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新装版 夏草の賦 (下) (文春文庫) 文庫 – 2005/9/2
司馬 遼太郎
(著)
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戦国時代に四国の覇者となった長曾我部元親。攻めるべき時に攻めて成功した深慮遠謀ぶりと、政治に生きた人生を描いた傑作長篇。 もし、おれが僻地の土佐ではなく東海の地に生れていたならば……長曾我部元親は嘆く。 強盛を誇った信長が斃れても、素早く跡を襲った豊臣秀吉によって、営々と築きあげてきた四国に侵略の手が伸びてきた。 そして再び土佐一国に、押し込められようとしている——土佐に興り、四国全土を席巻した風雲児の生涯。解説・山本一力
- 本の長さ319ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2005/9/2
- ISBN-104167663201
- ISBN-13978-4167663209
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対象商品: 新装版 夏草の賦 (下) (文春文庫)
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2005/9/2)
- 発売日 : 2005/9/2
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 319ページ
- ISBN-10 : 4167663201
- ISBN-13 : 978-4167663209
- Amazon 売れ筋ランキング: - 130,754位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 620位歴史・時代小説 (本)
- - 1,845位文春文庫
- - 3,284位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
傑作、とは言えないまでも秀作。
元親、信親、奈々、と三方で描き切っているところが素晴らしい。
元親、信親、奈々、と三方で描き切っているところが素晴らしい。
2015年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元親が豊臣秀長の家で、風呂に入れと言われて、作法がわからずあたふたする
場面がある。土佐では大名といえども湯船の湯のなかに入るなどということは
していなかったようだ。
私たちは少なくともこの点では元親よりも快適に暮らしている。
信長の死に一息ついた正親も、その跡をついだ秀吉についに土佐一国に
押し込められてしまう。秀吉の人としての「器」に完敗する。
物語の後半は元親の長男信親の話に移ってガラッと雰囲気が柔らかくなる。
この信親まことに非の打ちどころのない若武者。美男にして偉丈夫、教養あり、
親を敬い、家臣に優しく、戦場では率先垂範。こんなまっすぐな長男に対して
正親は大将たるべきもの「腹中に三百の悪徳を蔵ったひとつの美徳を行じよ」
と、薄情さと貪欲さを持つように諭す。また、女性のにがてな信親へ
おんなへの接しかたについて両親が教えたりお膳立てをするエピソードが面白い。
九州征伐でこの信親が戦死。元親の権力志向も衰えて、すべてに無関心となって
長曾我部家は滅びへの道を進むことになる。
場面がある。土佐では大名といえども湯船の湯のなかに入るなどということは
していなかったようだ。
私たちは少なくともこの点では元親よりも快適に暮らしている。
信長の死に一息ついた正親も、その跡をついだ秀吉についに土佐一国に
押し込められてしまう。秀吉の人としての「器」に完敗する。
物語の後半は元親の長男信親の話に移ってガラッと雰囲気が柔らかくなる。
この信親まことに非の打ちどころのない若武者。美男にして偉丈夫、教養あり、
親を敬い、家臣に優しく、戦場では率先垂範。こんなまっすぐな長男に対して
正親は大将たるべきもの「腹中に三百の悪徳を蔵ったひとつの美徳を行じよ」
と、薄情さと貪欲さを持つように諭す。また、女性のにがてな信親へ
おんなへの接しかたについて両親が教えたりお膳立てをするエピソードが面白い。
九州征伐でこの信親が戦死。元親の権力志向も衰えて、すべてに無関心となって
長曾我部家は滅びへの道を進むことになる。
2020年10月17日に日本でレビュー済み
本書は、1977年に刊行された文庫の新装版です。
内容は、四国統一を目指した長宗我部元親を描いた小説です。
下巻は、元親が対織田への対応をする中で本能寺の変が起こり、
四国統一を目前に秀吉の進攻を受けて降伏。
九州攻めの戸次川の戦いで嫡男・信親を失って終わります。
戸次川の戦いの経緯が本書の通りなら、元親には死を賭してでも仙谷秀久に逆らい籠城して欲しかった。
また、上巻では元親の正室・菜々が、元親の心情を吐露する相手として欠かせませんでしたが、
下巻では嫡男・信親もそれに加わります。
内容は、四国統一を目指した長宗我部元親を描いた小説です。
下巻は、元親が対織田への対応をする中で本能寺の変が起こり、
