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ムツゴロウの放浪記 (文春文庫 108-22) 文庫 – 1984/1/25
畑 正憲
(著)
- 本の長さ346ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1984/1/25
- ISBN-104167108224
- ISBN-13978-4167108229
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1984/1/25)
- 発売日 : 1984/1/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 346ページ
- ISBN-10 : 4167108224
- ISBN-13 : 978-4167108229
- Amazon 売れ筋ランキング: - 521,521位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,382位文春文庫
- - 33,288位歴史・地理 (本)
- - 51,550位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待通りです。この人の人生こんなことがあった事を知ることが出来て、自分の体の一部になった気がしました。
2023年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
相当に古い本で外見はそれなりでしたが、
梱包もしっかりしていて届いてすぐに読み始めました。
梱包もしっかりしていて届いてすぐに読み始めました。
2017年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ムツゴロウ氏の大学院時代からの放浪時代を描いた自伝です。
妻の妊娠が分かり、実家に戻った際に母からもらった文章、
満州からの引き上げ時の困難を母自身が書いたという
『あの日あの時』『生と死と』の二章(ムツゴロウ氏の注釈も少しあり)
は、今この時代にこそ読まれるべきものかもしれません。
ムツゴロウ氏の鬱屈、自殺直前まで行った放浪は
その年代にありがちな文学への耽溺の故かもしれません。
そこまで悩み苦しんだからこそ、以後の氏があり、
割り切って突き抜けたからこそ、
職場での活躍から独立に至る道が開かれたのでしょう。
若者にはぜひ読んでもらいたい傑作だと思います。
妻の妊娠が分かり、実家に戻った際に母からもらった文章、
満州からの引き上げ時の困難を母自身が書いたという
『あの日あの時』『生と死と』の二章(ムツゴロウ氏の注釈も少しあり)
は、今この時代にこそ読まれるべきものかもしれません。
ムツゴロウ氏の鬱屈、自殺直前まで行った放浪は
その年代にありがちな文学への耽溺の故かもしれません。
そこまで悩み苦しんだからこそ、以後の氏があり、
割り切って突き抜けたからこそ、
職場での活躍から独立に至る道が開かれたのでしょう。
若者にはぜひ読んでもらいたい傑作だと思います。
2013年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
畑正憲氏の本は子供のときからファンで読んできました。
「天然記念物の動物達」のシリーズ等の名作が数多くありますが、
かなりの著作が文庫から落ち、現在絶版となっているのは残念極まりない事です。
その中でも本書は 氏がコンプレックスをバネに
逆境と貧困の中自らを成長させて来た魂の遍歴や、血の滲む様な精神の葛藤を描いた
最高傑作と、私は考えます。
単なる「動物好きの陽気な変わったオジサンで」は終わらない
氏の奥深さを知るための 珠玉の一冊と思います。
「天然記念物の動物達」のシリーズ等の名作が数多くありますが、
かなりの著作が文庫から落ち、現在絶版となっているのは残念極まりない事です。
その中でも本書は 氏がコンプレックスをバネに
逆境と貧困の中自らを成長させて来た魂の遍歴や、血の滲む様な精神の葛藤を描いた
最高傑作と、私は考えます。
単なる「動物好きの陽気な変わったオジサンで」は終わらない
氏の奥深さを知るための 珠玉の一冊と思います。
2013年6月20日に日本でレビュー済み
僕もこの本を読むまでは、ムツゴロウさんは「動物好きの、明るく楽しいおじさん」というイメージでした。人としてとても好感を持っていましたが、あくまで陽、ポジティブのみの人でした。
しかしこの本には、自分の妻を捨て、またそのお腹に宿る子も捨て、夜の川へ一人自殺しに行く彼の姿が書かれています。
余りに才ある一人の男性の、青年期から大人へと変貌する際の、余りに激しく真っ直ぐな苦悩が描かれています。
僕はこの本をはじめブックオフで買った時、ムツゴロウさんの小説だと思い、自叙伝だとは知らなかったのですが、とても感銘を受け、いまでもこの本に出会ったことを幸運に思っています。
読み物としてもべらぼうに面白く、パチンコやマージャンなどの賭けごと、金のないつらさ、人間模様、嵐のような勉強法、奥さんとの胸がせつなくなるような恋愛、などの面白い話がいくつも詰まっています。
ショッキングな話もありますが、一冊読み終える頃には「よーし、おれだってやってやる!」と生きる元気のようなものが湧いて来ます。
特に10代、20代の若者にお勧めします。「生きるのがつまらない」なんて気持ちが目からウロコと共にぶっ飛びますよ。
大人の方にもお勧めです。奥さんへの愛が、強まるかも。
しかしこの本には、自分の妻を捨て、またそのお腹に宿る子も捨て、夜の川へ一人自殺しに行く彼の姿が書かれています。
余りに才ある一人の男性の、青年期から大人へと変貌する際の、余りに激しく真っ直ぐな苦悩が描かれています。
僕はこの本をはじめブックオフで買った時、ムツゴロウさんの小説だと思い、自叙伝だとは知らなかったのですが、とても感銘を受け、いまでもこの本に出会ったことを幸運に思っています。
読み物としてもべらぼうに面白く、パチンコやマージャンなどの賭けごと、金のないつらさ、人間模様、嵐のような勉強法、奥さんとの胸がせつなくなるような恋愛、などの面白い話がいくつも詰まっています。
ショッキングな話もありますが、一冊読み終える頃には「よーし、おれだってやってやる!」と生きる元気のようなものが湧いて来ます。
特に10代、20代の若者にお勧めします。「生きるのがつまらない」なんて気持ちが目からウロコと共にぶっ飛びますよ。
大人の方にもお勧めです。奥さんへの愛が、強まるかも。
2012年10月31日に日本でレビュー済み
大変面白かった。どんな内容だったか忘れたがムツゴロウ初期作品としては気軽に読める内容だった。畑正憲作品作目36作目。
一般文学通算170作品目の読書完。通算177冊目の作品。1979/07/01
一般文学通算170作品目の読書完。通算177冊目の作品。1979/07/01
2008年12月9日に日本でレビュー済み
畑正憲という人の原点を見いだすことが出来る一冊。
氏がただの動物好きオジサンというだけで今の地位があるのでは
決してないことを知って、何かを感じることでしょう。
氏がただの動物好きオジサンというだけで今の地位があるのでは
決してないことを知って、何かを感じることでしょう。