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納棺夫日記 増補改訂版 (文春文庫 あ 28-1) 文庫 – 1996/7/10
青木 新門
(著)
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"死"と向い合うことは、"生"を考えること。長年、納棺の仕事に取り組んだ筆者が育んできた詩心と哲学を澄明な文で綴る"生命の本"
- 本の長さ227ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1996/7/10
- ISBN-104167323028
- ISBN-13978-4167323028
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対象商品: 納棺夫日記 増補改訂版 (文春文庫 あ 28-1)
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1996/7/10)
- 発売日 : 1996/7/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 227ページ
- ISBN-10 : 4167323028
- ISBN-13 : 978-4167323028
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,436位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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昭和12年(1937)、富山県に生まれる。早稲田大学中退後、飲食店を経営。その後、冠婚葬祭会社に就職、現在非常勤役員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 出会い・出逢い・出遇い (ISBN-13: 978-4921029593 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月12日に日本でレビュー済み
生と死はつながっており、死は否定し忌むべきものではありません。昔勤めていた会社の社長さんがお亡くなりになり、社葬を大阪の北御堂で行いました。その時お坊さんが「浄土真宗(親鸞)ではお清めのお塩はお渡ししていません。死者を穢れや忌むべきものとは考えていないからです」と仰られました。それ以来、お葬式やお通夜でお塩を貰っても使うことはなく、またお棺に横たわっている友人や先輩たちのお顔にも、生きていた時と同じように触れ、お別れをすることができるようになりました。心が変われば、行動が変わる。
2024年5月27日に日本でレビュー済み
青木新門(1937~2022年)氏は、富山県生まれ、早大中退後、富山で飲食店を経営する傍ら文学を志し、吉村昭の推挙で「文学者」に短編小説が載る。しかし、経営する店が倒産し、冠婚葬祭会社に入り納棺専従社員(納棺夫)となった。
1993年、納棺夫としての体験を『納棺夫日記』として地元の出版社・桂書房から出版しベストセラーとなる。それを読んだ本木雅弘が青木氏を訪ね、映画「おくりびと」が制作されることになったが、本の内容と映画の脚本が異なること等を理由に、青木氏の意向で、本書は映画の原作としてクレジットされなかったという。「おくりびと」(監督:滝田洋二郎、主演:本木雅弘)は、2008年に公開され、アカデミー賞外国語映画賞、日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞した。
私は従前より、人は死んだらどうなるのかなど、いわゆる死生観について関心があり、これまで様々な本を読んできたが、先日、井上理津子『葬送の仕事師たち』を読み、登場する仕事師たち(葬儀の専門学校の生徒、葬儀社の社員、湯灌師、納棺師、復元師、エンバーマー、火葬場の職員等)のプロ意識の高さに驚き、有名な本書を読んでみた。(私は映画「おくりびと」も見ていない)
本書は、著者自身が「日記と題していながら、日記でもなければ、自叙伝とも小説とも言えず、宗教書でもなければ、哲学書でもない。あえて言えば、ノンフィクションかなと思ったりしてみたが、そうとも言えない。」と書いているように、一風変わった本である。本編「納棺夫日記」の第一章、第二章は、著者が書き残していた日記・記録をもとに書かれているが、第三章は、著者の考える死生観を、親鸞・浄土真宗の思想を軸に、古今東西の宗教、文学から科学的見解まで含めて綴られており、更に、桂書房刊行のものから一部改訂され、「『納棺夫日記』を著して」が加えられている。
ひと通り目を通すと、前半の部分は、納棺夫の仕事を初めて知る場合はかなり衝撃的と思われるが、私は『葬送の仕事師たち』を読んでいたので、ある意味淡々と読み進めることができ、後半に引きつけられた。
著者は相当な博学で、上記の通り、実に幅広い角度から死生観を述べており、私がどれほど理解できたか心許ないのであるが、キーワードが「光/ひかり」であることは間違いない。本書には、32歳の若さでがんで亡くなった医師が、多数の転移を知って死を覚悟した日に、アパートの駐車場で見た全ての光景が輝いて見えたという、井村和清の『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』(1980年に出版されミリオンセラーとなった。私も子供の時分に読み、この部分だけは強烈に印象に残っている)の一節が引用され、また、著者自身は、遺体に湧いた蛆さえ光って見えたというが、その光は、臨死体験をした人たちが例外なく語る光、釈迦や親鸞や多くの宗教者が出合った光と同じであり、その光こそが、宇宙の生成と消滅、生き物の生と死を超えた唯一絶対の真理であり、生きとし生けるものの全てに現れ救ってゆく存在なのだとする。(後半は、私が苦手とするスピリチュアルの世界との区別がつきにくくなるが。。。)
