プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥660¥660 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥660¥660 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥95¥95 税込
配送料 ¥240 5月30日-6月1日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥95¥95 税込
配送料 ¥240 5月30日-6月1日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
怪しい来客簿 (文春文庫 い 9-4) 文庫 – 1989/10/7
色川 武大
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥660","priceAmount":660.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"660","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"rQz%2BsuYNqaxEMofggs9DVkd7P31pkhYbA3cEZAfGS6dXr5dn%2F0JrIJFuTzzcfjgK7uW59Sww9wrt3pas%2BaYqetpdtNFyhL7O%2FIXecMN78XPnJT%2Faj7n4Zr7xYlvh085h","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥95","priceAmount":95.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"95","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"rQz%2BsuYNqaxEMofggs9DVkd7P31pkhYbgIZmBjlkLdl1RUVIXqPKi0hX7RUhc5J0Q2WY9IJtehAa7JsRqQCOODUmlQf2Fu%2B7Fp4Xrn6mDDd7UGQg55iXU4bW9gIUklbu9wRxpIjN3%2BGX2LEzB%2FDZ2JeGg9%2BPhKRmQUJqRcg5j1NcO0hiN0hyZg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
戦後色濃い世相を行き来しながら、人生の奥行と陰翳を幻想的に描いた連作短篇。
私が関東平野で生まれ育ったせいであろうか、地面というものは平らなものだと思ってしまっているようなところがある―「門の前の青春」。亡くなった叔父が、頻々と私のところを訊ねてくるようになった―「墓」。独自の性癖と感性、幻想が醸す妖しの世界を清冽に描き泉鏡花賞を受賞。
目次 空襲のあと/尻の穴から槍が/サバ折り文ちゃん/したいことはできなくて/右むけ右/門の前の青春/名なしのごんべえ/砂漠に陽は落ちて/とんがれ とんがり とんがる/ふうふう、ふうふう/タップダンス/見えない来客/墓/月は東に日は西に/スリー、フォー、ファイブ、テン/また、電話する/たすけておくれ/解説 長部日出雄
私が関東平野で生まれ育ったせいであろうか、地面というものは平らなものだと思ってしまっているようなところがある―「門の前の青春」。亡くなった叔父が、頻々と私のところを訊ねてくるようになった―「墓」。独自の性癖と感性、幻想が醸す妖しの世界を清冽に描き泉鏡花賞を受賞。
目次 空襲のあと/尻の穴から槍が/サバ折り文ちゃん/したいことはできなくて/右むけ右/門の前の青春/名なしのごんべえ/砂漠に陽は落ちて/とんがれ とんがり とんがる/ふうふう、ふうふう/タップダンス/見えない来客/墓/月は東に日は西に/スリー、フォー、ファイブ、テン/また、電話する/たすけておくれ/解説 長部日出雄
- 本の長さ310ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1989/10/7
- ISBN-104167296047
- ISBN-13978-4167296049
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 怪しい来客簿 (文春文庫 い 9-4)
¥660¥660
最短で5月28日 火曜日のお届け予定です
残り15点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1989/10/7)
- 発売日 : 1989/10/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 310ページ
- ISBN-10 : 4167296047
- ISBN-13 : 978-4167296049
- Amazon 売れ筋ランキング: - 46,566位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よく理解できないことも多かった。
2021年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
麻雀放浪記だったか別の本だったか忘れたけど、
それらで読んだ記憶のあるエピソードも出てきて懐かしくもあり興味深かったです。
メインに著者自身が出てくる話が特に良かったです。
薄気味悪かったり、思わず笑ってしまったり、胸が苦しくなるようだったり、
様々な作品が収録されていました。
みんなが人生に向かってどたばたしている姿を、ずっと遠くからひとりで優しく眺めているような
一見孤独に見えるけど本人はくすりと微笑んでいる姿が目に浮かぶ不思議な視点が心地良かったです。
それらで読んだ記憶のあるエピソードも出てきて懐かしくもあり興味深かったです。
メインに著者自身が出てくる話が特に良かったです。
薄気味悪かったり、思わず笑ってしまったり、胸が苦しくなるようだったり、
