測量官として未踏と言われた劔岳に向かった柴崎芳太郎の実話を、新田二郎さんが資料をもとに小説化。
事実は小説より奇なり、というか測量隊の事実に魅力があるだけでなく、広範な資料や説話を組み込まれた所にリアリティがあってグイグイと引き込まれました。
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新装版 劒岳 ―点の記 (文春文庫) 文庫 – 2006/1/10
新田 次郎
(著)
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日露戦争の直後、前人未踏といわれ、また、決して登ってはいけない山とおそれられた北アルプスの劔岳。測量官・柴崎芳太郎はその山頂に三角点埋設の至上命令を受ける。
山岳信仰から剱岳を畏怖する地元住民の反発、ガレ場だらけの切り立った尾根と悪天候・雪崩などの厳しい自然環境、日本山岳会との登頂争い、未発達な測量技術と登山装備などさまざまな困難と戦いながら山頂に挑んだ柴崎一行の苦闘の姿をえがく、新田次郎「山岳小説」の白眉。
巻末に著者自身による劔岳登山の記「越中劔岳を見詰めながら」を付す
木村大作監督による映画化作品(浅野忠信、香川照之、役所広司出演)は第33回の日本アカデミー賞を受賞した。
山岳信仰から剱岳を畏怖する地元住民の反発、ガレ場だらけの切り立った尾根と悪天候・雪崩などの厳しい自然環境、日本山岳会との登頂争い、未発達な測量技術と登山装備などさまざまな困難と戦いながら山頂に挑んだ柴崎一行の苦闘の姿をえがく、新田次郎「山岳小説」の白眉。
巻末に著者自身による劔岳登山の記「越中劔岳を見詰めながら」を付す
木村大作監督による映画化作品(浅野忠信、香川照之、役所広司出演)は第33回の日本アカデミー賞を受賞した。
- 本の長さ407ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2006/1/10
- ISBN-104167112345
- ISBN-13978-4167112349
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋; 新装版 (2006/1/10)
- 発売日 : 2006/1/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 407ページ
- ISBN-10 : 4167112345
- ISBN-13 : 978-4167112349
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,755位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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(1912-1980)1912(明治45)年、長野県上諏訪生れ。無線電信講習所を卒業後、中央気象台に就職し、富士山測候所勤務等を経験する。1956(昭和31)年『強力伝』で直木賞を受賞。『縦走路』『孤高の人』『八甲田山死の彷徨』など山岳小説の分野を拓く。次いで歴史小説にも力を注ぎ、1974年『武田信玄』等で吉川英治賞を受ける。1980年、心筋梗塞で急逝。没後、その遺志により新田次郎文学賞が設けられた。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年10月5日に日本でレビュー済み
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映画がきっかけで購入した本ですが、立山は身近な山ですし、今まで知らなかった歴史を知ることができ、満足して読了しました。
2015年1月25日に日本でレビュー済み
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映画も良かったです。
原作をじっくりを読んでみました。
山が好きな人には特にお勧めです。
剱岳、登ってみたい。
原作をじっくりを読んでみました。
山が好きな人には特にお勧めです。
剱岳、登ってみたい。
2022年7月19日に日本でレビュー済み
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昭和49年、私が勤務していた、小平市にある専門学校(現在はありません)に著者の、新田次郎氏が取材に見えました。記憶を50年前にもどすと、屋上で、河上教授、小川測量学部長、野越氏の三名で、ドイツのカールバンベルヒ12cmを使用して、視準、測角等の取り扱いを、新田次郎氏に説明されていました。ドイツのカールバンベルヒ12cmは、個人的にも好きなセオドライドでした。現代はGPSを使用しますから、三角測量とか、天文測量はしませんが…。兎に角、劒岳で三角測量の測角をしているような錯覚を憶え
懐かしく、一気に読みました。
懐かしく、一気に読みました。
2013年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
剱岳に行きたくなったのは私だけではないはず。
映画でも話題になったが、やはり原作だろう。
柴崎が主人公であるが、長次郎が実に良い役割をしている。
「雪を背負って登り、雪を背負って降りる」と言う謎の言葉は感が良いとピンとくるが、
その謎解きがいまいち時間がかかるような気もした。
しかしながら、話のストーリーも面白く、勉強にも、なる。
三角点はどの山にも当たり前のようにあるが、そのひとつひとつがこのようにして埋設されていったのだろうと思うと
感慨が深い。
ひとつだけ気になったのは県の役人との話である。
もう少し裏の話でもあるかと思ったが若干肩透かしだった。
何だか批判じみたようだが、そんな事は無視して物語にどっぷりつかって読めばよい。
これもお勧めの本である。
映画でも話題になったが、やはり原作だろう。
柴崎が主人公であるが、長次郎が実に良い役割をしている。
「雪を背負って登り、雪を背負って降りる」と言う謎の言葉は感が良いとピンとくるが、
その謎解きがいまいち時間がかかるような気もした。
しかしながら、話のストーリーも面白く、勉強にも、なる。
三角点はどの山にも当たり前のようにあるが、そのひとつひとつがこのようにして埋設されていったのだろうと思うと
感慨が深い。
ひとつだけ気になったのは県の役人との話である。
もう少し裏の話でもあるかと思ったが若干肩透かしだった。
何だか批判じみたようだが、そんな事は無視して物語にどっぷりつかって読めばよい。
これもお勧めの本である。
2021年8月31日に日本でレビュー済み
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測量士・柴崎芳太郎の剣岳登頂の苦心談である。 初登頂と思いきや、既に奈良朝時代に登頂されていた事が判明し周囲の讃辞が萎んでしまうのだが、彼の測量チームの働きは登山は個人技ではなく、チームプレイなのだ、と言う事を良く判らせてくれる。 チームの構成員一人ひとりに対する思いやり、周囲の人々や関係部署に対する根回し等々、チームリーダとしてやらねばならぬ事を一つ一つ確実にこなしてこその偉業である。