現在の東大生の・・・外国からきかれたので、これを参考に返事をさせていただきます。
ありがとうございました。すぐに届いたのでこれも外国に発送できます!

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東大生はバカになったか (文春文庫) 文庫 – 2004/3/12
立花 隆
(著)
このままでは日本は知的に崩壊する! 大学に頼る時代は終った。自分で自分の“知のチャート”を作れ。著者初めての教育・教養論集
- 本の長さ378ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2004/3/12
- ISBN-104167330164
- ISBN-13978-4167330163
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著者について
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1940年長崎県生まれ。64年東京大学仏文科卒業。(株)文藝春秋を経て東大哲学科に学士入学。74年「田中角栄研究」を「文藝春秋」誌上に発表。著書多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ぼくらの頭脳の鍛え方 (ISBN-13: 978-4166607198 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大量の資料を眺めながらの、近代史講義です。
学力に関する部分については、たしかに東大を持ち上げすぎていたところはあるなと、反省しました。
特に、理化学が、ものすごく弱くなっていたということについては、現代日本人共通の弱点かもしれません。
大人になってから勉強するにしても、せいぜい、法律会計系のペーパーテストくらいですからね。
この辺りは、一部の専門家を除いて、日本の平均レベルは大きく低下しているでしょう。
本文中に「学力が低い学生は、どんどん退学させるべき」という趣旨の記述があります。
意図としては賛成なのですが、現在は、そういった学力不振で退学、ないし卒業できそうにない学生をイスラム国なんかが狙って洗脳して、テロリストにしていくみたいですからね。
ショックで、自殺願望なんかを抱いている人を狙って洗脳していくそうですよ。
東大なんかは、合格した時は、周りの人も相当喜ぶでしょう。
それが、成績不振で退学になんてなったら、本人は、相当追いつめられるでしょうしね。
そういった誘惑にあっさり負けるかもしれない。
当分の間は、実現しないでしょう。
学力に関する部分については、たしかに東大を持ち上げすぎていたところはあるなと、反省しました。
特に、理化学が、ものすごく弱くなっていたということについては、現代日本人共通の弱点かもしれません。
大人になってから勉強するにしても、せいぜい、法律会計系のペーパーテストくらいですからね。
この辺りは、一部の専門家を除いて、日本の平均レベルは大きく低下しているでしょう。
本文中に「学力が低い学生は、どんどん退学させるべき」という趣旨の記述があります。
意図としては賛成なのですが、現在は、そういった学力不振で退学、ないし卒業できそうにない学生をイスラム国なんかが狙って洗脳して、テロリストにしていくみたいですからね。
ショックで、自殺願望なんかを抱いている人を狙って洗脳していくそうですよ。
東大なんかは、合格した時は、周りの人も相当喜ぶでしょう。
それが、成績不振で退学になんてなったら、本人は、相当追いつめられるでしょうしね。
そういった誘惑にあっさり負けるかもしれない。
当分の間は、実現しないでしょう。
2013年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分にカツを入れたい人にお勧めします。
不勉強な自分を反省しました。
不勉強な自分を反省しました。
2020年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦後教育は、政府の経済優先の政策に対応させた教育内容の、きわめて恣意的な改変がなされてきましたが、本書によって、立花隆の幅広い視野からの教養のあり方の提言は、いまもっとも、本気で再考されて、現場の教育に具体化されるべき時だと考えました。
2013年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書名に興味を持ち購入しました。日本の大学が持つ問題点が全て書かれています。東大でもこのように学力低下していることに驚きました。小学校からの教育システムを変えないと日本はダメになると感じました。
2013年7月10日に日本でレビュー済み
東大を引き合いに出して日本の教育システムの問題点を論じている本です。
