは難しいようです。
2017年9月4日に日本でレビュー済み
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新しい版で文字も大きく助かっています。テレビの中では正岡子規が出ていましたが、あれは番組の脚色ですね。
2020年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どう考えても兵力の差は歴然としているのに、間違って勝ってしまった日本軍。ロシアの硬直し腐敗した政体と、日本軍を過大評価し恐れた将軍の重大な判断ミスに助けられて辛勝したものの、ほとんど余力はなかったはず。だが、恐らく内実を知らされていない一般国民は、太平洋戦争へと突入する日本を支持したわけで、情報統制の恐ろしさを感じる。
後半は強大なバルチック艦隊が紆余曲折の末、日本に接近。日本海海戦の決戦に至るまでが描かれているが、海軍でも本来戦力的には勝ち目のない日本が劣勢を覆して勝利するわけだが、史実として日露戦争の勝利を喜ぶのはあまりに表面的だろう。純朴で日本国のために命を捧げた人々のおかげで勝利した戦争が、結局は彼らを地獄に堕とす大戦へと繋がった歴史から目を背けてはならない。
後半は強大なバルチック艦隊が紆余曲折の末、日本に接近。日本海海戦の決戦に至るまでが描かれているが、海軍でも本来戦力的には勝ち目のない日本が劣勢を覆して勝利するわけだが、史実として日露戦争の勝利を喜ぶのはあまりに表面的だろう。純朴で日本国のために命を捧げた人々のおかげで勝利した戦争が、結局は彼らを地獄に堕とす大戦へと繋がった歴史から目を背けてはならない。