また、正岡子規の『病床六尺』から引用されている次の一節が強く心に残った。「悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思つて居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であつた」
本書の感じ方は、読む側の、それまでの体験や置かれた状況、心持ちで大きく変わってくるのだろう。また時を置いて読んでみたいと思う。
(2024年5月了)
1993年、納棺夫としての体験を『納棺夫日記』として地元の出版社・桂書房から出版しベストセラーとなる。それを読んだ本木雅弘が青木氏を訪ね、映画「おくりびと」が制作されることになったが、本の内容と映画の脚本が異なること等を理由に、青木氏の意向で、本書は映画の原作としてクレジットされなかったという。「おくりびと」(監督:滝田洋二郎、主演:本木雅弘)は、2008年に公開され、アカデミー賞外国語映画賞、日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞した。
私は従前より、人は死んだらどうなるのかなど、いわゆる死生観について関心があり、これまで様々な本を読んできたが、先日、井上理津子『葬送の仕事師たち』を読み、登場する仕事師たち(葬儀の専門学校の生徒、葬儀社の社員、湯灌師、納棺師、復元師、エンバーマー、火葬場の職員等)のプロ意識の高さに驚き、有名な本書を読んでみた。(私は映画「おくりびと」も見ていない)
本書は、著者自身が「日記と題していながら、日記でもなければ、自叙伝とも小説とも言えず、宗教書でもなければ、哲学書でもない。あえて言えば、ノンフィクションかなと思ったりしてみたが、そうとも言えない。」と書いているように、一風変わった本である。本編「納棺夫日記」の第一章、第二章は、著者が書き残していた日記・記録をもとに書かれているが、第三章は、著者の考える死生観を、親鸞・浄土真宗の思想を軸に、古今東西の宗教、文学から科学的見解まで含めて綴られており、更に、桂書房刊行のものから一部改訂され、「『納棺夫日記』を著して」が加えられている。
ひと通り目を通すと、前半の部分は、納棺夫の仕事を初めて知る場合はかなり衝撃的と思われるが、私は『葬送の仕事師たち』を読んでいたので、ある意味淡々と読み進めることができ、後半に引きつけられた。
著者は相当な博学で、上記の通り、実に幅広い角度から死生観を述べており、私がどれほど理解できたか心許ないのであるが、キーワードが「光/ひかり」であることは間違いない。本書には、32歳の若さでがんで亡くなった医師が、多数の転移を知って死を覚悟した日に、アパートの駐車場で見た全ての光景が輝いて見えたという、井村和清の『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』(1980年に出版されミリオンセラーとなった。私も子供の時分に読み、この部分だけは強烈に印象に残っている)の一節が引用され、また、著者自身は、遺体に湧いた蛆さえ光って見えたというが、その光は、臨死体験をした人たちが例外なく語る光、釈迦や親鸞や多くの宗教者が出合った光と同じであり、その光こそが、宇宙の生成と消滅、生き物の生と死を超えた唯一絶対の真理であり、生きとし生けるものの全てに現れ救ってゆく存在なのだとする。(後半は、私が苦手とするスピリチュアルの世界との区別がつきにくくなるが。。。)
また、正岡子規の『病床六尺』から引用されている次の一節が強く心に残った。「悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思つて居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であつた」
本書の感じ方は、読む側の、それまでの体験や置かれた状況、心持ちで大きく変わってくるのだろう。また時を置いて読んでみたいと思う。
(2024年5月了)
2023年7月16日に日本でレビュー済み
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NHKで見てはじめて、青木新門さんを知った。おくりびとの映画は見ていたが、その原作者とは知らなかった。
死とは、光の世界に行くことであるということの実経験を知らせていることに、すごさを感じた。
いのちのバトンタッチを購入したいが、どこからも購入できないのが残念である。
死とは、光の世界に行くことであるということの実経験を知らせていることに、すごさを感じた。
いのちのバトンタッチを購入したいが、どこからも購入できないのが残念である。
2014年10月13日に日本でレビュー済み
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内幕公開としての読み物としては、哲学的思考を要求する所もありなかなか面白い内容です。
2023年7月16日に日本でレビュー済み
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ありがとうございました。
2023年3月12日に日本でレビュー済み
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前から一度読んでみたかったので購入。映画との違いもわかりました。ウジ虫にすら生命の輝きを感じる。ウジ虫だって生きてますもんね。本木雅弘くんは立山をバックにチェロを弾くはずだったんですね。(鳥海山もきれいなのであれはあれでいいですが)
2021年4月6日に日本でレビュー済み
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映画化された「おくりびと」は、納棺する人の苦労話が主ですが、本では親鸞を中心とした仏教本です。
何故、こうも違うのか、読む人の解釈の違いかなと感じます。
何故、こうも違うのか、読む人の解釈の違いかなと感じます。
2021年3月22日に日本でレビュー済み
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最初の部分は読めたが、後半は、つまらない文学論じみている。民俗学的にも堀リ方不足。