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野ばら (文春文庫 は 3-29) 文庫 – 2007/1/10

3.6 5つ星のうち3.6 70個の評価

花の盛りのように美しいヒロイン達の日々は、退屈な現実や叶わぬ恋によってゆっくりと翳りを帯びていく。華やかな平成版『細雪』
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2007/1/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/1/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 421ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167476304
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167476304
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 70個の評価

著者について

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林 真理子
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1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろ う」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「み んなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 本朝金瓶梅―お伊勢篇 (ISBN-13: 978-4167476359 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
70グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思ったより綺麗な本で良かったです。送料を払っても某チェーンの古本屋さんより安く買えて満足です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジェンヌ全てがこの人のようではないと思いましたが、どういう遊びをしてるのか垣間見られたのはおもしろかったかな。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宝塚、歌舞伎、林真理子先生らしい華やかな世界の描き方、
女の生き方があらわれていて面白かった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年11月26日に日本でレビュー済み
容姿や才能に恵まれながらも、自分を幸せにしてくれない相手に恋情を募らせる若い女性2人。

若さ故の傲慢、恋に関しての不器用さ、余裕のなさ。 

好きな人のことを知りたいあまり彼の娘と親しくしたり、恋人の歓心を買おうとあれこれ差し入れし、惚れ直してもらいたくてデートに間に合うように着物を新調するー そんな感情移入できるエピソードも楽しく、一気に読みました。

雑誌のグラビアを見ているようなファッションや、人物の描写が丁寧なのも魅力の一つです。特に萌が好きになる男性がとても素敵に描かれています。

名作でも1度しか読まない本も多々ありますが、『野ばら』はディテールを味わうために時々読み返しています。

林真理子さんの作品の中で一番好きです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月3日に日本でレビュー済み
女同士の友情や恋愛を描いた軽い小説です。ただ、主役の二人、萌と千花の性格や育ち、行動が似たり寄ったりで、読んでいるときフト、今どっちの話だったっけ?と分からなくなることがありました。キャリアウーマンの「萌」、宝塚娘役の「千花」、せめて名前が逆のほうがまだ分かりやすかったような…。
それから、一度しか出てこない脇役のフルネームと家柄の詳しい説明(またそれがかぶっている。お育ちがいい人が多いのを強調しているんだろうけど)は、分かりづらくなるので不要だと感じました。まるでパーティーで大勢をいっぺんに紹介されて誰が誰だか分からなくなるような小説でした。
でも一番の問題は、萌がほれ込む中年男性が、全然魅力的に書かれていなかったこと。いきなり萌が好きになってしまい、感情移入できないまま終わってしまいました。
たまにキラッと光る言葉があったので、この小説はオムニバス形式だったら良かったのかもしれないと思いました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
京都・東京の名店、デパートの呉服屋、芸能人が集まるパーティー、海外のハイブランドのお洋服・・・。
ユニクロにどっぷりな今の若者がすっかり忘れてしまった世界がほのかな寂寥感、静かに忍び寄る老いと共に描かれています。
ドロドロの女性心理と物欲で、読者を煽るような展開を期待していたのですが、林氏が丸くなったような、悟ってしまったような・・・そんな淋しさを感じました。

そして歌舞伎役者との結婚を夢見る宝塚の娘役、千花については宝塚をあまりにもなめきっていて大層呆れました。
舞台に対して、以前のようにときめきを感じなくなったという描写がありますが、そんなんだから路線からそれちゃうのでは・・・。
幼い頃に体験した両親の離婚のショックを無意識に閉じ込め続け、母とのいびつな関係に苦しみ向き合うお友達の萌には業を感じましたが、彼女は単なる自業自得で詰んでしまうつまらないキャラクター描写です。

また、お茶屋バーの女性の描写はリアルですが、あまりにも有名すぎる●力さんではなくてもっとマイナーなお茶屋さんにした方が
読者のイメージが膨らむ余地があったのでは。著者が●力さんに通っているせいかもしれませんが。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年9月27日に日本でレビュー済み
楽しく読ませてもらいました。宝塚、歌舞伎、バブリーな雰囲気。
2023年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出入りする人が多くてわからなかった