昭和天皇の独白が示されており、これらから、それまで私が持っていた認識とは違っていた史実的事項が幾つもあった。
昭和天皇は大局観があり、特に太平洋戦争の敗因を4つの事項に分析提示しており、いずれも妥当と思料される。
昭和天皇がドイツをあまり評価しておらず、陸軍によるドイツへの高評価とは対照的であるが、結果からすれば、昭和天皇の認識の方が正しかった。
また、太平洋戦争回避のチャンスが何度かあり、特に最初のチャンスが最大のチャンスであり、これを逃したのが残念に思える。
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昭和天皇独白録 (文春文庫 て 4-1) 文庫 – 1995/7/7
寺崎 英成
(著),
M・テラサキ・ミラー
(編集)
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「文藝春秋」1990年12月号にて発掘・掲載、この国の内外に大反響を呼んだ、昭和天皇の第一級資料ついに文庫化!
本書は、寺崎英成が記した「昭和天皇独白録」、そして寺崎のひとり娘マリコ・テラサキ・ミラー「〝遺産〟の重み」の2部構成で編まれている。
本書は、寺崎英成が記した「昭和天皇独白録」、そして寺崎のひとり娘マリコ・テラサキ・ミラー「〝遺産〟の重み」の2部構成で編まれている。
- ISBN-104167198037
- ISBN-13978-4167198039
- 出版社文藝春秋
- 発売日1995/7/7
- 言語日本語
- 本の長さ262ページ
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
天皇みずから「昭和」を生き生きと語っていた!
1990年に発掘、発表されて大反響を呼んだ昭和史の超一級資料。
主な内容:大東亜戦争の遠因、張作霖爆死、天皇機関説と天皇現神説、二二六事件、支那事変と三国同盟、ノモンハン事件、御前会議と云ふもの、日米交渉、近衛の辞職と東条の組閣、開戦の決定、ルーズベルトの親電、沖縄決戦の敗因、対ソ交渉、8月14日の御前会議前夜、ほか。
1990年に発掘、発表されて大反響を呼んだ昭和史の超一級資料。
主な内容:大東亜戦争の遠因、張作霖爆死、天皇機関説と天皇現神説、二二六事件、支那事変と三国同盟、ノモンハン事件、御前会議と云ふもの、日米交渉、近衛の辞職と東条の組閣、開戦の決定、ルーズベルトの親電、沖縄決戦の敗因、対ソ交渉、8月14日の御前会議前夜、ほか。
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1995/7/7)
- 発売日 : 1995/7/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 262ページ
- ISBN-10 : 4167198037
- ISBN-13 : 978-4167198039
- Amazon 売れ筋ランキング: - 119,873位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年9月9日に日本でレビュー済み
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大東亜戦争、あるいはアジア太平洋戦争と呼ぶ先の大戦は、自存自衛で始まり、いつしかアジア解放、大東亜共栄圏の新秩序建設という物語に滑っていった、と理解していた。その理解が妥当なものか? 議論の余地があるが、それはともかく、
昭和天皇は、そんなアグレッシブな戦争目的を持っていなかった。それどころか戦争したくなかったのだ、という。
では何故開戦に踏み切ったのか?
開戦しないと
国内にクーデターあるいは内乱を生ぜしめ
自壊するから。
それを避けるため本意ではない開戦を黙認したのだ、という。
これが真実であるなら、
大戦中、東南アジアで亡くなった人達は
なんと思うだろうか?
飢餓で、海没で、特攻で亡くなった人達は
なんと思うだろうか?
昭和天皇は、そんなアグレッシブな戦争目的を持っていなかった。それどころか戦争したくなかったのだ、という。
では何故開戦に踏み切ったのか?
開戦しないと
国内にクーデターあるいは内乱を生ぜしめ
自壊するから。
それを避けるため本意ではない開戦を黙認したのだ、という。
これが真実であるなら、
大戦中、東南アジアで亡くなった人達は
なんと思うだろうか?
飢餓で、海没で、特攻で亡くなった人達は
なんと思うだろうか?
