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地獄めぐりのバスは往く (文春文庫 な 41-9) 文庫 – 2007/7/10
中村 うさぎ
(著)
当バスはおなじみ浪費地獄を起点に、借金地獄、悪口地獄、博打地獄を順繰りに回ってまいります。それでは欲望漲る旅へ出発進行!
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2007/7/10
- ISBN-104167658097
- ISBN-13978-4167658090
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2007/7/10)
- 発売日 : 2007/7/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 248ページ
- ISBN-10 : 4167658097
- ISBN-13 : 978-4167658090
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,120,608位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,087位文春文庫
- - 31,260位エッセー・随筆 (本)
- - 101,977位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1999年から2003年迄のエッセイ集。短めなエッセイが多くて、ちょっとした時にも読みやすい。著者は借金地獄や買物地獄といった様々な地獄を経験しているが、やっぱり地獄と快楽は隣り合わせなんだな。ベースは人生一度きりなのだから、その場で考えてみてすべきだと思えば、どんどんトライしていってもよいと思う。思慮とか慎重さも時に大切だけど、その時も「やってみたい」という気持ちはとても大切だ。ただ思いっきり飛び込むと、当然傷つくこともあるし、疲弊することも多々あるので、そんな時にはしっかりと自分を受け止めていければよいと思う。人はそういう経験によって間違いなく精神的に成長できのだから。
2009年1月26日に日本でレビュー済み
他人の思想を本やテレビで見聞きして、あたかも世の中の全てがわかったような気になっている人が多い中で、彼女は自分で経験し、そしてその経験を(辛くても)逃げずに真っ向から見詰めて文章を書いています。
こう書くと「何を平凡な。物書きは全てそうだ!」とのお叱りを受けそうですが、この人は「世間の常識」と、ほぼ全ての人が頭から鵜呑みにしているような事ですら自分で改めて「これは本当に常識か?そしてこれは私にとっての常識だろうか?もしそうなら/そうでないなら それは何故だろうか。そして何故これが常識として流布しているのか」まで考えている人です。彼女ほど誠意のある作家は本当に珍しいと思います。この本を読んでいて、私も自分の至らなさ、また、世間に流されている自分の考えに深く恥じ入りました。
自分から決して目を逸らさずに(それも、自分が信じたい美しいうわつらの自分ではなく、真実の自分の醜さまで含めた全ての自分と)真摯に向い合っている彼女の作品、こちらも心して真摯に受け止めるべきだと思います。
今、信用できるのはこの人だけだと心の底から思う。
こう書くと「何を平凡な。物書きは全てそうだ!」とのお叱りを受けそうですが、この人は「世間の常識」と、ほぼ全ての人が頭から鵜呑みにしているような事ですら自分で改めて「これは本当に常識か?そしてこれは私にとっての常識だろうか?もしそうなら/そうでないなら それは何故だろうか。そして何故これが常識として流布しているのか」まで考えている人です。彼女ほど誠意のある作家は本当に珍しいと思います。この本を読んでいて、私も自分の至らなさ、また、世間に流されている自分の考えに深く恥じ入りました。
自分から決して目を逸らさずに(それも、自分が信じたい美しいうわつらの自分ではなく、真実の自分の醜さまで含めた全ての自分と)真摯に向い合っている彼女の作品、こちらも心して真摯に受け止めるべきだと思います。
今、信用できるのはこの人だけだと心の底から思う。
2012年12月1日に日本でレビュー済み
中村うさぎは大好きだが
この本はぶっちゃけ、最後のマツコデラックスの解説(4ページ)だけ
読めばいいかなー
4つのテーマ『浪費/借金/悪口/博打』に分かれてますが
まぁ、いつものうさぎ嬢のハチャメチャ話です
内容とは裏腹に
マツコデラックスの解説は、かなり切実!
うさぎ譲との出会いやら
互いの共通点(心に空洞を抱えていること等)まで
かなり赤裸々に語ってます
…とはいうものの、その解説はわずか4ページなので
やはり、買わなくてもいいかな 汗
この本はぶっちゃけ、最後のマツコデラックスの解説(4ページ)だけ
読めばいいかなー
4つのテーマ『浪費/借金/悪口/博打』に分かれてますが
まぁ、いつものうさぎ嬢のハチャメチャ話です
内容とは裏腹に
マツコデラックスの解説は、かなり切実!
うさぎ譲との出会いやら
互いの共通点(心に空洞を抱えていること等)まで
かなり赤裸々に語ってます
…とはいうものの、その解説はわずか4ページなので
やはり、買わなくてもいいかな 汗
2005年2月21日に日本でレビュー済み
中村うさぎ初心者の方にお勧めの本です。彼女のはまって来た数々の煩悩(ホストクラブを除く)を一通り見渡せて、楽しくあっと言う間に読みきれます。
うさぎさんの桁外れの無駄使い、クレジット地獄など反省しつつも抜けられない姿を なんという愚かなと笑いつつ、でも一度彼女のように生きてみたいと感じる読者も多いのではと思います。読後には爽快感すら感じるかも。
またうさぎさんの自己に対する洞察は、当然のように他者にも向けられ、世に巣食うセレブ達の欺瞞に満ちた生き方をばっさりと切る章も必見です。はまりますよ、うさぎワールド!
ただ、すでにうさぎさんの本を読み尽くしている方には繰り返しになる内容も多いです。
うさぎさんの桁外れの無駄使い、クレジット地獄など反省しつつも抜けられない姿を なんという愚かなと笑いつつ、でも一度彼女のように生きてみたいと感じる読者も多いのではと思います。読後には爽快感すら感じるかも。
またうさぎさんの自己に対する洞察は、当然のように他者にも向けられ、世に巣食うセレブ達の欺瞞に満ちた生き方をばっさりと切る章も必見です。はまりますよ、うさぎワールド!
ただ、すでにうさぎさんの本を読み尽くしている方には繰り返しになる内容も多いです。