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裸婦の中の裸婦 (文春文庫 し 21-3) 文庫 – 1997/4/1
バルチュス、クラナッハ、デルヴォーetc、12点の裸婦画から、さまざまなエロスを読み解いた、澁澤晩年の文業、ビジュアル文庫化
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1997/4/1
- ISBN-104167140047
- ISBN-13978-4167140045
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1997/4/1)
- 発売日 : 1997/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 190ページ
- ISBN-10 : 4167140047
- ISBN-13 : 978-4167140045
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,890,615位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵画美術に対する彼の見方は新鮮に受け止められた。ということは彼の見方が他にあまり引用されてないからと感じた。絵画の他のジャンルに対する彼の論評を知りたい。
2015年5月23日に日本でレビュー済み
12人を取り上げていますが、8人までが澁澤氏でその後が巌谷国士氏。
二人が対話する形式を取っていますが、面白い読み物です。
1986年3月号からのこの連載を文芸春秋で読んでいましたが、澁澤ワールドでした。
19986年9月に咽頭がんの宣告を受け、筆記で同氏から病室で依頼されたのが巌谷しでした。
6番目の 百武兼行氏の痩せっぽちの女 を読むだけでも充分です。
二人が対話する形式を取っていますが、面白い読み物です。
1986年3月号からのこの連載を文芸春秋で読んでいましたが、澁澤ワールドでした。
19986年9月に咽頭がんの宣告を受け、筆記で同氏から病室で依頼されたのが巌谷しでした。
6番目の 百武兼行氏の痩せっぽちの女 を読むだけでも充分です。
2014年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでいるはずなのにいつも新鮮に感じる。会話の切り出しも良く、軽くて深い美術評ながら澁澤龍彦の宇宙が広がる。没後の三章を担当した巌谷國士も抑制の利いた語り口を受け継ぎ切れ目を感じさせない。Kindle版でまた身近になった。
2007年11月17日に日本でレビュー済み
1989年に文藝春秋から出た単行本の文庫化。1997年の文春文庫版もある。
タイトルは、「男の中の男」みたいなもの。「これぞ裸婦」といった感じか。12枚の裸婦像(+人形、彫刻)が取り上げられ、評論と蘊蓄が傾けられている。
もともと雑誌『文藝春秋』に連載されたものなのだが、9回までを連載したところで、澁澤龍彦がガンで入院してしまった。その病床に呼ばれた巖谷が、あとを続けるよう頼まれ、完成させたのが本書。ただし、最後の3枚も、選んだのは澁澤。
対談形式で裸婦について語られている。どこが面白いのか、注目すべきはどこか、画家にとっての裸婦の意味合いなど、軽妙な会話のなかで紹介されていく。
ただ、そんなに面白い本とは思わなかった。内容が薄い気がする。
タイトルは、「男の中の男」みたいなもの。「これぞ裸婦」といった感じか。12枚の裸婦像(+人形、彫刻)が取り上げられ、評論と蘊蓄が傾けられている。
もともと雑誌『文藝春秋』に連載されたものなのだが、9回までを連載したところで、澁澤龍彦がガンで入院してしまった。その病床に呼ばれた巖谷が、あとを続けるよう頼まれ、完成させたのが本書。ただし、最後の3枚も、選んだのは澁澤。
対談形式で裸婦について語られている。どこが面白いのか、注目すべきはどこか、画家にとっての裸婦の意味合いなど、軽妙な会話のなかで紹介されていく。
ただ、そんなに面白い本とは思わなかった。内容が薄い気がする。
2014年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
梱包や送付について、また本の綺麗さやお店のご対応については、何ら問題はありません。
ただ、本の内容や書かれている事、美術作品への捉えかた等、は実にお粗末なもので、期待外れでした。
ただ、本の内容や書かれている事、美術作品への捉えかた等、は実にお粗末なもので、期待外れでした。
2013年2月28日に日本でレビュー済み
裸好きは男の専売特許だと思っていたら、最近の若い女性もヌード写真集を買うらしい。
ファッションモデルを見るように、眺めるのかなぁ〜。
この本は晩年の澁澤龍彦が雑誌に連載していたのが、ガンで入院して中断し、巖谷國士が書き継いで共著として出たものである。
澁澤龍彦のジレッタント的博学には驚かされるが、彼が裸婦の中の裸婦と思える作品について、深く見、読んでいることを架空の人物との対話形式で分かりやすく披瀝している。
ファッションモデルを見るように、眺めるのかなぁ〜。
この本は晩年の澁澤龍彦が雑誌に連載していたのが、ガンで入院して中断し、巖谷國士が書き継いで共著として出たものである。
澁澤龍彦のジレッタント的博学には驚かされるが、彼が裸婦の中の裸婦と思える作品について、深く見、読んでいることを架空の人物との対話形式で分かりやすく披瀝している。
2009年11月14日に日本でレビュー済み
いかにも澁澤龍彦らしい、美術の入門書であり、エロティシズムの教科書であります。
古今東西から筆者のいかにもな価値基準で集められた選りすぐりの12人の裸婦像たち(中には彫刻、写真、人形もありますが)。彼女たちについて交わされる知的会話形式のエッセイです。会話の中でその裸婦たちの由来やそれにまつわるエピソードなどが語られます。
その内容の濃い話はしゃれた語り口で実にスマートに語られ、嫌味を感じさせません。対話形式なのもユーモラスです。肩ひじ張らずに気楽に読むのが似合う本です。
そうして、我々はさまざまなエロティシズムを知り、エロティシズムとの幸福なつきあい方を学ぶことができるです。
古今東西から筆者のいかにもな価値基準で集められた選りすぐりの12人の裸婦像たち(中には彫刻、写真、人形もありますが)。彼女たちについて交わされる知的会話形式のエッセイです。会話の中でその裸婦たちの由来やそれにまつわるエピソードなどが語られます。
その内容の濃い話はしゃれた語り口で実にスマートに語られ、嫌味を感じさせません。対話形式なのもユーモラスです。肩ひじ張らずに気楽に読むのが似合う本です。
そうして、我々はさまざまなエロティシズムを知り、エロティシズムとの幸福なつきあい方を学ぶことができるです。
2007年4月18日に日本でレビュー済み
この本は、澁澤氏の死後、10年目に文春文庫化され、それから10年後の今年再び河出書房から河出文庫となって出版された因縁の書。更に10年後には、新潮文庫化、その更に10年後には岩波文庫が待っている・・・・・・講談社も手薬煉引いて・・・(という話はまだ聴いてはいない。) この本のオリジナルは、澁澤氏が執筆中に亡くなったため、国士無双が彼の遺志を継いで完成させたものである。 澁澤氏と若い女性あるいは中年のおっさんとの短いが、中身は鋭く、一言も聞き逃せない対話形式で絵画・彫刻・写真・人形と様々な裸体鑑賞(?)が進行する。内容充実・疾風怒涛・阿鼻叫喚・興奮必死・鼻血吐血・回転木馬・熱烈歓迎・酒池肉林等々の心境である。