私が中学生の頃、狂った果実が上映された。従姉が見に行き、興奮した様子で報告したが、私には?マークだった。ただ決して見てはいけないとの思いから、石原文学は一度も読んだことがない。雑誌で石原都知事の対談を読み、どう見ても都知事の顔と太陽族の石原慎太郎氏とが結びつかない。その疑問を解くため注文。結果は、もっと早く読んでいれば、自分の人生ももっと豊かに賢く生きられただろうにと言う後悔だった。
氏の表面からだけでは測ることの出来ない観察力、洞察力、計画力、実行力、そして豊かな人間性に驚き、これは是非、大学生になった孫たち男女に、プレゼントしたいと思った。
若い彼等のこれからの人生の選択場面で大いに参考にして豊かな人生を送って欲しいと願うから。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
わが人生の時の人々 (文春文庫 い 24-8) 文庫 – 2005/1/7
石原 慎太郎
(著)
ダブルポイント 詳細
『太陽の季節』で鮮烈なデビューを飾った著者の幅広き痛快交遊録。作家、政治家、芸能人、スポーツ選手ら戦後の巨人たちが総登場
- 本の長さ477ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2005/1/7
- ISBN-104167128098
- ISBN-13978-4167128098
この商品を見た後にお客様が購入した商品
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2005/1/7)
- 発売日 : 2005/1/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 477ページ
- ISBN-10 : 4167128098
- ISBN-13 : 978-4167128098
- Amazon 売れ筋ランキング: - 361,949位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,711位文春文庫
- - 22,739位歴史・地理 (本)
- - 67,150位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1932年神戸市生まれ。一橋大学卒。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」で第一回文學界新人賞を、翌年芥川賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 オンリー・イエスタディ (ISBN-13: 978-4344414501 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
20グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
石原氏のわが人生の時の時という本と間違ってこちらを購入してしまい仕方なく拝読も昭和30年頃からの日本の映画界、文壇、政界、スポーツ界、ナイトライフと盛り沢山な昭和カルチャー満載でした。
時代の生き証人の真骨頂、興味深い話ぎっしり。
時代の生き証人の真骨頂、興味深い話ぎっしり。
2021年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若くして芥川賞を取り、それ故に文学界の内面を若いが故に知り得、更に政界に身を移してやりたい放題に生きた彼の生活が書かれている。一面では英雄と言えるかも。ただ彼の政界活動を見るとあまり実績がないような気もする。もう一つは何となく偉ぶっているような感もある。しかしこの閉塞感のある時代に清涼感を感じる読み物ではある。
2008年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歯に衣着せぬ発言が多い石原都知事ですが、この本を読むと、なるほどと、
すくなくとも軽はずみな発言をしているわけではないと言うことがわかります。
なぜ、東京にオリンピックを誘致したいのか、なども伝わってきます。
昭和時代の昔話としてもおもしろいと思います。
すくなくとも軽はずみな発言をしているわけではないと言うことがわかります。
なぜ、東京にオリンピックを誘致したいのか、なども伝わってきます。
昭和時代の昔話としてもおもしろいと思います。
2012年1月18日に日本でレビュー済み
著者の性格、不安が思いっきり出てて面白いです。
図書館で読みましたが何度も読むので購入しました。
高度成長期とは激動の時代で様々な人物を通し、著者の顔も万華鏡のように映る。
昭和の一財産となる作品です。
図書館で読みましたが何度も読むので購入しました。
高度成長期とは激動の時代で様々な人物を通し、著者の顔も万華鏡のように映る。
昭和の一財産となる作品です。
2011年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若くして作家として世に出た著者の、著名人との交流録。日本が高度成長にさしかかる時期の活力ある世相を感じさせる場面もあり、登場する人物が魅力的に描かれている。
2002年2月11日に日本でレビュー済み
『国家なる幻想』では、著者の政治活動における様々なエピソードが書かれていたが、今回は文壇・芸能界・芸術界における人間模様が書かれている。小林秀雄・高見順・江藤淳・長嶋茂雄・浅利慶太といった、華やかな顔触れが登場し、これらの有名人達の知られざる素顔・裏面が余すことなく描かれ、人によっては、読んだ後、相当のショックを受ける場合もあるだろう。
文章自体は、最初うちは少し読みにくいかもしれない。ただ、内容の面白さは読者を最後まで一気に引きずっていってしまうに違いない。面白さからすれば、決して高くはないと思う。
文章自体は、最初うちは少し読みにくいかもしれない。ただ、内容の面白さは読者を最後まで一気に引きずっていってしまうに違いない。面白さからすれば、決して高くはないと思う。
2019年8月16日に日本でレビュー済み
昔読んだのを読み直した。
と言っても全く覚えていないのだからはじめてに等しい。
最近、石原慎太郎の日本に関する歴史認識の深さに驚いており、読む気になったのだ。
2002年刊行、70歳頃の作品ってことになる。
若かりし頃に芥川賞を取り、その後政治家。
時代を駆け抜けてきた男の交遊録。
文壇、スポーツ界、映画界、音楽界、芸能界などその幅はやたら広い。
好奇心旺盛でたくましい肉体と精神を持ち続けてきた男の証拠であり賜物。
深堀せずさらっとした内容であるが、昭和史の一断面を見るようだ。
自信漲りバイタリティー溢れる凄い男であることがよーくわかる本。
石原慎太郎に興味ないかたはつまらんでしょうが、僕は楽しく読みました。
と言っても全く覚えていないのだからはじめてに等しい。
最近、石原慎太郎の日本に関する歴史認識の深さに驚いており、読む気になったのだ。
2002年刊行、70歳頃の作品ってことになる。
若かりし頃に芥川賞を取り、その後政治家。
時代を駆け抜けてきた男の交遊録。
文壇、スポーツ界、映画界、音楽界、芸能界などその幅はやたら広い。
好奇心旺盛でたくましい肉体と精神を持ち続けてきた男の証拠であり賜物。
深堀せずさらっとした内容であるが、昭和史の一断面を見るようだ。
自信漲りバイタリティー溢れる凄い男であることがよーくわかる本。
石原慎太郎に興味ないかたはつまらんでしょうが、僕は楽しく読みました。