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天地無用 テレビ消灯時間6 (文春文庫) 文庫 – 2004/9/3

4.4 5つ星のうち4.4 9個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2004/9/3)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/9/3
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 245ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167622092
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167622091
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 9個の評価

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ナンシー関
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビを観ているだけなのに、画面の向こう側の本質を見抜いてしまう鋭い目がすごい!
2015年8月31日に日本でレビュー済み
再読です。今読むと却って冷静に「惜しい方を亡くした」と思ったりする。
ナンシー関さんの後に続く人がそういえばいないなあ…。ケチつけてぶった切るだけの人は幾らでも出て来てるけど、氏のユーモアと絶妙の言い回しを備える人が出てこない。
読みながら、今のあの人もこの人もあの番組もこの番組も、「ナンシーさんならどう言ったかなあ」と、惜しむ気持ちを再燃させました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 週刊文春連載のコラム「テレビ消灯時間」(2001.9-2002.6)を集めたもの。2002.6にナンシーは急逝されたので、最後の年のエッセーということになる。絶筆のエッセーは「怖いっす。気味悪いっす。W杯一色ニッポン」。日本人の走りだしたら止まらない傾斜性格を恐がっている。あれから20年、その傾向はさらに強まっている。

 ナンシー関、山藤章二、南伸坊の鼎談が付録にあり。1999に日産COO、2001年に日産CEOになって当時「救世主」として評価の高かったカルロス・ゴーン氏について、

南  僕はカルロス・ゴーンがいいね。ただ一企業の建て直しをしに来た人なのに。
   変に人気者じゃないすか。顔面白いし。
山藤 あれリストラの顔だね。
南  プロンプター使って日本語で喋ってるんだけど、あの顔でやるから面白いんだ。
山藤 普通の平凡な顔だったら、あれだけインパクトないね。あの顔は、代理店が
   選んだんじゃないの。
南  ゴーンさん、ちょっと腹話術の人形も入っている。

 以来20年間日産を支配下においたゴーンさん、当時はもてもてだったんだ。日本人はみんなゴーンが好きだった。特に日産の株主は泣いて喜んだ。「ちょっと腹話術の人形も入ってる」って、さすが南伸坊の目のつけどころはいい。西川社長はせっかくゴーンを裏切ったのに自分の不正も明るみに出て百日天下で撃沈。だけど首になっただけでなんのおとがめもなし。ゴーンさんとえらい違い。司法取引のせいなのか。こんなダブルスタンダードが許されていいのかとゴーンの妻は怒っている。日本人もみんな不思議に思っている。織田信長、明智光秀の配役も決まって、これから秀吉や家康もでてくるってことか。柴田勝家もちょっと顔をだしたりして。配役決めで日産も仕事どころじゃない。
2003年4月22日に日本でレビュー済み
著者プロフィールに「2002年6月に逝去」とある。本書は最後の著作か? 本文のタイトルと版画の表面を指でなぞると凹凸がある。分量でいえば四分の三がエッセイ、残りを山藤、南、ナンシーの鼎談。スルドイと思ったのは「平成13年。日本は有史以来もっとも髪の毛の色に意味のない時代を迎えているのである」(p44)という指摘。たしかに髪の毛の色は人種を分けるなどのカテゴリーを示す重要な指標だったわけだが、それを無効にした意味は有史以来だ。こういった指摘ももう読めなくなる。長岡鉄男、安原顯、ナンシー関、と時代をばっさり切る文体を持った作家が消えていくのは寂しい限り。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年1月7日に日本でレビュー済み
他のナンシー関のコラム同様、これも彼女ならではのユーモアと毒、辛辣さと愛情がいい具合に混ざりあった一冊です。
個人的には水野真紀の顔芸についてのコラムが一番ツボにハマりました。
☆が4個の理由は、大食いに関するコラムが結構多くて、大食いにほとんど関心のない自分としては、そこのところが少し退屈だったからです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年1月23日に日本でレビュー済み
この人40歳っていう若さで死んじゃったんだよなあ、、、残念でならない。
こんな人はもう出ないと思う。
2003年10月19日に日本でレビュー済み
あれから1年以上が経ち、改めて“ナンシー関がいない”、という事実を直視しようとする時、さまざまに浮かんでくる感情の中でもっとも強いのは「何だか知らないが、くやしい」、そんな感じである。連載も最後の方になると(と、そういう風に意識して読むと)、ちょっとナンシーらしくない落とし方、まとめ方になってる文もところどころあるようで(従って、辛いようだが☆は4つとさせていただいた)、やっぱりどっか疲れていたのかな………、と。
そう思ってしまうと、やっぱりツラいし、くやしい思いもあるけれども、いくつかの事物については、間違いなくナンシーは最後まで見届けたのだから……、と、そう思うことで、心を落ち着かせよう、と。
ま、今はそんな感じだろうか(うまくまとまらない。恐縮)。

そして、予期せぬことでページ数が半端になってしまった分、巻末およそ70ページにわたって山藤章二、南伸坊両氏との座談会(99〜01年の分)が収録されている。三者の間での微妙なズレが気になるが、『オール讀物』の読者が対象ということでもあり、ま、こういうものなのだろうか。しかし最後は―呼称としての―“メンバー”ネタでしっかりオチがつき、ちょっとホッとしたりもする。

最後に。いくつかの長く続いた連載は、それぞれに共通の規格で、索引つきの合本などを出していただけると、たとえば「ナンシーは川島なお美をどのように見てきたか」、など、物件ごとにたどってじっくりと味わうことができ、ありがたいと思うのだが。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年11月25日に日本でレビュー済み
 ナンシー関のTV批評コラムの最後となってしまった本書ですが、おなじみの芸能コラム&消しゴム版画がこれで読むことができなくなるのはとても残念です。本書の中では山藤章二と南伸坊との対談も収録されており、コラムと違う面白さも読むことができます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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