日本の教育・受験システムの弊害はすでに多くの方々が認識してはいることだと思いますが、日本は保守的なせいか、本書が執筆されてから現在までの間に抜本的な改革はほとんどなされていないように思います。現代を生き抜くためには、教育システムの改革をまたずに、各自が自主的に知識や教養を身につけていくことが必要なのではないでしょうか。
以下は、とくに私の印象に残った部分です。
<日本が後進国だった時代には、日本社会全体を知的にグレードアップする上で有効に働いた上からの画一的管理教育システムが、日本が後進国を脱し、知的に独立することが求められる時代になったとたん、その制度そのものが逆に桎梏として働きはじめ、日本社会全体を知的に劣化させる方向に働き始めた>
<ゼネラリストなどというものは、つぶしがきいて何にでも使えるが、どの分野でもたいして使い物にならない大衆的知的労働者のことだというような見方が流行していましたが、それは低レベルのゼネラリストのことです。スペシャリストの上に立つハイレベルのゼネラリストもいて、社会のあらゆるシステムは、結局、ゼネラリストが動かしているのです>
<バカと思うかどうかのいちばんの判断基準は、世界のどこでも文化的教養の有無にあるのですが、日本のエリートにいちばん欠けているのがそれなんです>
<憂慮すべきなのは、「個性的」、「創造的」、「精神的独立」の三項目で、東大のランクが非常に低いことだ。これら三項目は、知的にいい仕事をするために最重要な項目である>
もくじ
I
知的亡国論
II
文部省が世界最低にした日本の大学
東大法学部卒は教養がない
東大法学部は「湯呑み」を量産している
東大生諸君、これが教養である
III
立花臨時講師が見た東大生
私の東大初講義
東大生はバカになったか
IV
現代の教養
日本の教育・受験システムの弊害はすでに多くの方々が認識してはいることだと思いますが、日本は保守的なせいか、本書が執筆されてから現在までの間に抜本的な改革はほとんどなされていないように思います。現代を生き抜くためには、教育システムの改革をまたずに、各自が自主的に知識や教養を身につけていくことが必要なのではないでしょうか。
以下は、とくに私の印象に残った部分です。
<日本が後進国だった時代には、日本社会全体を知的にグレードアップする上で有効に働いた上からの画一的管理教育システムが、日本が後進国を脱し、知的に独立することが求められる時代になったとたん、その制度そのものが逆に桎梏として働きはじめ、日本社会全体を知的に劣化させる方向に働き始めた>
<ゼネラリストなどというものは、つぶしがきいて何にでも使えるが、どの分野でもたいして使い物にならない大衆的知的労働者のことだというような見方が流行していましたが、それは低レベルのゼネラリストのことです。スペシャリストの上に立つハイレベルのゼネラリストもいて、社会のあらゆるシステムは、結局、ゼネラリストが動かしているのです>
<バカと思うかどうかのいちばんの判断基準は、世界のどこでも文化的教養の有無にあるのですが、日本のエリートにいちばん欠けているのがそれなんです>
<憂慮すべきなのは、「個性的」、「創造的」、「精神的独立」の三項目で、東大のランクが非常に低いことだ。これら三項目は、知的にいい仕事をするために最重要な項目である>
もくじ
I
知的亡国論
II
文部省が世界最低にした日本の大学
東大法学部卒は教養がない
東大法学部は「湯呑み」を量産している
東大生諸君、これが教養である
III
立花臨時講師が見た東大生
私の東大初講義
東大生はバカになったか
IV
現代の教養
2013年6月8日に日本でレビュー済み
皆さん誤解されていますが全学部が難易度が高い大学ではありません。
東大であることにこだわるなら無試験でも入れます。
今その時代です。ブログで炎上されている方も多いですが、根本的な素養が無いのです。
私は日本機会学会学生会代表でしたが東大ではありません。
今も法学部、工学部は入りにくいですが炎上している方はいませんよ。
やはり基礎が無いから地方でも偏差値で落ちる人が入るからおかしくなるんじゃないですか?
たまたま東京にある大学です。決して学術的に最高峰ではありません。
原子炉も近大、京大しか研究機関に無く京も神戸です。
東大は研究で自慢できる設備を一つも持っていない。ので私は受けませんでしたけど。
原子力機構も誰が選んだのですか?東大の人間しかいないじゃないですか。
基礎理論だけで実績は無いんですよ。著名人が居ますか?居ませんよ。
思考が偏るんですよ。点取り合戦以外から来た人間の方が対応できる。
有識者から東大を外してみてもいいんじゃないかと思える本です。
東大であることにこだわるなら無試験でも入れます。
今その時代です。ブログで炎上されている方も多いですが、根本的な素養が無いのです。
私は日本機会学会学生会代表でしたが東大ではありません。
今も法学部、工学部は入りにくいですが炎上している方はいませんよ。
やはり基礎が無いから地方でも偏差値で落ちる人が入るからおかしくなるんじゃないですか?