様々な作品が収録されていました。
みんなが人生に向かってどたばたしている姿を、ずっと遠くからひとりで優しく眺めているような
一見孤独に見えるけど本人はくすりと微笑んでいる姿が目に浮かぶ不思議な視点が心地良かったです。
2021年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和初期から戦中戦後までの少し風変わりな周辺的な市井の人達へのオマージュなストーリーで
構成されていて興味深かったです。本の中で出会う人がビビッドに再び蘇るかのような読書体験で
後世に残した価値はあったとしみじみ思いました。万人を包み込み優しさみたいなものを感じ取れます。
構成されていて興味深かったです。本の中で出会う人がビビッドに再び蘇るかのような読書体験で
後世に残した価値はあったとしみじみ思いました。万人を包み込み優しさみたいなものを感じ取れます。
2020年8月8日に日本でレビュー済み
いきなり戦後の雑踏、狂騒に放り込まれる。韜晦やら悔恨やらがない混ぜとなり、人間の生地がむき出しになって迫ってくる。この頃と較べると随分油っけが抜けてこざっぱりした世の中となり、隔世の感ひとしおである。「インテリの無頼気取り」との感想があるが逆ではないか、無頼の博打打ちが余技で文筆に手を染めたのであって、飽くまでその出自から逃れてないように思う。でないと同じページに「偶会」という語を三度も使うような無神経なことはしないだろう。戦後の巨魁であることは間違いない。
2018年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たぶん著者の実体験がベースにあるからだろう、あれ?これ随筆だったっけ?と思いながら読む。
読みながら、夢と現、あの世とこの世の境い目にいるような心持ちになる。
奇譚、とはこのようなものを言うのか。
来客簿といっても著者宅への訪問者のお話ではなく、著者が接した(失礼ながら)奇人たちにまつわるお話。
「怪しい来客」なのだから、接したというより、著者の資質が呼び寄せてしまったのかもしれない。
その奇人たち、そして彼らと巡り合った時代を見つめる著者の眼差しとそれを表す語り口が、なんというか、鋭利な刃物なのにスパッといかず、じりじりと私に刺し込んでくる。
でも、刺し込まれてどこかに留められるのではなく、宙に浮かばされた感覚。
その眼差し・語り口から、冷徹、諦観、無常・・・、いろいろな単語が浮かんでくるがどれもピンと来ず、かえって情感、情緒といった単語のほうがしっくりくる。(それも違うのだけど)
ああ、伝えたいのに、考えがうまくまとまらない。
ふと、鈴木清順監督の「ツィゴイネルワイゼン」を思い出す。
読みながら、夢と現、あの世とこの世の境い目にいるような心持ちになる。
奇譚、とはこのようなものを言うのか。
来客簿といっても著者宅への訪問者のお話ではなく、著者が接した(失礼ながら)奇人たちにまつわるお話。
「怪しい来客」なのだから、接したというより、著者の資質が呼び寄せてしまったのかもしれない。
その奇人たち、そして彼らと巡り合った時代を見つめる著者の眼差しとそれを表す語り口が、なんというか、鋭利な刃物なのにスパッといかず、じりじりと私に刺し込んでくる。
でも、刺し込まれてどこかに留められるのではなく、宙に浮かばされた感覚。
その眼差し・語り口から、冷徹、諦観、無常・・・、いろいろな単語が浮かんでくるがどれもピンと来ず、かえって情感、情緒といった単語のほうがしっくりくる。(それも違うのだけど)
ああ、伝えたいのに、考えがうまくまとまらない。
ふと、鈴木清順監督の「ツィゴイネルワイゼン」を思い出す。
2018年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「麻雀放浪記」を始めとする麻雀小説作家としてのペンネーム「阿佐田哲也」の方が一般的には知られている色川武大。ペンネームではない色川武大としての代表作の一つがこの「怪しい来客簿」。主に戦争前後の頃の作者自身の経験を淡々とした筆致で追想するエッセイ集なのか短編私小説なのか。
様々な書評を見ると総じて評価が高い作品。ですが、私はちょっと・・。巻末の解説では寺山修司あたりと並び称しているが、そういえば寺山修司も私は受け付けなかった。代表作「書を捨てよ、町へ出よう」も二度ほど手に取り、結局二度とも読んでいて苦痛を感じ途中で投げ出した。両者にはどこか近いものがあるのかも。
「人間が木の股から生まれない以上、系図の有無にかかわらず、どこの誰だろうと祖先の猿までしくひとしくつながる」
従って、家系図や墓などあっても無くても同じでくだらぬと言い。
「(私というものが)在るの方向を一心に信じ、不注意をおかさずに、手早く一生を終わってしまえばよろしい」
とも言う。
仰る通り。しかし、根はインテリの無頼気取りに聞こえて、ちょっとねぇ。寺山修司にしても然り。それが苦手の理由だったのかも。だいいち苦悩し悪あがきするところにこそ人生のコクがあるのであり、それを否定したところで格好良くも何ともない。
様々な書評を見ると総じて評価が高い作品。ですが、私はちょっと・・。巻末の解説では寺山修司あたりと並び称しているが、そういえば寺山修司も私は受け付けなかった。代表作「書を捨てよ、町へ出よう」も二度ほど手に取り、結局二度とも読んでいて苦痛を感じ途中で投げ出した。両者にはどこか近いものがあるのかも。
「人間が木の股から生まれない以上、系図の有無にかかわらず、どこの誰だろうと祖先の猿までしくひとしくつながる」
従って、家系図や墓などあっても無くても同じでくだらぬと言い。
「(私というものが)在るの方向を一心に信じ、不注意をおかさずに、手早く一生を終わってしまえばよろしい」
とも言う。
仰る通り。しかし、根はインテリの無頼気取りに聞こえて、ちょっとねぇ。寺山修司にしても然り。それが苦手の理由だったのかも。だいいち苦悩し悪あがきするところにこそ人生のコクがあるのであり、それを否定したところで格好良くも何ともない。
2017年5月2日に日本でレビュー済み
後半は惹きこまれましたが、全体的に暗い内容でした。
現代の感覚とはギャップがあるが、戦後の様子を
知りたい方には良い内容かも
現代の感覚とはギャップがあるが、戦後の様子を
知りたい方には良い内容かも