四国統一を目前に秀吉の進攻を受けて降伏。
九州攻めの戸次川の戦いで嫡男・信親を失って終わります。
戸次川の戦いの経緯が本書の通りなら、元親には死を賭してでも仙谷秀久に逆らい籠城して欲しかった。
また、上巻では元親の正室・菜々が、元親の心情を吐露する相手として欠かせませんでしたが、
下巻では嫡男・信親もそれに加わります。
2011年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長曾我部元親。
知っているようで知らなかった我が郷土の武将である。
歴史的資料館や伝聞を見聞きし、
ある程度は知っていると思っていたが、
改めて司馬 遼太郎氏の才能に驚かされる。
人物が生きているのである。
人の考える、現在の「坂本龍馬」像が、
氏の「龍馬がゆく」が基本となっているように、
氏の描く人物は、
氏の創造を超え、
読む物の心の中に鮮やかに出現する。
史実の中の系譜と関わり。
元親の妻が「そのような」ところから輿入れしていた事実。
戦国時代の地理的な環境とその優位と不利。
読了したときの複雑な気持ちは同郷のためか?。
いずれにせよ、
今更ながら歴史の闇の中に埋没し、
またせざるを得なかった名将。
戦国時代とその終焉期を生きた武将の描写は秀逸であり、様々な立場や関わりの中での
一人の漢の「主」として、
また時として「従」としての思索の移り変わりは感慨深いものがある。
一読の価値有りと思う。
夏草の賦 [新装版] 下 (文春文庫)
知っているようで知らなかった我が郷土の武将である。
歴史的資料館や伝聞を見聞きし、
ある程度は知っていると思っていたが、
改めて司馬 遼太郎氏の才能に驚かされる。
人物が生きているのである。
人の考える、現在の「坂本龍馬」像が、
氏の「龍馬がゆく」が基本となっているように、
氏の描く人物は、
氏の創造を超え、
読む物の心の中に鮮やかに出現する。
史実の中の系譜と関わり。
元親の妻が「そのような」ところから輿入れしていた事実。
戦国時代の地理的な環境とその優位と不利。
読了したときの複雑な気持ちは同郷のためか?。
いずれにせよ、
今更ながら歴史の闇の中に埋没し、
またせざるを得なかった名将。
戦国時代とその終焉期を生きた武将の描写は秀逸であり、様々な立場や関わりの中での
一人の漢の「主」として、
また時として「従」としての思索の移り変わりは感慨深いものがある。
一読の価値有りと思う。
夏草の賦 [新装版] 下 (文春文庫)
2017年5月31日に日本でレビュー済み
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何十年ぶりかの再読です。以前、読んだ時は元親が四国併呑してゆくくだりに興を覚えた記憶があります。今回、元親が滅した年をなお超えての再読で、2万の兵を犠牲にした天下取りの夢破れて後の苦悩、諦観、自省、悲哀の元親に大きく共感しました。
独立独歩で四国併呑までなしえた元親が、秀吉の命により九州討伐の先鋒として赴きます。仙石という秀吉におもねり、働いているふりをする事の上手な男を軍監として。この事の口惜しさ、屈辱感。自分の兵を何千と死なせてしまっても、新たに切り取った領土は寸土も自分のものではなく、全て秀吉のものであるという理不尽。奮迅の働きをした兵にも彼が恩賞として与える領土はない。虚しい戦いに、それでも土佐兵は勇敢に戦います。戸次川の戦いで嗣子信親が「この河原を死所と決めた。」と言った時、信親を守る700の兵は口々に「お供」「お供」と叫ぶのです。しかも、この兵のほとんどは一領具足という百姓の出なのに。泣きました。涙で読めないくらい。この後の元親は抜け殻のようで、やがて病没し、長曽我部家も歴史の波の中に消えてしまいます。
男の夢とは・・という事や、上司部下のありよう、父子の関係など、さまざまのテーマが身に迫ります。
独立独歩で四国併呑までなしえた元親が、秀吉の命により九州討伐の先鋒として赴きます。仙石という秀吉におもねり、働いているふりをする事の上手な男を軍監として。この事の口惜しさ、屈辱感。自分の兵を何千と死なせてしまっても、新たに切り取った領土は寸土も自分のものではなく、全て秀吉のものであるという理不尽。奮迅の働きをした兵にも彼が恩賞として与える領土はない。虚しい戦いに、それでも土佐兵は勇敢に戦います。戸次川の戦いで嗣子信親が「この河原を死所と決めた。」と言った時、信親を守る700の兵は口々に「お供」「お供」と叫ぶのです。しかも、この兵のほとんどは一領具足という百姓の出なのに。泣きました。涙で読めないくらい。この後の元親は抜け殻のようで、やがて病没し、長曽我部家も歴史の波の中に消えてしまいます。
男の夢とは・・という事や、上司部下のありよう、父子の関係など、さまざまのテーマが身に迫ります。
2020年7月22日に日本でレビュー済み
仙石 権兵衛と、黒田 官兵衛この二人の軍監の対照的な末路、仙石 権兵衛に従った元親の嘆きが痛いほど伝わってくる。もし、黒田 官兵衛が、四国の元親を指揮していたならどうなっていたんだろう。
2015年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半の四国制覇の勢いと異なり、高知を牙城とするの殿が苦悩する後半です。