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新装版 乳房 (文春文庫) (文春文庫 い 4-86) 文庫 – 2008/2/8
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- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2008/2/8
- ISBN-104167142872
- ISBN-13978-4167142872
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2008/2/8)
- 発売日 : 2008/2/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 384ページ
- ISBN-10 : 4167142872
- ISBN-13 : 978-4167142872
- Amazon 売れ筋ランキング: - 324,332位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
大正12年(1923)、東京・浅草生まれ。下谷・西町小学校を卒業後、株式仲買店に勤める。戦後、下谷区役所に勤務して長谷川伸の門下に入り新国劇の脚 本を書いて演出の腕も磨く。昭和35年(1960)、「錯乱」で直木賞を受賞。52年(1977)、吉川英治文学賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕 掛人・藤枝梅安」の三大シリーズが人気絶頂のさなか、急性白血病で逝去する(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 池波正太郎が書いたもうひとつの「鬼平」「剣客」「梅安」 (ISBN-13: 978-4270005859 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
すばらしい作品だと感じることができずにいます。
『乳房』は番外編だそうで、違う気分で読めるかもしれないと思い、購入しました。
お松の境遇がころころ変わり、さりとてお松は自分が犯した事件が頭から離れない
ので、積極的に自分の意思を表明することができずにいます。
平蔵らには次々事件が舞いこんだり時が流れたりして、平蔵はお松のことをほぼ
忘れていきます。
ただ、最後にはピタッとストーリーが一致したところがおもしろかったです。
映像化を求む
鬼平は、誰かな、市川染五郎か東山紀之かな
但し、この本は、お松がばりばりの主人公ではなく、長次郎の視点や、平蔵の視点もありで、面白い構成です。ずっと飽きずに楽しませて頂きました。さすが大御所、池波先生。
長次郎は、池波先生の「娼婦」を題名にした現代小説と同じ職業ですね。
鬼平犯科帳はシリーズ全部読みましたが、シリーズが始まる序章の様な物語の内容です。
火付盗賊改方長官に就任する前の長谷川平蔵の様子が描かれており新鮮な感じが致しました。
物語途中より、お松の周りの出来事と長谷川平蔵の周りの出来事が同じ時系列で別々に進んでいき最後に交わります。
歯切れの良い文体とテンポ、行間に漂う江戸情緒。 池波正太郎の様な小説家は現在は存在しないのが悲しいです。
といっても、お松にそれほどの重心は置かれてはいない。
お松を巡る物語、あるいはお松の関係者の物語なのかも知れない。
憎い男を殺したお松は、その後、倒れていたところを介抱してくれた長次郎と出会ってから運が向いていく。
というより、初めて「気持ちを伝えてくれる」理解者に出会って運が向いていくのだ。
この「気持ちを伝えてくれる」というのが肝心で、気持ちをちゃんと伝えない理解者には、すでに出会っていたのだけれど。
そこが人生の切なさなのだろう。
また、この作品は長谷川平蔵の仕事始めの頃の小説でもある。
そして、解説にあるとおり、「この本を読んだ人は、改めて、『鬼平犯科帳』を読み返すことになる」のだ!