2015年1月26日に日本でレビュー済み
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太平洋戦争前後の状況の中で昭和天皇がいかに発言したか、どう思っていたのか、知ることができ、良かった。
2024年4月15日に日本でレビュー済み
読んだのは発表当時ですが、レビュー欄にこれが裁判関連資料だというのは穿ちすぎだとの意見が散見されるので記載します。
この文章の英語版がGHQのフェラーズ准将が保管していた文書から発見されていますので、弁明書として作成されてGHQに提出された事は確定しています。なので気軽な文章では無くて昭和天皇と宮内庁が誰に戦争責任を負わせて誰を救うべきかを記述した極めて政治性の高い文書です。
書かれている人物評には本音もあるだろうけれど、軍事法廷でどう判断されるかを意識して推敲に推敲を重ねた事が伺えられます。東京裁判を考える上では必読の文書です。
この文章の英語版がGHQのフェラーズ准将が保管していた文書から発見されていますので、弁明書として作成されてGHQに提出された事は確定しています。なので気軽な文章では無くて昭和天皇と宮内庁が誰に戦争責任を負わせて誰を救うべきかを記述した極めて政治性の高い文書です。
書かれている人物評には本音もあるだろうけれど、軍事法廷でどう判断されるかを意識して推敲に推敲を重ねた事が伺えられます。東京裁判を考える上では必読の文書です。
2023年2月23日に日本でレビュー済み
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昭和天皇による率直な内輪話です。情報としては勘違いや記憶違いがあったり、
人物評価も公平性は欠いている可能性はありますが、何の構えのない回顧録です。
文中、秦教授が弁明書であるという話をしていますが、これは深読みのしすぎです。
あまりに身構えのない、身近な人間に対しての会話です。
昭和天皇が各々の事件に対してどう思ったががわかります。
人物評価も公平性は欠いている可能性はありますが、何の構えのない回顧録です。
文中、秦教授が弁明書であるという話をしていますが、これは深読みのしすぎです。
あまりに身構えのない、身近な人間に対しての会話です。
昭和天皇が各々の事件に対してどう思ったががわかります。
2022年12月24日に日本でレビュー済み
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満州事変から終戦まで、昭和天皇の証言と言える本文部分は良いです。内容もこの手の本にありがちな「本文少々、解説過多」ではなく十分な文章量があります。ただ、後段あとがきで二次資料かもしれない(元にした原本がある)という記述があるので、注意したい人は注意すれば良いと思います。本文の直近に編者による妙な解説が添付されていることが少ないのも良いです。
内容自体は昭和天皇の時代を知る人にとっては「さもありなん」、「こうであろう」的な内容で、さらに知られていなかった側面(日本帝国のマネージャーとしての天皇)についても記述されており驚かされます。
ただ、入手経緯である寺崎氏の子女の記述、後段の編者半藤氏によるダイアログは本文以上の分量がある上に資料的価値は絶無で(こういう見方の人はいるという参考程度にはなる)、本文だけならかなり薄い本なので無理して膨らませた感ありありの7割混ぜ物のソーセージみたいな読後感になります。
図書館で借りられるならそちらの方が良く、立ち読みで暗記できるならそれでも良く、本を買うのは最後の手段でしょうが、買っても悪いことをしているわけではありませんから、持っていても良いでしょう。
(追記)
2023年の文芸春秋1月号(100周年記念号)の平成上皇への保坂正康のインタビューに本書について触れた言葉があり、本書は二次資料という編者の保坂・半藤の見解を上皇が否定したことから、昭和天皇の言行部分については一次資料という可能性が出てきました。
内容自体は昭和天皇の時代を知る人にとっては「さもありなん」、「こうであろう」的な内容で、さらに知られていなかった側面(日本帝国のマネージャーとしての天皇)についても記述されており驚かされます。
ただ、入手経緯である寺崎氏の子女の記述、後段の編者半藤氏によるダイアログは本文以上の分量がある上に資料的価値は絶無で(こういう見方の人はいるという参考程度にはなる)、本文だけならかなり薄い本なので無理して膨らませた感ありありの7割混ぜ物のソーセージみたいな読後感になります。
図書館で借りられるならそちらの方が良く、立ち読みで暗記できるならそれでも良く、本を買うのは最後の手段でしょうが、買っても悪いことをしているわけではありませんから、持っていても良いでしょう。
(追記)
2023年の文芸春秋1月号(100周年記念号)の平成上皇への保坂正康のインタビューに本書について触れた言葉があり、本書は二次資料という編者の保坂・半藤の見解を上皇が否定したことから、昭和天皇の言行部分については一次資料という可能性が出てきました。