中古品:
¥194 税込
配送料 ¥256 5月29日-30日にお届け(18 時間 19 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ■通常24時間以内に出荷可能です。■クリーニング済み。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。■万が一品質に不備があった場合は返金対応。■防水梱包です。■決済は、クレジットカード、コンビニ決済・ATM・ネットバンキング・Edy払いがご利用可能です。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

戦艦武蔵ノート 作家のノート1 (文春文庫) 文庫 – 1985/8/25

4.8 5つ星のうち4.8 5個の評価

巨大な戦艦武蔵にまつわる数々の裏話、取材で出会ったさまざまな人たち、身近のことなどをおりまぜて、小説、『戦艦武蔵』を書くまでをいきいきと描いた作家の内側
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (1985/8/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1985/8/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 281ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 416716910X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167169107
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 5個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
吉村 昭
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
5グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2006年5月5日に日本でレビュー済み
吉村氏の傑作「戦艦武蔵」を書き始めるきっかけから、作品の完成そしてその後を書いた「随筆」?。この本自体がノンフィクションになっている。吉村氏ご本人は「父譲りの小心」と言っているが、その対象に向かう生真面目で誠実な姿勢が、関係者の心とふれあい、様々な状況を取材できることにつながっている。「戦艦武蔵」を読んだだけでは、なぜ吉村氏が「戦艦武蔵」を書こうとしたかは分らないかもしれない。是非、この作品も併読して、吉村氏の真意と当時の関係者の実態を知ってほしい。一つの対象に向かって喰らいついていく、作家の執念を感じる作品。

本日8月1日未明に吉村先生が亡くなられました。司馬先生、白石先生、そして吉村先生と好きな作家が亡くなるのは辛い。
寿命があるとは言うものの、本当に残念です。
吉村先生、多くの素晴らしい作品、ありがとうございました。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月14日に日本でレビュー済み
この本を読むきっかけになったのは、もともと『戦艦武蔵』にいたく感銘を受け、以来、吉村昭作品の虜になったからだ。本書は『戦艦武蔵』を書くためにした取材の過程を記したノート(ノンフィクション)だが、生き証人に会い取材をする方法をはじめ、実際に足を運ぶというジャーナリストの基本を実地に示している教科書ともいえるものだ。また、ニュージャーナリズムとの類似点も多い作品である。ジャーナリストではない私にとっても、自分の感覚を出発点にするという心構えとでもいうものを教えてくれた一書であった。以来、違和感を感じたものについては実際に確認してみるという癖がついた書でもある。国民投票法案(これ自体は必要な法律なのだが、会社法だって普通決議・特別決議・特殊決議と、より成立への難易度が増していくのに憲法改正への如何せんハードルが低いのだ。)が成立しそうな状況の下、この本をもう一度手にとってみたくなった次第である。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月20日に日本でレビュー済み
『戦艦武蔵』を執筆するに当たり取材した、その取材記をまとめた本です。
極秘とされたがために少ない資料と戦後の無関心(「武蔵」と言ったところ、宮本武蔵と間違われたとか)、厳しい緘口令の記憶に怯える漁民の姿など生々しい現実が綴られています。

ただ、個人的に吉村氏のタッチがイマイチ苦手なんですよね。陰気と言うか、何と言うか・・・