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熱帯魚 (文春文庫 よ 19-2) 文庫 – 2003/6/10

3.5 5つ星のうち3.5 91個の評価

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大工の大輔は子連れの美女と同棲し、結婚を目指すのだが、微妙なすれ違いが生じて……。ひりひりする恋を描くクールな青春小説

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2003/6/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/6/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 248ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167665026
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167665029
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 91個の評価

著者について

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吉田 修一
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1968年9月14日、長崎県生まれ。法政大学経営学部卒。

1997年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞。同作が第117回芥川賞候補となる。2002年『パレード』で第15回山本周五郎賞、「パーク・ライフ」で第127回芥川賞を立て続けに受賞し、文壇の話題をさらう。2007年『悪人』で大佛次郎賞と毎日出版文化賞を受賞した。

他に『東京湾景』『長崎乱楽坂』『静かな爆弾』『元職員』『横道世之介』など著書多数。

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
91グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年4月26日に日本でレビュー済み
本書は『熱帯魚』『グリンピース』『突風』の三部で構成されている。

印象的だったのは、『グリンピース』で「僕」が千里にグリンピースを投げて喧嘩?(というか一方的なDV)をするシーンかな…。
「僕」みたいな人間は大嫌いで、千里は、どうして結局は「僕」から離れようとしないかも不思議だ(これも被DV女性の代表っぽい行動だ)。
後味も良くないし(途中味はもっと悪い)、読むのに少し疲れた。

