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外国遠足日記帖 (文春文庫 き 15-1) 文庫 – 1994/11/1
岸田 今日子
(著)
好奇心だけを武器に、インド、イタリア、中国、イギリスなど世界各国を練り歩いた女優の、小さな冒険と大きな発見に満ちた旅行記
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1994/11/1
- ISBN-104167237032
- ISBN-13978-4167237035
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1994/11/1)
- 発売日 : 1994/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 251ページ
- ISBN-10 : 4167237032
- ISBN-13 : 978-4167237035
- Amazon 売れ筋ランキング: - 131,099位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 281位日本文学(日記・書簡)
- - 985位タレント本 (本)
- - 1,969位文春文庫
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
友人の吉行和子さんたちと外国へ旅行した際の紀行文。これは、高校生のまゆちゃん(今日子さんの娘さん)だったり、大学生のまゆちゃんがたびたび登場したり、写真も掲載されているので、まゆちゃんの成長をみることができて感激!
おはなししてよ かあさん〜小さな娘のために・岸田今日子
2006年2月28日に日本でレビュー済み
岸田今日子さんが、親友の吉行和子さんや娘さんと訪れた外国の旅行記。
岸田さんがゆったり旅行されているのを、ちょっと味わえる気がして楽しい。
岸田ご一行は、いつもマイペースで、あまり名所旧跡には行かないし、すぐカフェでお茶したりおいしいものを食べたりしている。その過ごし方は自然で、とても楽しそう。
まぁ、女優さんなので、一流ホテルに泊まったり、名作オペラを立て続けに観たり、有名人たちと海外オークションパーティに出たりと、そりゃあ一般とは違う世界なわけだけど、そんな中でも岸田さんは飄々としていて、一流ホテルのビュッフェをやめて公園で食べたり、カバンを何度も落としたり、全身ぐるぐる巻きの姿でスキーリフトに乗ったりしているので、なんだか親近感を持ってしまうのだった。
それから、読んでいると、岸田さんの優しさを感じて気持ちが和らぐ。吉行和子さんとの掛け合いはポンポンと弾んで面白いし、実は相手を思い遣っているのもわかって、とても羨ましい。歳を重ねたとき、こんな風に共に旅する友がいたらいいなと思った。また、香港には、社員の慰安旅行だといって、岸田家の家政婦さんも連れて行かれるのだが(6章目の「西太后」とは家政婦さんのこと)、家政婦さんを見守る岸田さんの目がとても優しく感じた。
実際に旅行ガイドブックとして使えるとは思わないけど、こんな歳のとりかたってステキだなぁと、読むたびに思える本。
岸田さんがゆったり旅行されているのを、ちょっと味わえる気がして楽しい。
岸田ご一行は、いつもマイペースで、あまり名所旧跡には行かないし、すぐカフェでお茶したりおいしいものを食べたりしている。その過ごし方は自然で、とても楽しそう。
まぁ、女優さんなので、一流ホテルに泊まったり、名作オペラを立て続けに観たり、有名人たちと海外オークションパーティに出たりと、そりゃあ一般とは違う世界なわけだけど、そんな中でも岸田さんは飄々としていて、一流ホテルのビュッフェをやめて公園で食べたり、カバンを何度も落としたり、全身ぐるぐる巻きの姿でスキーリフトに乗ったりしているので、なんだか親近感を持ってしまうのだった。
それから、読んでいると、岸田さんの優しさを感じて気持ちが和らぐ。吉行和子さんとの掛け合いはポンポンと弾んで面白いし、実は相手を思い遣っているのもわかって、とても羨ましい。歳を重ねたとき、こんな風に共に旅する友がいたらいいなと思った。また、香港には、社員の慰安旅行だといって、岸田家の家政婦さんも連れて行かれるのだが(6章目の「西太后」とは家政婦さんのこと)、家政婦さんを見守る岸田さんの目がとても優しく感じた。
実際に旅行ガイドブックとして使えるとは思わないけど、こんな歳のとりかたってステキだなぁと、読むたびに思える本。
2008年2月12日に日本でレビュー済み
もっと,のりしろを持とうよ,とは最近見かける言葉だが,のりしろたっぷりの彼女が旅行すると,こんなに面白いことに,いっぱい出会うということに,読者もお相伴させていただけて,読んでいて,とても楽しい.奥深い知性も隠せず,独特の感性もあり,そのうえ気取らず,なかなかの一品である