大変面白かった。作品紹介は次のとおり。強大な国家権力とジャーナリズムの全面戦争に沸騰する世論。その時「起訴状」という名の爆弾が炸裂した。「弓成亮太、逮捕する!」。ペンを折られ、苦悩する弓成。スキャンダル記事に心を乱す妻・由里子。弁護団の真摯な励ましが家族を支える。そしてついに、運命の初公判が訪れた―。毎日出版文化賞特別賞受賞の傑作全4巻。
一般文学通算695作品目の読書完。通算1037冊目の作品。2011/05/24
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運命の人(二) (文春文庫) 文庫 – 2010/12/3
山崎 豊子
(著)
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- ISBN-104167556073
- ISBN-13978-4167556075
- 出版社文藝春秋
- 発売日2010/12/3
- 言語日本語
- 本の長さ288ページ
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2010/12/3)
- 発売日 : 2010/12/3
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4167556073
- ISBN-13 : 978-4167556075
- Amazon 売れ筋ランキング: - 58,910位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,190位文春文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1924(大正13)年、大阪市生れ。京都女子大学国文科卒。
毎日新聞大阪本社学芸部に勤務。当時、学芸部副部長であった井上靖のもとで記者としての訓練を受ける。勤務のかたわら小説を書きはじめ、1957(昭和32)年に『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。
1963(昭和38)年より連載をはじめた『白い巨塔』は鋭い社会性で話題を呼んだ。『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』の戦争三部作の後、大作『沈まぬ太陽』を発表。1991(平成3)年、菊池寛賞受賞。2009(平成21)年には最新長編小説『運命の人』を刊行。同年10月より、「山崎豊子 自作を語る」シリーズ全三巻、『作家の使命 私の戦後』『大阪づくし 私の産声』『小説ほど面白いものはない』を刊行。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月13日に日本でレビュー済み
いわゆる『外務省漏洩事件』、『西山事件』を題材にする本作。
・・・
第一巻では、特ダネ記者としてぶいぶい言わせる弓成が、外交官や政治家に食い込み、情報を取ってくる様子をビビッドに描写しています。
第二巻では、外務省からの情報漏洩につき、三木に続き弓成も逮捕され、彼らへの取り調べや尋問、弁護士とのやり取り、会社の弓成へのサポート、そして起訴・裁判の様子が描かれます。
・・・
もっとも印象的なのはやはり弓成と通じていた三木の独白でしょうか。
弓成と肉体関係を結び、そのことを病身の夫にバラすとゆすらされた末の情報漏洩とする三木の独白。これは第一巻での三木と弓成との仲睦まじさとは正反対のトーンです。真実は分かりませんが、本作では三木は魔性の女として描かれていることになります。
・・・
また、弓成家、特に奥様の心痛もまた印象的なところです。
今でいうところサレ女、そしてマスコミを通じての世間の関心は事をしでかした夫よりも家を守る妻に集中します。家柄はどうだとか、子どもたちはどうだとか。その呻吟する様子は実に痛ましいばかりです。
・・・
そして最後の外務省の秘密主義。
検察の尋問にしらを切りとおす外務官僚のに対して、飽くまで批判的に筆者は描いています。
・・・
第二巻も、歴史の振り返りとしてのみならず、議論のネタも多いものでありました。
公務員の守秘義務について、また家庭の維持とワークライフバランス(女性の過程でのありかた)等、一言でいえば昭和、ですが、それ以外にも考えるべきイシューがあるなあと感じました。
歴史、政治、外交、ジャーナリズム、ワークライフバランス等に関心のかる方にはお勧めできる作品であると思います。
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第一巻では、特ダネ記者としてぶいぶい言わせる弓成が、外交官や政治家に食い込み、情報を取ってくる様子をビビッドに描写しています。
第二巻では、外務省からの情報漏洩につき、三木に続き弓成も逮捕され、彼らへの取り調べや尋問、弁護士とのやり取り、会社の弓成へのサポート、そして起訴・裁判の様子が描かれます。
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もっとも印象的なのはやはり弓成と通じていた三木の独白でしょうか。
弓成と肉体関係を結び、そのことを病身の夫にバラすとゆすらされた末の情報漏洩とする三木の独白。これは第一巻での三木と弓成との仲睦まじさとは正反対のトーンです。真実は分かりませんが、本作では三木は魔性の女として描かれていることになります。
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また、弓成家、特に奥様の心痛もまた印象的なところです。
今でいうところサレ女、そしてマスコミを通じての世間の関心は事をしでかした夫よりも家を守る妻に集中します。家柄はどうだとか、子どもたちはどうだとか。その呻吟する様子は実に痛ましいばかりです。
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そして最後の外務省の秘密主義。
検察の尋問にしらを切りとおす外務官僚のに対して、飽くまで批判的に筆者は描いています。
・・・
第二巻も、歴史の振り返りとしてのみならず、議論のネタも多いものでありました。
公務員の守秘義務について、また家庭の維持とワークライフバランス(女性の過程でのありかた)等、一言でいえば昭和、ですが、それ以外にも考えるべきイシューがあるなあと感じました。
歴史、政治、外交、ジャーナリズム、ワークライフバランス等に関心のかる方にはお勧めできる作品であると思います。
2015年5月1日に日本でレビュー済み
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社会派の作家で大好きです。四冊とも読みました。ドラマとは違った面を自分なりに描いてみました。
2017年6月15日に日本でレビュー済み
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過去の国会審議を取材されて読んでいて今の国会中継を思い描きながら読みました。国家権力の恐ろしさがヒシヒシと感じます。
2014年2月20日に日本でレビュー済み
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山崎豊子の本 は内容が濃く読みでが有りました。この内容には大変泣かされました。
良い本を購入でき満足。
良い本を購入でき満足。
2014年1月31日に日本でレビュー済み
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思った以上に状態がよく気持ちよく読めました
テレビで見ましたがやはり本で読むほうが面白かった
テレビで見ましたがやはり本で読むほうが面白かった
2014年1月27日に日本でレビュー済み
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新聞記者弓成亮太、理想と信念で沖縄変換交渉の不透明実態を暴こうとするが、自分の隙を巧みに突かれ国家権力の分厚い壁に打ちひしがれる…。読み応え満点感動jの巨編。
2013年1月28日に日本でレビュー済み
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政治家の名前などから実像が見えてきて面白いでしたが、踏みにじられていく女性の姿に女性の弱さがみられ、多くの女性は参考にしてほしいと思いました。