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与謝野鉄幹・晶子夫妻の生涯 君も雛罌粟われも雛罌粟 上 (文春文庫 わ 1-22) 文庫 – 1999/1/10
渡辺 淳一
(著)
名声が逆転した夫婦が葛藤の末にゆきついた“婦唱夫随”。鉄幹・晶子の激動の人生を通して夫婦のあり方を問う渡辺評伝文学の金字塔
- 本の長さ437ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1999/1/10
- ISBN-104167145227
- ISBN-13978-4167145224
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1999/1/10)
- 発売日 : 1999/1/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 437ページ
- ISBN-10 : 4167145227
- ISBN-13 : 978-4167145224
- Amazon 売れ筋ランキング: - 631,897位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1933年北海道生まれ。医学博士。58年札幌医科大学医学部卒業後、母校の整形外科講師をつとめるかたわら小説を執筆。作品は初期の医学を題材としたものから、歴史、伝記的小説、男と女の本質に迫る恋愛小説と多彩で、医学的な人間認識をもとに、華麗な現代ロマンを描く作家として、常に文壇の第一線で活躍している。70年『光と影』で直木賞受賞。80年に『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。菊池寛賞受賞など。公式ブログ「渡辺淳一 楽屋日記」も(ほぼ)毎日更新中!
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いい質ね、友達大好きだ。たすかった。ありがとう、作品はいい作品だ
2024年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
閨秀歌人のイメージがある与謝野晶子がいかに恋愛に積極的だったか、鉄幹を心底慕っていたか、豊富な資料と作者の歌の解釈から伝わってくる
2004年10月16日に日本でレビュー済み
歌人の評伝だけに、ずっと短歌が出てくる。
ここまで赤裸々に私生活を短歌に残している
ことに驚かされる。とはいえ、短歌を読んで、
すぐに意味が分からず、最初挫折しそうにな
ったが、晶子、鉄幹(寛)の二人の強烈な個性
と壮絶な人生(理想と野心、恋愛と嫉妬、家
族と貧困など)がよく描かれており、途中から
惹きつけられるように読み終えた。
ここまで赤裸々に私生活を短歌に残している
ことに驚かされる。とはいえ、短歌を読んで、
すぐに意味が分からず、最初挫折しそうにな
ったが、晶子、鉄幹(寛)の二人の強烈な個性
と壮絶な人生(理想と野心、恋愛と嫉妬、家
族と貧困など)がよく描かれており、途中から
惹きつけられるように読み終えた。
2003年5月6日に日本でレビュー済み
女好きで手の早い与謝野鉄幹は、雑誌「明星」の主宰者であり「在原業平気取り」と噂されていた。旧家の箱入り娘・鳳晶子と深窓の令嬢・山川登美子は鉄幹を取り合うがごとく「明星」に投稿してゆく。登美子は他の人に嫁ぎ、滝野は実家に帰ってしまい、やがて晶子は鉄幹と結婚・入籍・・与謝野晶子の誕生である・・・・。しかし、夫鉄幹への誹謗中傷・批判・非難などがあって、四面楚歌となり、「明星」の売り上げが激減し、二人の暮らしは貧しく、苦しくなった。そんな中、与謝野晶子の歌集「みだれ髪」は、読者を魅了してゆく・・・。
渡辺氏の評伝小説の頂点ともいうべきものであるが、歌を理解することが難しい私のような凡人にとっては、読み通すのに少々つらいものがある。それにしても晶子・鉄幹の!「恋愛や出版に対する情熱」は、現代人(一般人)には、ちょっと理解に苦しむほどである・・・・
渡辺氏の評伝小説の頂点ともいうべきものであるが、歌を理解することが難しい私のような凡人にとっては、読み通すのに少々つらいものがある。それにしても晶子・鉄幹の!「恋愛や出版に対する情熱」は、現代人(一般人)には、ちょっと理解に苦しむほどである・・・・