非常に面白かったです。
後2冊ゆっくり読みます。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
オーケストラの職人たち (文春文庫 い 7-5) 文庫 – 2005/2/10
岩城 宏之
(著)
- 本の長さ276ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2005/2/10
- ISBN-104167271060
- ISBN-13978-4167271060
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2005/2/10)
- 発売日 : 2005/2/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 276ページ
- ISBN-10 : 4167271060
- ISBN-13 : 978-4167271060
- Amazon 売れ筋ランキング: - 685,083位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 215位演奏家・指揮者・楽器の本
- - 7,622位文春文庫
- - 20,198位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年1月3日に日本でレビュー済み
1998年5月〜2001年4月に、雑誌「週間金曜日」に「裏方のおけいこ」として連載された文章をまとめたもの。
楽器の運送会社、演奏旅行に随行する医師、写譜屋、調律師、チラシ配布会社など、オーケストラを支える裏方の仕事について記述している。
もともと雑誌に連載されていたものだけに、内容も難しくなく、気軽に読める内容。
きちんと調べ上げてから書くというスタイルではなく、自ら運送会社の仕事に付き添ったり、自分で電話して問い合わせたり、辞書を引いたり、新たにインタビューしたりで、その過程もなかなかおもしろい。内容も「へえー。そうなんだ。」と思わせる部分が多く興味深く読める。
十分に楽しめる、良い本だと思います。
楽器の運送会社、演奏旅行に随行する医師、写譜屋、調律師、チラシ配布会社など、オーケストラを支える裏方の仕事について記述している。
もともと雑誌に連載されていたものだけに、内容も難しくなく、気軽に読める内容。
きちんと調べ上げてから書くというスタイルではなく、自ら運送会社の仕事に付き添ったり、自分で電話して問い合わせたり、辞書を引いたり、新たにインタビューしたりで、その過程もなかなかおもしろい。内容も「へえー。そうなんだ。」と思わせる部分が多く興味深く読める。
十分に楽しめる、良い本だと思います。
2013年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
岩城さんの著書は割合よく読んでいますが、興味深いものが多いのですが、裏に自慢めいたものが隠されているのが、鼻につきます。
2003年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わたしは、J-POPとかいう不思議な消費型音楽以外はどんなジャンルでも大概聴くが、クラシックはレコード(今はアナログ版というのか?)とCD以外では聴いたことがない、田舎という地域性もあり生演奏というものを直接聴く機会がなく・・・、というよりは意地を込めて聴かなかった。
クラシックとはバレエといっしょに鑑賞するものだと決めていて、楽器だけのコンサートには足を運ばなかった、またウィーンでそれを実現したいという夢もあった。
が、週刊金曜日に連載中のころから、この「裏方」のほうにも興味の矛先がだんだんと向いてきて、近隣にクラシックのコンサートがあれば行ってみてもいいかなぁ~、という気持ちから行ってみたいと思うようになった。
本文に、「『クラシック』を定義する」という読者から寄せられた批判投稿への反論文があるが、その結びにはこうある、「音楽や絵画に『わかる』『わからない』という言葉を使う人種は、世界で日本人だけである」と。
わたし自身も目からウロコだった。
クラシックとはバレエといっしょに鑑賞するものだと決めていて、楽器だけのコンサートには足を運ばなかった、またウィーンでそれを実現したいという夢もあった。
が、週刊金曜日に連載中のころから、この「裏方」のほうにも興味の矛先がだんだんと向いてきて、近隣にクラシックのコンサートがあれば行ってみてもいいかなぁ~、という気持ちから行ってみたいと思うようになった。
本文に、「『クラシック』を定義する」という読者から寄せられた批判投稿への反論文があるが、その結びにはこうある、「音楽や絵画に『わかる』『わからない』という言葉を使う人種は、世界で日本人だけである」と。
わたし自身も目からウロコだった。
2006年1月21日に日本でレビュー済み
2002年に出た単行本の文庫化。
もともと『週間金曜日』に連載された「裏方のおけいこ」をまとめたもの。『指揮のおけいこ』の続編にあたる。
クラシック業界の裏方の仕事を色々と取材したもので、非常に面白かった。楽器の運送屋さん、ピアノの調律師、写譜屋、チラシまきなど、なくてはならないけれど、普段は我々の目に触れない人たちが紹介されている。岩城氏が実際にインタビューを行い、なかには一日アルバイトとして同行したものとかもある。
文章の魅力はやや落ちているようにも感じたが、題材が面白いので、おすすめ。
もともと『週間金曜日』に連載された「裏方のおけいこ」をまとめたもの。『指揮のおけいこ』の続編にあたる。
クラシック業界の裏方の仕事を色々と取材したもので、非常に面白かった。楽器の運送屋さん、ピアノの調律師、写譜屋、チラシまきなど、なくてはならないけれど、普段は我々の目に触れない人たちが紹介されている。岩城氏が実際にインタビューを行い、なかには一日アルバイトとして同行したものとかもある。
文章の魅力はやや落ちているようにも感じたが、題材が面白いので、おすすめ。
2005年3月31日に日本でレビュー済み
普段よくクラシックのコンサートに行くクラシック通の人でも
楽しめて読める本だと思います。
簡単にいえばオーケストラ運営の裏方さんの話で…
楽器の運搬や、コンサートチラシのこと、写譜屋さんなんてものまで
出てきて、思わず「へぇ~~」とうなずく内容です。
楽しめて読める本だと思います。
簡単にいえばオーケストラ運営の裏方さんの話で…
楽器の運搬や、コンサートチラシのこと、写譜屋さんなんてものまで
出てきて、思わず「へぇ~~」とうなずく内容です。
2002年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オーケストラの裏話がいっぱい。クラシックの定義、アンコール、ちらしのお話なども含めて「な~るほど」と感心したり驚いたりすることばかり。みなさん、あのハープ誰がどうやって運んでいるかというとね、実は・・・。後は読んでからのお楽しみ。演奏会で楽譜をめくっていますが(私はおそらくみなさん本当は楽譜なんて見なくてもいいくらいに弾きこんでいると確信しているんですが)あれって印刷?自筆?それとも?今と昔は同じかな?ってな感じで、音楽好きのあなた、すぐに読みましょう。読後感さわやか。ますます音楽好きになります。
2002年4月6日に日本でレビュー済み
国内外のオーケストラを振る名指揮者、岩城宏之さんは、名エッセイストでもある。この著には、華やかな演奏会を「裏方」で支える様々な職業の興味深い話題が満載。調律師、浄書業、チラシ配りなど、実際に携わるプロと対談し、ピアノ運搬業の取材では実際に雇われて現場に立ち会うなど、取材にも熱が入る。こんな指揮者なら、楽団員の人望も厚いことだろう。名曲名盤選とは趣の異なる、クラシック音楽へのガイドにもなりそうだ。