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摩天楼の身代金 (文春文庫 275-7) 文庫 – 1983/4/1

3.9 5つ星のうち3.9 13個の評価

摩天楼の身代金 (文春文庫 (275‐7))
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (1983/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1983/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 425ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167275074
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167275075
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 13個の評価

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リチャ−ド・ジェサップ
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
年に3,4回読んでも飽きません。現在中古品しかなく、何故再販されないのか?字が小さいから☆1とかw
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かつてリチャード・テルフェア名義で、スパイ小説 作戦シリーズを書いていた作者の奇想天外な脅迫物ミステリ! と言っても、思わず犯人を応援する気になってしまう物語。肝心の身代金の入手方法も、ナルホドその手があったかと膝を叩いてしまう。モンティ・ナッシュの大活躍も良かったけど、こちらも良かった。秘密情報員ジョン・ドレイクの小説化も手がけているこの作家の作品が、中々読めないのは少し寂しい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年11月17日に日本でレビュー済み
字が小さくて、とても読めない。
出版社の良識を疑う
だめだめだめ本
2020年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
綺麗な本でした
2003年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絶版状態でありながら、その評価は非常に高く、多くの人にその復刊を望まれている作品です。 最新設備を誇る超高級マンションがニューヨークにオープンする。主人公(トニオ)は、周到な準備を重ね、このマンションビルそのものを人質として、400万ドルの身代金を要求し、その身代金を受け取ることに成功します。その身代金受け取りの方法が、確かに斬新そのものであり、この作品の評価をここまで高めている大きな要素であるとは思うのですが、その部分だけ強調して評価されている場合も多く、未読の人には、そういうワン・アイデアの作品だと誤解されている場合もあるようです。が、勿論、ただそれだけの作品では全くありません。 ストイックなまでに冷静沈着でありながら、ナイーブで優しいという側面も持ち合わせた主人公を含め、登場人物のキャラクターが画一的でなく非常に魅力的で、その絡みがまたぞくぞくするほどの緊張感をかもし出し、伏線の張り方も尋常ではない。読み始めたら最後、釘付けにされてしまう作品だと保障できます。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月3日に日本でレビュー済み
あるヴェトナム帰還兵が高層ビルを脅迫し、身代金を要求するが・・・というストーリー。
この手の襲撃小説で襲撃側の犯人を主役にする場合、読者をどこまで主人公の悪人に感情移入させることが出来るかで作品の良しあしが決まると思いますが、本書の場合、襲撃に至る動機の部分がじっくり描かれこれが結構泣けるハナシで思わず、犯人側に加担して犯罪がうまくいくように祈ってしまい、その点ではかなり成功していると思います。
犯人側の用意周到ぶりもプロっぽく迫真的でじっくり読ませ、手に汗握らせてくれます。
身代金の受け渡し方法もよく思いついたなと思わせ、著者の力量の程を覗わせ、文字通り一世一代の大博打の感すらあり、もしかしたら実際可能ではないかと感じさせ妙な感銘をうけてしまいました。
あと、舞台になるセントシア・タワーというのはもしかしたらトランプ・タワーがモデルなのか、と思いましたがどうなんでしょうか?
現実にこんな犯罪が起こったら迷惑で犯人に感情移入などしませんが、前述の通り何故か犯罪の成功を祈ってしまう展開にしたところに、著者ジェサップの筆力を感じました。もしかしたらこの人の最高傑作かも。
今読んでも古びてないクライム・ノヴェルの傑作。是非復刊してほしいです。
蛇足ですが、訳者あとがきで身代金の受け渡し方法が少し書いてあるので先に読まない方がいいかも。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年8月15日に日本でレビュー済み
作者が寡作なせいか邦訳が少ないせいか、私が作者の作品で読んだのはこれだけ。しかし、本作の構想の雄大さには驚嘆してしまった。何しろNew Yorkの高層ビルを人質にして、身代金を取ろうというのだから。通常の誘拐・脅迫事件の概念から翔んだアイデアだ。

本作の見所としては次の2つが挙げられるだろう。

(1) ビルを人質にするまでの主人公の綿密な計画

(2) 身代金を受け取るユニークな手段

特に(2)が秀逸。ハリウッドがすぐ手を伸ばしそうな作品である。誘拐劇というと普通は陰湿なイメージを思い浮かべるが、本作では主人公の計画実行の姿が淡々と描かれ、それがかえって緊迫感を増す効果をもたらしている。作者の発想の妙に唸らされる傑作。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月6日に日本でレビュー済み
冷静沈着に
‘摩天楼の身代金’の為に行動する主人公

その冷静さが、憎らしいほど格好良いのに
(戦時中の彼の行動しかり)、
根底に流れる彼のモチベーションを支えるものが
相反するほど『LOVE』で、
そのギャップにKOされました。

全体のボリュームから考えると、
割とあっさり表現されているのですが、
この計画もそのためだと思うと、
たまらないです。
最後まで。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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