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ひさし・章二 巷談辞典 (文春文庫 (111‐11)) 文庫 – 1984/12/25
世の森羅万象・ニンケ゛ン世界の機微と深淵を漢字四文字の成句でとらえ、ひさし流の奇想あふれる考察をくわえた一一〇項目。山藤章二のイラスト入りケッサク辞典!
- 本の長さ372ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1984/12/25
- ISBN-10416711111X
- ISBN-13978-4167111113
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1984/12/25)
- 発売日 : 1984/12/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 372ページ
- ISBN-10 : 416711111X
- ISBN-13 : 978-4167111113
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,967,733位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,294位文春文庫
- - 25,765位近現代日本のエッセー・随筆
- - 81,217位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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昭和9年(1934)、山形県生まれ。上智大学外国語学部フランス語科卒。浅草フランス座文芸部兼進行係などを経て、戯曲「日本人のへそ」、NHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」などを手がける。47年「手鎖心中」で直木賞受賞、54年「しみじみ日本・乃木大将」「小林一茶」で紀伊國屋演劇賞、翌年読売文学賞戯曲賞を受賞。56年「吉里吉里人」で日本SF大賞、翌年読売文学賞小説賞を受賞。平成11年、菊池寛賞受賞。平成16年、文化功労者。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ボローニャ紀行 (文春文庫) (ISBN-13:978-4167111281 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
二十年来の親友である暴力団の幹部に賭場を見せてもらった話とか、上智という著者曰く有名ではない大学に入り悶々と暮らした学生時代の話とか、火の見櫓から猫を落として殺した話、同じく猫にガソリンをかけてマッチで火を付けた話など仰天エピソードが満載で著者の意外な一面を見た感じである。あとは駄洒落のような言葉遊びがやたらに多くそれも実洗女肢大(実践女子大)といったエロネタが目立つのは夕刊紙に掲載されてたためか。それにしてもエロネタ多し、である。また「庶民願望」、として「割ってみたいもの 女房の脳天」、「折ってみたいもの 女房の背骨」等との記述があるがこれを読んでから著者の名前でググると笑えない情報を入手する羽目になる。井上ひさし氏、確かに素晴らしい文筆家だが一筋縄ではいかない人物なのも事実である。
2011年10月15日に日本でレビュー済み
1.ネコ殺しの記述。これについてはいろいろな所で批判されてるので、詳しくは書かない。
2.痴漢を肯定するかのような記述。痴漢(もしかするともっと酷いかも知れない)の常習者から送られてきた手紙を「一人で読むのは勿体無い」「興味津々」などとして転載した後、「まことに残念なことながら、私にそのような経験はなく、その点では損な性分に生まれついているようだ」と臆面もなく書いた箇所あり。
井上も、挿絵を描いた山藤も、超凶悪犯罪者からの手紙だということに気づいてなかったのか。又、夕刊フジに掲載されていた当時、これを読んだ者の中で、警察に届けた人は居なかったのか。
正直、ゾッとする。
他の点では結構面白い本なのだが、この二点のマイナスが大きすぎる。よって星一つ。
2.痴漢を肯定するかのような記述。痴漢(もしかするともっと酷いかも知れない)の常習者から送られてきた手紙を「一人で読むのは勿体無い」「興味津々」などとして転載した後、「まことに残念なことながら、私にそのような経験はなく、その点では損な性分に生まれついているようだ」と臆面もなく書いた箇所あり。
井上も、挿絵を描いた山藤も、超凶悪犯罪者からの手紙だということに気づいてなかったのか。又、夕刊フジに掲載されていた当時、これを読んだ者の中で、警察に届けた人は居なかったのか。
正直、ゾッとする。
他の点では結構面白い本なのだが、この二点のマイナスが大きすぎる。よって星一つ。