他のレビューを見てもあまり評価が高くないのがすごく頷ける。

前回読んだ『横道世之介』が最高に良かった分、期待していたけれど、特に溜飲が下がる作品はなかったかな…次に読む吉田修一に期待したい。

著者:吉田修一(『最後の息子』で第84回文學界新人賞を受賞)
発行:2003.6.10~2004.8.10 第3刷
読了:2015/04(048/12)★3.1
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3篇の中では最も短い「グリンピース」が好きだ。
気持ちの上澄みだけを描いたドラマの、なんとなく傷つけあった男や女たちが登場する
不自然な空気。ドロドロしないのは、吉田修一の得意技だから、読後がスッキリする。
ブルーワーカーが主役の表題作は、ティピカルな吉田修一ワールドすぎて、印象が薄い。
かと言って「突風」と比較すると、「熱帯魚」の癖のあるキャラクターたちはやはり
愛すべき者たちだ。吉田修一から目が離せない。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 表題作「熱帯魚」は自分が愛されたい、もっと一般化していうと、実は自分がそうされたいのに、他人が自分にそれを望んでいるから、お節介にならない程度にそうしてやっているのだと自分で信じきっている青年(美人で子持ちの女と同棲中)のお話。なので、普通にイタイ。今回の主人公は無職ではなくガテン系でも高給取りの大工。が、まだ現場を任されたことはない。二年間だけ兄弟だった同居人の飼育している熱帯魚のイメージがラストでプールの底を舞い泳ぐ使い捨てライターの群れに変わる辺りは鮮やかだが、蘆花公園でカラスを捕まえるシーンに見られるように、全体的にはモノクロームで過ぎ去ってしまった夏の印象だった。
「グリーンピース」は、理由はないがグリーンピース好きの職探し中の青年が恋人に真剣にグリーンピースをぶつけたことがきっかけで、恋人に家を出て行かれるお話。もっとも出て行けといって車のキーを彼女に渡したのは主人公の方で、しかもそこは彼女のアパートで……といった辺りが巧み。缶コーヒーにマジックペンでそのときの偽らざる(しかし本気ではない)気持ちを書くのが癖だったりするところも…… 病気の祖父の年金で暮らしている情けなさが秀逸。彼女がキレて出て行って、共通の友人たちと浮気しまくろうと(ただし、実際にはひとり止まり)することころが良い。
「突風」は(詳しくは書いてないけど)証券会社勤務の高給取りの青年が休暇でたまたま出向いた千葉の田舎の民宿でアルバイトする様子を描いたお話。最後に少しだけ気の触れた民宿の中年だが美人の奥さんを何とかその状況から救い出そうと夜のドライブに出かけるのだが、主人公自身が自分から逃げ出せないことを悟って、帰りの電車賃(実は当面の生活費)を渡して新宿駅で奥さんを降ろすシーンの優しい残酷さが秀逸。一週間後に同じ場所で会おう、と奥さんの脱出を支援するためにした約束を思い出すのが三週間後という辺りが吉田節。当然、再会するシーンは描かれていない(しかも、待たれることがぞっとするくらいに嫌いという設定の主人公)。
 これまで読んだ作品で共通していえるのは主人公(または語り手)と、場合によっては主人公周辺の人物の痛さで、続けて読んでいると本当に自殺したくなってくるところが太宰と似ているかもしれない。本当に死ぬ気がなかったのに死んでしまった太宰と違い、予定調和的な死を予感していた三島の作品に死の影がないのが面白い(もちろん登場人物が死なないということではない)。だから、口に出していうと「えっ!」という顔をされる「潮騒」が好きなのかもしれない。いま読めば印象が違うかもしれないが、人工的な生の見事な鮮やかさが、そこにはあった。
 共通していえるといえば、おそらくそうはしないだろうけど、でも、もしかしたらそうするかもしれないという終わり方が多いような気がする。総じて情けない主人公の将来を読者に心配させる書き方とでもいうか……
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
退屈な内容の本でした。
何処かに書いてあったらすみません。
時代背景が昭和なのでしょうか?
5~60代の人が若かった頃にありがちな映画を見た様なぐったり感です。
それこそカラーになりたての頃のフィルムカメラのざらざらした様な荒い画質の、俳優のくぐもった声が聞こえてきそうな感じでした。
決して若くなく、イマドキでもなく、どんより、煮えきらず、かっよくもなく、素敵でもありません。
各所に“昭和”がちりばめられていて、それが物凄く悪目立ちしており、没入感や感情移入は皆無でした。
強いて言うなら、“グリンピース”が一番若い時代設定なのかな?と感じましたが、
著者さんの書く“主人公の癖”なのか、著者さんの“思考の癖”なのか、
“熱帯魚”以外の主人公の性格、性質が似ている様に感じ、
3作品に共通する事は、“主人公は何も成し遂げない”事です。
どの話も何も解決せずに、ただただ気怠く終わります。(それを“リアリティ”だと表現するなら、まぁ“現実味のあるお話達”ではありますが…)
丁寧な表現と言うのか、生々しい表現と言うか、一言多い表現と言うか、“別にこの文書かなくても良くないか?”と言う、そういった言葉が、物語の気持ちの悪さを演出しています。
この方の作品を他にも触れたことがあるのですが、こう言った“どんより”、“煮えきらない”、“暗い”表現が得意と言うか、
同じ様な思考の雰囲気ばかりの作品なので正直退屈です。
個人的に、今まで情緒不安定になるくらいキツくて、暗くて、考えたくもないグチャグチャドロドロの目を背けたくなる様な酷い現実を味わって生きてきたので、こういった“明けない夜”、“降り止まない雨”の様な“暗い小説”はお腹いっぱいで。
トラウマを撫でられる様な雰囲気の作品達でストレスしか溜まらないので、今後は彼の作品は余程の事が無い限り触れない様にしようと思いました。
(※私の知人は、親にすんなり感謝出来る様な幸せな家庭の育ちで、心も安定している方なのですが、この方の書く“暗い物語”が、全く現実味の無いフィクションにしか思えないそうで、逆に“暗さ”を楽しむ様に、興味があるみたいで、こう言った作品が気になる様でした。)
私も“暗さ”を楽しめるぐらい、幸せかつ安定した心で本を楽しみたかったなぁ…なんて思う程、
私にとってはこの作品は、何処をとっても100%テンションが下がる、ある意味天才的作品です。(気分が最悪なので、★2つですみません)
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月6日に日本でレビュー済み
吉田修一は多彩なスタイルを持つ作家だ。「吉田修一なら全部好き」というファンもいると思うが、僕としては「あまり好きじゃない」作風がある。『最後の息子』『パーク・ライフ』あたりがそうで、本作『熱帯魚』もその系譜に属する。不思議なことに、文藝春秋から出ている本がその傾向にあるらしい。

