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正しい乙女になるために それいぬ (文春文庫PLUS 50-4) 文庫 – 2001/3/9

4.3 5つ星のうち4.3 52個の評価

90年代、乙女の聖書と語り継がれた伝説のエッセイが文庫に。美しく、そして根性ワルに!乙女道を邁進する野ばらの会心作
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2001/3/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/3/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 189ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167660121
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167660123
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 52個の評価

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嶽本 野ばら
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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
野ばら氏の原点、価値観の世界。僕たちの住むこの世界を野ばら氏のフィルターを通すと全く違う輝きと、醜悪な正体が暴かれる。
常識では否定されるべき価値観が僕たちにしみ込んでくる。
でも、それは社会運動のような汗臭い何かではない。生き方の説教ですらない。
一つ一つの話題は短いが、濃密な時間を過ごせる佳作。

もっと高く評価されるべき作品。けれど、高く評価されないからこそ、理性的に世界は動いているのかもしれない。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年7月18日に日本でレビュー済み
短い短編を集めた本です。

「乙女になるために」なんてタイトルなんだから難しいこと書いてるに決まってるって勝手に思ってたのですが・・・

読み始めたら3時間ほどで読み終わりました。

書き方に飽きがこないのです!!

読み終わってからもう何ヶ月も経つのですが、

忘れられないフレーズがいくつもあります。

初っ端から「友達なんていらないっ!」と言い切る野ばら氏ですが。

文章の最後に「僕だってテレビと観葉植物がお友達」なんて書いています。

思わず「なんなんでしょう、この筆者は・・・」と意外とのめりこんでいくのです。

決して難しくは無いんです。

読み終わった後に自然と女の子らしくなれるような本だと思います。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年8月15日に日本でレビュー済み
嶽本野ばら先生の伝説のエッセイ集、これぞ乙女の聖書といってもいいほど、素晴らしい本でした。
2、3ページの短い文章で、乙女な口調とともに乙女について語っています。あとがきでも書いてあったんですが、短く素敵な誰かに向けた手紙。
野ばら先生『乙女哲学』。実在する人名などを交えとても説得力があるというか、野ばら先生の描く小説の世界と同じ価値観、徹底ぶり、野ばら先生の好み、というか野ばら先生の乙女を作り上げたエッセンス達が分かります。
野ばら先生が好きな方は絶対、野ばら先生の好きな物にも共感するはず!!!
私の無知の所為で、分からないカタカナ語、人名、多々あったんですがそれもまったく障害にもならず、乙女ワールドにどっぷり浸かってしまいました。登場した作家や、歌手の方を後から調べるという楽しみも出来ました♪
乙女という絶対的な存在。乙女はみんな根性ワル、お食事より悪口が好き、ゴージャスで貴族で孤独であれ、真のロリータとは?
全ての名言が心に残り、響いてきました。
やっぱり、野ばら先生のご本は期待を裏切らないや!!!ピンクにクイーンスカルマークの表紙もすごい可愛いVVV★
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これといって、可もなく不可もなし。野ばら先生の愛読者には良いのでは〜。
2006年5月5日に日本でレビュー済み
最近ではすっかりメジャーになってしまい、作品自体も洗練されて(悪く申せばつまらなくなって)しまった野ばら氏ですが、本当の氏の姿はこの著作で窺うことが出来ます。偏執狂的批判のロマネスクとでも申しませうか(笑)、表面だけを読んでも乙女の参考書として充分にお勉強になりますょ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これに嶽本野ばらのスピリットが全てつまっている。
文章の香気とユーモア、品位とみずみずしさと、すさまじい完成度。

ただ、これを一冊と、「エミリー」を読めば、嶽本野ばらを味わうには充分かもしれない。
その後は、同じ主題を、手法を変えて書き続けているのみ。自己愛の激しさは持ち味としても、以後は自己弁護・容認のにおいが強くなっていく。

残念ながら、野ばらは「それいぬ」を超えられない。しかし「それいぬ」はずっと本棚に残しておきたい一冊だ。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年5月23日に日本でレビュー済み
最初の“お友達なんていらない”から、その徹底した考え方…というか世界観に納得し、惹かれてしまいました。私の求めていた理想の女の子の姿そのものです。
“正しい乙女になるために”これからも読み返し続けたいと思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年7月5日に日本でレビュー済み
 ごきげんよう。
 貴女がもし心に乙女を棲まわせているのなら、年齢・性別に関わりなくこの本を読むべきですわ。
 平成・乙女の清く正しく美しい生き方の指南書とお呼びしても宜しいんじゃなくて?
 乙女たるもの、気紛れでいぢわるで、嘘つきで、人を惑わし、綺麗な物には目がなくて。
 我儘? いいえ、そんなことありませんわ。それは本書を読んで頂ければ納得して下さるのではないかしら。では、また。ごきげんよう。 
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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