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陰陽師 生成り姫 (文春文庫 ゆ 2-9) 文庫 – 2003/7/10
夢枕 獏
(著)
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晴明・博雅が今回出会う魔物は鬼か蛇か!? 全ては十二年前、博雅に枝を差し出して去っていった謎の姫の登場から物語は始まった!
- 本の長さ389ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2003/7/10
- ISBN-104167528096
- ISBN-13978-4167528096
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2003/7/10)
- 発売日 : 2003/7/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 389ページ
- ISBN-10 : 4167528096
- ISBN-13 : 978-4167528096
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,126位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 408位文春文庫
- - 5,785位文学・評論 (本)
- - 6,789位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1951年、神奈川県小田原市生まれ。77年に作家デビュー後、“キマイラ・吼”“魔獣狩り”“闇狩り師”“陰陽師”シリーズ等人気作品を発表し、今日に 至る。89年『上弦の月を喰べる獅子』で、第10回日本SF大賞を、98年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞を受賞。日本SF作家クラブ会員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 天海の秘宝(上) (ISBN-13: 978-4022507631 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
イメージ付きのレビュー
5 星
晴明の友、博雅の悲恋話
面白かったです!短く区切られた文章で、そこまで難しい古語もなく読みやすく感じました。安倍晴明の親友であり、笛の名手である源博雅。月の出る夜の晩に、見晴らしのよい高台で笛を吹いていた博雅が出逢う、ある姫君との悲しい逢瀬の物語。お話には、安倍晴明の陰陽術や、禍々しい鬼の話も出てきます。作中に出るいくつかの逸話も楽しく読ませていただきました。このシリーズは好きですが、特にオススメなのが、この「生成り姫」です。悲しくも美しく、また人の背負っている業について深く考えさせられるお話でしたね。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
陰陽師~生成り姫~ の舞台を観に行くので、予習のつもりで購入しました。前半バラバラのように見えたストーリーが、最後にひとつにまとまるのがお見事でした。
2023年9月21日に日本でレビュー済み
面白かったです!
短く区切られた文章で、そこまで難しい古語もなく読みやすく感じました。
安倍晴明の親友であり、笛の名手である源博雅。
月の出る夜の晩に、見晴らしのよい高台で笛を吹いていた博雅が出逢う、ある姫君との悲しい逢瀬の物語。
お話には、安倍晴明の陰陽術や、禍々しい鬼の話も出てきます。
作中に出るいくつかの逸話も楽しく読ませていただきました。
このシリーズは好きですが、特にオススメなのが、この「生成り姫」です。
悲しくも美しく、また人の背負っている業について深く考えさせられるお話でしたね。
短く区切られた文章で、そこまで難しい古語もなく読みやすく感じました。
安倍晴明の親友であり、笛の名手である源博雅。
月の出る夜の晩に、見晴らしのよい高台で笛を吹いていた博雅が出逢う、ある姫君との悲しい逢瀬の物語。
お話には、安倍晴明の陰陽術や、禍々しい鬼の話も出てきます。
作中に出るいくつかの逸話も楽しく読ませていただきました。
このシリーズは好きですが、特にオススメなのが、この「生成り姫」です。
悲しくも美しく、また人の背負っている業について深く考えさせられるお話でしたね。
面白かったです!
短く区切られた文章で、そこまで難しい古語もなく読みやすく感じました。
安倍晴明の親友であり、笛の名手である源博雅。
月の出る夜の晩に、見晴らしのよい高台で笛を吹いていた博雅が出逢う、ある姫君との悲しい逢瀬の物語。
お話には、安倍晴明の陰陽術や、禍々しい鬼の話も出てきます。
作中に出るいくつかの逸話も楽しく読ませていただきました。
このシリーズは好きですが、特にオススメなのが、この「生成り姫」です。
悲しくも美しく、また人の背負っている業について深く考えさせられるお話でしたね。
短く区切られた文章で、そこまで難しい古語もなく読みやすく感じました。
安倍晴明の親友であり、笛の名手である源博雅。
月の出る夜の晩に、見晴らしのよい高台で笛を吹いていた博雅が出逢う、ある姫君との悲しい逢瀬の物語。
お話には、安倍晴明の陰陽術や、禍々しい鬼の話も出てきます。
作中に出るいくつかの逸話も楽しく読ませていただきました。
このシリーズは好きですが、特にオススメなのが、この「生成り姫」です。
悲しくも美しく、また人の背負っている業について深く考えさせられるお話でしたね。