いつもなら吉田修一の「何がすごいか」を力説するレビューになってしまうのだが、今回はあえて「何が好きじゃないのか」を考えてみた。で、結論から言うと、「ユーモアみたいなものが入ってくるのが好きじゃない」ということに気づいた。僕は、なるべくシリアスな路線のものが好きみたいだ。というか、吉田修一のユーモアのセンスを買っていないようなのだ。

本書には3つの短篇が収められていて、2つ目の『グリンピース』という作品が一番「好きじゃない」。ラスコーリニコフ型の屈託は分かるが、若さという恥部の描き方がいささか露悪的。そして、笑わそうとしている場面がどうにも笑えない。例えば顔にパックをした主人公の彼女が、「言いだいごとがあどぅんだっだら、はっぎり言いださいよ」などと言う。こんなのを延々と読まされて、つらかった。

表題作『熱帯魚』は、「親切」というものの不確かさを描いてそれなりに興味深いが、ガテン系の主人公があまり生きていない。十八番(?)のゲイ・テイストをやや抑え気味にしているのが、あだになっているように思う。3つ目の『突風』はカミュ風の不条理な味付けがあって、まあまあ面白い。僕はつねづね吉田修一を「不穏な空気を描かせるとうまい作家」と言っている。その意味では、本書の中で最も「嫌いじゃない」作品だった。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年4月29日に日本でレビュー済み
「熱帯魚」、「グリーンピース」、「突風」の三作が収録された作品集。

作品そのものに関連性はないのだが、表向き優しさをまといながらも、芯のところで冷え冷えとしている男性主人公のキャラクターが共通しているように思う。自分本位とも違うし、わがままとも違う。なんとなく、イヤなヤツなんである。僕自身にもどうやら同じ部分があるらしく、同族嫌悪というに相応しい気分にさせられる。

「熱帯魚」の大工の大輔は、子連れの女性と同棲しながら、引きこもり気味の義弟光男の面倒を見始める。家族にも友人にも同僚にも愛想のいい憎めない男。日がな一日熱帯魚を見て暮らす光男は、そんな大輔に心を許さない。押しつけがましくもある大輔の優しさに信を置けないのではないか。後に大輔は、ちょっとした事故を起こすのだが、その顛末を含めて黒い部分を見てしまう。

「グリーンピース」の草介は喧嘩の挙句、浮気をしたカノジョの千里を持て余している。人を”許さない”方法を見いだせないでいる。心をどこかに置いてきたような草介の行動。千里にグリーンピースを執拗に投げつけるという、草介の怒りの表現にはいごこちの悪さを感じてしまう。

「突風」の新田は、ふと立ち寄った民宿の奥さんと、つかの間の逃避行を実行に移す。都会と郊外では、別の顔をもつ新田。何気ない行動で波紋をおこし、それが意図したものでないゆえに、その結果を振り返ることをしない。感情があらわにならない男の寒々しさが淡々と描かれる。

吉田修一さんは、何考えているのかわからん奴を書くのが上手いね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
彼の作品は、なんとなく歪んでいて面白い・・・この作品もなかなかです。これからも出版される本はすべて読みたいと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年11月11日に日本でレビュー済み
快楽は常に裏切られ、縮小され、骨抜きにされ、真理とか、
死とか、進歩とか、闘争とか、歓喜等等、強力で高尚な価値として名をなさしめている
。勝利を収める敵は欲望である。欲望にはエピステーメー(プラトン・アリストテレスが、
単なる感覚的知覚や日常的意見であるドクサ(=憶見)に対立させて、確かな理性的認識をさして呼んだ語。)
にふさわしい威厳があるが、快楽にはないのだろう。

なるほどなあ〜〜と思った作中の文章であります。
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