山本 夏彦の信者としては、今回も敬服。
膨大な知識と調査の結実です。
詠み捨てられるのにはあまりにももったいない。
気楽に山本 夏彦の考え方に接しられます。
山本 夏彦さんの他の本同様、とにかく読むのに値する本です。
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最後のひと (文春文庫 や 11-8) 文庫 – 1994/8/1
山本 夏彦
(著)
- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1994/8/1
- ISBN-104167352087
- ISBN-13978-4167352080
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1994/8/1)
- 発売日 : 1994/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 285ページ
- ISBN-10 : 4167352087
- ISBN-13 : 978-4167352080
- Amazon 売れ筋ランキング: - 594,246位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,998位文春文庫
- - 9,566位近現代日本のエッセー・随筆
- - 24,840位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2015年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
花柳界にしても、戦前生まれの女性たちにしても、どうも私たちは「身売りされた可哀想な人たち」だの「家をよく守り夫に仕える良妻賢母」だの通り一遍のイメージを持ちすぎているように感じていた。
それがよく分かる。
こういう本が絶版のままってのは非常に残念なこと。
それがよく分かる。
こういう本が絶版のままってのは非常に残念なこと。
2014年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
年末TVで役者が露伴を、女優が娘文子(あやこ)を演じて、演出者・撮影マン総立ち落涙したと聞く。年老いた山本鰐は、他者が怒るを見て顔笑に堪えぬと云うが、なに古ワニだもの訳知り顔で花柳界に及んだのではあるまい。翁は文子萬龍照葉(てるは)お妻を書き数十年前まで上流下流があり下層ほどまた下を貶めたと…。日頃翁は莞爾(にっこり)としてその眼光を収めているが、愛すべきワニ爺は原稿紙を前に、時に萬龍照葉文子を想起し啼泣嗚咽しながら書いたのだ。そうでなくてはこの文に滅びる前のちからあること、目に文字もつひと必読の一冊だからよんで見玉え。