面白かった。
普通の人間ではまず体験できない浮き沈みの激しい人生。
食費もなく、花月の団体客が残していった弁当を食べていた極貧生活から、
数年後は漫才ブームに乗って、収入が倍々ゲームで増えて、月給8000万となり芸能界の頂点へ!
さらにブームの終焉とともに、再び仕事のないどん底生活へ。
島田洋七の方が、ビートたけし、島田紳助のようにブームの後もずっとトップを走っている人より、ずっと芸人らしい。
人生そのものがギャグだ。
島田紳助に
「B&Bの漫才に衝撃を受けて芸人になり、『島田洋七を倒す事に俺の青春の全てを賭けよう。』と思ってたのに、何もしてないのにあの人が勝手に倒れた」
とネタにされている。
どん底生活すら笑いに変える姿勢が素晴らしい。
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オレのトンデモお笑い人生 文句あっか!! (文春文庫PLUS 50-21) 文庫 – 2005/11/10
島田 洋七
(著)
「人生捨てろ!」と師匠に言われお笑いの世界へ。貧乏のどん底から押入れに現金3億がうなる絶頂まで、芸能界上り下りの爆笑自叙伝
- 本の長さ218ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2005/11/10
- ISBN-104167660989
- ISBN-13978-4167660987
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2005/11/10)
- 発売日 : 2005/11/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 218ページ
- ISBN-10 : 4167660989
- ISBN-13 : 978-4167660987
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,246,022位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 89位文春文庫PLUS
- - 2,086位落語・寄席・演芸 (本)
- - 2,400位タレント本(総合)
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2015年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事の休憩中に読みました。声を抑えて、笑いました。やっぱり島田洋七さんは面白い!!
2006年7月28日に日本でレビュー済み
人間性を疑う。
最悪。
人間とは、のせられてのせられて自分を見失う単なるばかというのを地でいっている。
こんな本をだしてはずかしくないのか不思議。
最悪。
人間とは、のせられてのせられて自分を見失う単なるばかというのを地でいっている。
こんな本をだしてはずかしくないのか不思議。
2007年12月23日に日本でレビュー済み
たしか、お笑いスター誕生で消防士ネタで10週目を勝ち抜いたんではなかったのかな。その後の漫才ブームの種を蒔いたのは紛れもなく洋七だったのだ。当時、演芸番組などで見る漫才というと、おっさん二人でまったりやっているような印象しかなかった。この本を読むと既にB&Bのスタイルは関東の人間が目にする数年前には完成していたのがわかる。そして、東京進出によって、一気に漫才ブームが開花した。この新しいスタイルは当時は斬新だった。関東で目にするお笑いというと師匠クラスの人の古臭いものだったし、中学生が大笑いするようなものでもなかった。中学生になってドリフの笑いも子供っぽく感じるようになっていた時に、漫才ブームがやってきたのだ。これにはハマッタ。「からすなぜ鳴くの〜」より「小野田さん〜」だ。以降ひょうきん族も始まり、お笑いというのはテレビに欠かせなくなった。この本は当時をリアルタイムで経験している人には懐かしく思えるんじゃなかろうか。ここには書かれていないけれど、B&Bの失速は洋七が書いている通り過剰露出も一因だと思うけれど、初期のひょうきん族に出演していたのに、裏で冠番組を始めてしまったのが大きな要因だと思う。その冠番組もコケて、ひょうきんに復帰するわけにもいかず、以降低迷してしまったのだ。当時はひょうきんに出演することが全国区のお笑いとしての生命線だったのだと思う。その辺の話も書いて欲しかったな。
2006年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どん底の貧乏生活から、ギャラ3億円のお金持ちの生活まで、自分では味わえない世界を味わう事が出来ました。洋七さんの貧乏ごっこをしてると思えばいいという考え方も好きですし、今度はお金持ちごっこがしたいと言うお嫁さんもとても好きです。洋七さんは、佐賀のがばいばあちゃんを筆頭に、沢山の明るく面白い人に囲まれているなあと感じました。タケシさん、島田紳介も登場します。「佐賀のがばいばあちゃん」もとても好きな本ですが、この本もおもいやりと、あたたかさに包まれたとても良い本だと思いました。「佐賀のがばいばあちゃん」を読まれた後に読まれた方が いいと思います。
2006年3月23日に日本でレビュー済み
振り子の針が極端から極端に振り切れたような、
あるいはジェットコースーターに乗っているような、
そんな島田洋七さんの生き方。
動く金銭もハンパではない!
並の神経では芸能界 生きていけませんね。
そして陰でどっしりと普通の世間感覚で生きている奥さん。
このバランスが何とも絶妙。
まるですべて漫才を聞いているような面白さです。
激しい浮き沈みを経て、今は月の半分佐賀県に暮らし、
残り半分大阪で漫才をすることを楽しんでいるそうで。
さぞその話術でお客さんを楽しませているのでしょうね。
聞いてみたいと思いました。
あるいはジェットコースーターに乗っているような、
そんな島田洋七さんの生き方。
動く金銭もハンパではない!
並の神経では芸能界 生きていけませんね。
そして陰でどっしりと普通の世間感覚で生きている奥さん。
このバランスが何とも絶妙。
まるですべて漫才を聞いているような面白さです。
激しい浮き沈みを経て、今は月の半分佐賀県に暮らし、
残り半分大阪で漫才をすることを楽しんでいるそうで。
さぞその話術でお客さんを楽しませているのでしょうね。
聞いてみたいと思いました。