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思考のレッスン (文春文庫 ま 2-16) 文庫 – 2002/10/10
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仮説は大胆不敵に、ホーム・グラウンドを持て……。究極の読書法、文章の極意、考え方のコツが満載。思考力が飛躍的にアップする本
思考の達人・丸谷さんが「どうすればいい考えが浮かぶか」のテクニックを伝授。「仮説は大胆不敵に」「ひいきの学者をつくれ」「ホーム・グラウンドを持て」「文章は最後のマルまで考えて書け」…。究極の読書法、文章を書く極意、アイデアを生むコツが満載。レポートや論文を書く時に必携の名講義。
レッスン1 思考の型の形成史
レッスン2 私の考え方を励ましてくれた三人
レッスン3 思考の準備
レッスン4 本を読むコツ
レッスン5 考えるコツ
レッスン6 書き方のコツ
解説・鹿島茂
- 本の長さ278ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2002/10/10
- ISBN-104167138166
- ISBN-13978-4167138165
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2002/10/10)
- 発売日 : 2002/10/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 278ページ
- ISBN-10 : 4167138166
- ISBN-13 : 978-4167138165
- Amazon 売れ筋ランキング: - 231,609位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,179位文春文庫
- - 4,165位近現代日本のエッセー・随筆
- - 9,904位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1925(大正14)年、山形県鶴岡市生れ。東京大学英文科卒。1957年『笹まくら』で河出文化賞、1968年「年の残り」で芥川賞受賞。その後、小説、評論、エッセイ、翻訳と幅広い文筆活動を展開。『たった一人の反乱』(谷崎潤一郎賞)『裏声で歌へ君が代』『後鳥羽院』(読売文学賞評論・伝記部門) 『忠臣藏とは何か』(野間文芸賞)「樹影譚」(川端康成賞)『輝く日の宮』(泉鏡花文学賞、朝日賞)等、多くの著作がある。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 人間的なアルファベット (ISBN-13: 978-4062160995)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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・文筆業者は正しくて、面白くて、新しいことを上手に言うのが務めである。
・読書の最大のコツは、その本を面白がること。その快楽をエネルギーにして進むこと。読書の効用は、1.情報を得られること。世の中には自分の知らないことがたくさんある、2.考え方を学ぶこと、3.書き方を学ぶこと
・仮説は大胆であること。同じ仮説であれば、皆がアッと驚くようなものを立てたほうがよい。学者的手堅さよりも芸術家的奔放さがよい。良い仮説を立てるためには、外見にとらわれずに様々なものに共通する「型」を発見する能力が必要。アナロジカルな思考とでも言おうか。
・発見した型には名前を付けることが重要。名づけによって考えが整理されて、思考がさらに深まる。
・ものを書くときは頭の中でセンテンスの最初から最後のマルまでをつくれ。そこから一気に書け。それを続けていけ。途中で考えているのは時間の浪費。推敲したければ全部書き終えてからにせよ。これ、すごい良いアドバイスだ。
・日本語の弱点は最後まで読まないと結論がわからないこと。この弱点を補うために、そしてとかしかしなどの接続詞がある。
・文末は「だ」と「である」をまぜるとか、「です」の次には「でしょう」を入れるとか、工夫をしたほうがよい。
・対話的な気持ちで書くのが書き方のコツ。自分の中に甲乙の二人がいて、その両者がいろんなことを語り合う。ああでもない、こうでもないと議論して、考えを深めたり新たな発見をしたりする。そういう気持ちで考えたことを文章にまとめるとうまくいく。
・ロジックとレトリックを組み合わせて話を運ぶことが大事。三島はレトリックは派手だがロジックがない。
後半、レッスン5の「考えるコツ」を読むためだけでも買う価値があるだろう。特に、「謎を育てよう」「仮説は大胆に」は学生として常に意識したい。
ただ、筆者の年代的にジェンダー観の古さ仕方がない点はあるが、この人のいう「学生」とは、男でしかないのだなと思う点もあり。中にはトンデモだと感じる説もあるかも知れない。批判的に読むという視点が大事である。
読書の際の思考法、そこで得た仮設の育て方、そして、どのように文章化していくのか。
著者がわかりやすく解説してくれます。
大学生はもちろんのこと、文筆者にも役立つでしょう。
なかみの写真は文庫版の物です。
著者、作品、出品者には問題はありません。
単なるハウツー本ではなく、昨世紀後半屈指の知性的文学者の手による「物書きに与うる書」である。