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ずんが島漂流記 (文春文庫 し 9-17) 文庫 – 2001/12/7

4.2 5つ星のうち4.2 13個の評価

幻の「歩く魚」を追い求めて、一隻のカヌーで大海に出た少年三人と少女一人の波瀾万丈の漂流生活。不安と喜びが彼らを大人にしていく
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2001/12/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/12/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 344ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167334178
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167334178
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 13個の評価

著者について

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椎名 誠
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1944(昭和19)年、東京生れ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイスト。「本の雑誌」編集長。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『アド・バード』(日本SF大賞)『武装島田倉庫』などのSF作品、『わしらは怪しい探検隊』シリーズなどの紀行エッセイ、『犬の系譜』(吉川英治文学新人賞)『哀愁の町に霧が降るのだ』『岳物語』『大きな約束』などの自伝的小説、『風のかなたのひみつ島』『全日本食えば食える図鑑』『海を見にいく』など旅と食の写真エッセイと著書多数。映画『白い馬』では、日本映画批評家大賞最優秀監督賞ほかを受賞している。

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年7月22日に日本でレビュー済み
海洋サバイバルものには大きく二種類ある。
生きるか死ぬかの崖っぷち系と、冒険色豊かな悲壮感のないゆるい系である。
崖っぷち系の代表作は『漂流』『大西洋漂流76日間』『パイの物語』など。
ゆるい系の代表作は『無人島に生きる十六人』『コンチキ号漂流記』『オイアウエ漂流記』など。
本作『ずんが島漂流記』は後者のゆるい系に属する。
一貫して毒のない明るく楽しい海洋サバイバル小説である。
私の本来の好みは崖っぷち系サバイバルなのだが、『無人島に生きる十六人』を読んで以来、
ゆるい系の面白さにも少なからずハマっている。
これはこれでまったりとして面白い。
窮地に陥った人々は必ずしもいがみ合うものではない。
また、無理にいがみ合わなくても十分に人間味あふれる物語は作れる。
遭難者たちの和気あいあいとしたサバイバルは楽しさと希望に満ちている。
少々リアリティーには欠けるがそれを補うだけの癒しがある。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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