たまたま東京にある大学です。決して学術的に最高峰ではありません。
原子炉も近大、京大しか研究機関に無く京も神戸です。
東大は研究で自慢できる設備を一つも持っていない。ので私は受けませんでしたけど。
原子力機構も誰が選んだのですか?東大の人間しかいないじゃないですか。
基礎理論だけで実績は無いんですよ。著名人が居ますか?居ませんよ。
思考が偏るんですよ。点取り合戦以外から来た人間の方が対応できる。
有識者から東大を外してみてもいいんじゃないかと思える本です。
2020年1月29日に日本でレビュー済み
2006再掲
997年頃よりの講演や授業内容に加筆を行なって出来た立花さんの日本教育再生論。
東大生だけでなく、全ての大学生や高校生がバカになっている事を指摘しています。さらに本来ゼネラリストを作るはずの十分な教養が大学の教養課程で行われない(行えない)理由が文部省の指導要領であり、大学入試の低レベル化であると指摘しています。受験科目の減少と必修と選択科目の設定等々です。
本当に当たっていると思います。
生物学を習わないで農学部や医学部に入ってくる学生。ニュートン力学を知らない工学部生。
印象に残ったところの健忘録として。まとめてみました。
リベラルアーツ(教養教育)を通しての人間教育。そしてゼネラリストの養成。
科目数削減(受験目的の履修問題)、講義内容の細分化は知の解体現象を起こしている。
日本の中高等教育における哲学教育の欠如。
企業が東大法学部生をどんどん採るのは彼らのポテンシャルな能力の優秀性を買っての事で、大学で受けた教育のよさを買っての事ではない。
学力低下は学生だけの問題でなく、早く専門教育をと叫んでいる専門課程の先生達は殆ど専門バカで、自分の専門以外見えていない人達。バカの2大カテゴリーは「専門バカ」と「ただのバカ」。その頂点に「バカのボス」、すなわちバカの集団を率いて得意になっている今の政治家、官僚の相当部分。
「日経新聞」の記事を頭からお尻(学芸文化欄)まで全部読んで分かるようになれば教養は相当のもの。
教養の基本は、本を読むこと(実践知、体験知も当然あるが)。
現代の教養としての4つの知的能力 1.論を立てる能力(誤った論を見抜く能力や反駁する能力も) 2.計画を立てる能力(チームを作ったり動かす能力) 3.情報能力(収集、評価、応用) 4.発想力(問題発見、解決)
日本の大学で決定的に欠けているのはチュータリング(個別指導)。
以下目次
知的亡国論
文部省が世界最低にした日本の大学―私の東大論(1)
東大法学部卒は教養がない―私の東大論(2)
東大法学部は「湯呑み」を量産している―私の東大論(3)
東大生諸君、これが教養である―私の東大論(4)
立花臨時講師が見た東大生
私の東大初講義
東大生はバカになったか?
現代の教養―エピステーメーとテクネー
997年頃よりの講演や授業内容に加筆を行なって出来た立花さんの日本教育再生論。
東大生だけでなく、全ての大学生や高校生がバカになっている事を指摘しています。さらに本来ゼネラリストを作るはずの十分な教養が大学の教養課程で行われない(行えない)理由が文部省の指導要領であり、大学入試の低レベル化であると指摘しています。受験科目の減少と必修と選択科目の設定等々です。
本当に当たっていると思います。
生物学を習わないで農学部や医学部に入ってくる学生。ニュートン力学を知らない工学部生。
印象に残ったところの健忘録として。まとめてみました。
リベラルアーツ(教養教育)を通しての人間教育。そしてゼネラリストの養成。
科目数削減(受験目的の履修問題)、講義内容の細分化は知の解体現象を起こしている。
日本の中高等教育における哲学教育の欠如。
企業が東大法学部生をどんどん採るのは彼らのポテンシャルな能力の優秀性を買っての事で、大学で受けた教育のよさを買っての事ではない。
学力低下は学生だけの問題でなく、早く専門教育をと叫んでいる専門課程の先生達は殆ど専門バカで、自分の専門以外見えていない人達。バカの2大カテゴリーは「専門バカ」と「ただのバカ」。その頂点に「バカのボス」、すなわちバカの集団を率いて得意になっている今の政治家、官僚の相当部分。
「日経新聞」の記事を頭からお尻(学芸文化欄)まで全部読んで分かるようになれば教養は相当のもの。
教養の基本は、本を読むこと(実践知、体験知も当然あるが)。
現代の教養としての4つの知的能力 1.論を立てる能力(誤った論を見抜く能力や反駁する能力も) 2.計画を立てる能力(チームを作ったり動かす能力) 3.情報能力(収集、評価、応用) 4.発想力(問題発見、解決)
日本の大学で決定的に欠けているのはチュータリング(個別指導)。
以下目次
知的亡国論
文部省が世界最低にした日本の大学―私の東大論(1)
東大法学部卒は教養がない―私の東大論(2)
東大法学部は「湯呑み」を量産している―私の東大論(3)
東大生諸君、これが教養である―私の東大論(4)
立花臨時講師が見た東大生
私の東大初講義
東大生はバカになったか?
現代の教養―エピステーメーとテクネー