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2021年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あとがきに著者の記載もあるが、シリーズ第一弾の「陰陽師」の中にある短編である
「鉄輪をリメークし、長編化した作品。設定が詳しくなり、物語の運びにもグッと迫る
迫力がある。この「生成り姫」の姫君の不幸な愛情なき生活は、たまたま私が読んだ
芥川龍之介の「六の宮の姫君」の姫の設定と酷似しており、両者とも「今昔物語集」
からの出典か?と思われる。もっとも龍之介の作品は、鬼にはならずに、哀れに死す
という悲しき超短編です。
ラストに、博雅が、生成り(鬼になりかけた徳子姫君)に愛情を貫くシーンは本当に
泣ける。この物語の主人公は、安倍晴明ではなく、眞に源博雅であり、益々このコンビ
が好きになった。すぐに、次の「龍笛ノ巻」を購入!!!しやした。
「鉄輪をリメークし、長編化した作品。設定が詳しくなり、物語の運びにもグッと迫る
迫力がある。この「生成り姫」の姫君の不幸な愛情なき生活は、たまたま私が読んだ
芥川龍之介の「六の宮の姫君」の姫の設定と酷似しており、両者とも「今昔物語集」
からの出典か?と思われる。もっとも龍之介の作品は、鬼にはならずに、哀れに死す
という悲しき超短編です。
ラストに、博雅が、生成り(鬼になりかけた徳子姫君)に愛情を貫くシーンは本当に
泣ける。この物語の主人公は、安倍晴明ではなく、眞に源博雅であり、益々このコンビ
が好きになった。すぐに、次の「龍笛ノ巻」を購入!!!しやした。
2020年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この巻を読んで、源博雅の魅力がよくわかったように思います。清明に良き漢と言われる博雅、本当に心優しき良き漢でした。博雅みたいな男性がいたら好きになるだろうなと思いながら読みました。
少しネタバレになりますが、博雅の笛を聞きに来ていた女性が月を見上げる場面の描写が美しくて心に残りました。
少しネタバレになりますが、博雅の笛を聞きに来ていた女性が月を見上げる場面の描写が美しくて心に残りました。
2017年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公・安倍晴明の愛すべき相棒、橘逸勢の悲恋を中軸に据えた『陰陽師』シリーズ初の長編作品。
橘逸勢はこれまでのシリーズでも、笛の名手であることと善良な人柄で、あまり頼りにならない感じだけど、いるとなにやら安心できるキャラクターとして存在感を示してきた。今回はそんな彼の魅力全開である。
とくに歴史的資料に記されたエピソードの数々が素晴らしい。暗殺されそうになるが、そうとは知らずに笛を吹いていたところ、それを聞いて暗殺者たちが感動してしまい、とても殺せたものではないと戻っていく話など、なぜか泣けてしようがなかったほどだ。
橘逸勢はこれまでのシリーズでも、笛の名手であることと善良な人柄で、あまり頼りにならない感じだけど、いるとなにやら安心できるキャラクターとして存在感を示してきた。今回はそんな彼の魅力全開である。
とくに歴史的資料に記されたエピソードの数々が素晴らしい。暗殺されそうになるが、そうとは知らずに笛を吹いていたところ、それを聞いて暗殺者たちが感動してしまい、とても殺せたものではないと戻っていく話など、なぜか泣けてしようがなかったほどだ。
2010年8月25日に日本でレビュー済み
長編というスペースの余裕のせいか、陰陽師、それから主人公(道満もふくめて)についての詳しい解説がかなりの部分を占めます。しかし過去の短編でのエピソードについても伏線としてかなり言及されますので、やはり短編を読んでから読むのがお勧めです。謡曲「鉄輪」を知っていればもっと楽しめるかもしれません。しかしこの長編のエッセンスとフォーマットそしてオチは短編と変わりません。そしていくつかの例外を除いて終わりは悲しいものです。ただ長編というスタイルは、最後への盛り上がりをより劇的でかつ不可逆的なものにすることを可能ならしめます。このシリーズもつまるところは好みです。これに魅惑される人もいれば、これに飽きてしまう人もいるのでしょう。巻の二「相撲節会」のエピソードは全体の中での収まりはちょっと微妙ですね。
2023年3月12日に日本でレビュー済み
ある脚本家は、「人が鬼になる瞬間を書け!」と言ったようだが、まさに人が鬼になる「生なり姫」の物語である。
その鬼に深く関わったのが、清明の相棒、博雅だ。自らをあさましいと嘆き狂う姫に、人をやめて鬼になっても、歳が美貌をそこなっても、それでもあなたが愛しいと心から語りかける。博雅がこの鬼になりかけた姫に向ける愛情はとても深く静かに澄み渡っている。
坊主でも司祭でもないこの男は、信仰の力で相手を救うのではない。そうした宗教臭さは不思議とない。この男はただただ、純粋に、ただただ、深く人を愛せるのだ。しかしそれこそが、不思議と人の心の深い所を動かしてしまうのだ。
無理と分かりつつも、このような男になりたい。
そう思えるよき男と、悲恋に終わった姫の物語だ。
その鬼に深く関わったのが、清明の相棒、博雅だ。自らをあさましいと嘆き狂う姫に、人をやめて鬼になっても、歳が美貌をそこなっても、それでもあなたが愛しいと心から語りかける。博雅がこの鬼になりかけた姫に向ける愛情はとても深く静かに澄み渡っている。
坊主でも司祭でもないこの男は、信仰の力で相手を救うのではない。そうした宗教臭さは不思議とない。この男はただただ、純粋に、ただただ、深く人を愛せるのだ。しかしそれこそが、不思議と人の心の深い所を動かしてしまうのだ。
無理と分かりつつも、このような男になりたい。
そう思えるよき男と、悲恋に終わった姫の物語だ。