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デッドエンドの思い出 (文春文庫 よ 20-2) 文庫 – 2006/7/7
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「幸せってどういう感じなの?」婚約者に手ひどく裏切られた私は、子供のころ虐待を受けたと騒がれ、今は「袋小路」という飲食店で雇われ店長をしている西山君に、ふと、尋ねた……(「デッドエンドの思い出」)。
つらくて、どれほど切なくても、幸せはふいに訪れる。かけがえのない祝福の瞬間を鮮やかに描き、心の中の宝物を蘇らせてくれる珠玉の短篇集。
ほかに「幽霊の家」「おかあさーん! 」「あったかくなんかない」「ともちゃんの幸せ」の4篇収録。つらく切ないラブストーリー集。
- 本の長さ245ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2006/7/7
- ISBN-104167667029
- ISBN-13978-4167667023
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2006/7/7)
- 発売日 : 2006/7/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 245ページ
- ISBN-10 : 4167667029
- ISBN-13 : 978-4167667023
- Amazon 売れ筋ランキング: - 72,484位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,021位文春文庫
- - 1,826位日本文学
- - 17,852位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1964年、東京生まれ。
詩人・思想家の吉本隆明の次女。日本大学芸術学部文藝学科卒業。
87年小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞、同年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、89年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞(安野光雅・選)を受賞。
著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで、93年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞<Under35>、99年マスケラダルジェント賞の三賞を受賞している。他の著作に『アルゼンチンババア』『王国』シリーズ『デッドエンドの思い出』『イルカ』『ひとかげ』『まぼろしハワイ』『サウスポイント』『彼女について』『アナザー・ワールド 王国その4』など多数がある。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「ともちゃんの幸せ」のラスト部分は個人的に格別で、そこに差し掛かるといつの間にか息を潜めてしまいます。何かすごい啓示を受けたかの様な、美しい音楽や詩に出会った時の様な感動を味わえます。
買って良かったー!
味方になってくれる本だ。
好きだった人を失い
今までの住処に帰りたくない。
そんな時、骨休みさせてくれる。
そして、あるとき
「君、潮時だよねぇ。
帰ったほうが絶対にいいもん」
と、言ってくれる。
へこんだ時に、読むといいかも。
バランスの取れた作品が、温めてくれる。
「何か不幸があってもそれで他の不幸がチャラになるわけではない」って教えてくれる話が読みたくなります。「きみの膵臓を食べたい」もそんな話ですがこの小説もそんな感じ。
無差別毒殺事件に巻き込まれそうになった女の子、虐待されてた女の子、婚約破棄された女の子‥などなど出てくる短編集。
特に「ともちゃんの幸せ」は本当に胸が詰まりそうになる。
著者自身が「これまで書いた中で1番好き。これが書けたから小説家になって良かったと思う」と語っています。
雑誌のエッセイを見て面白そうだなと思い購入しました。
感想はまぁまぁ。
また違う小説を買おうとはあまり思いませんでした。
私が村上春樹ばかり読んでいるせいかもしれませんが、
あまり魅力的なものには感じられませんでした。
あくまで私個人の感想ですが。
平板な視点の作品が世の中には氾濫していますが、この方は違う。
5歳から小説を書くために生きてきたそうで、変な方に逸れずに、それが成功していると思われます。
おそらくは、決して目を背けたりごまかしたりはさせずに、そのつらいことの受け止め方、とらえ方を何となく教えてくれる効果があるのではないかと思います。それがとても大切で、読者に本当に役に立つことなんだと思います。
ばななさんは日記やnoteも中毒性があって困ります…。ご自身がいつも様々なことにしっかり向き合っておられるから、読者を癒せる本が書けるのだなと感じました。
切なさのなかに爽やかさを感じる一冊である。
表題作「デッドエンドの思い出」は秀逸の作品である、「君はそういう
力がるし、それが君の人生だから、相手が君の人生からはじきだされ
たと思えばいい」等心に響くフレーズがよしもと作品の魅力だと思う。
ただ、短編二つはちょっと「?」と思わないでもないな、と思ったのは終わり方が何かばななさんっぽくないというかあっさりしているというか。いい意味で綺麗にハッピーエンドに着地するのがよしもとばななという小説家だと個人的に思っているので、色々と彼女の中でも挑戦しようとしていたのかもしれませんね。
ただ、個人的には原稿用紙が長くなればなるほど魅力的な作品を書くタイプ、というのが彼女で、そういうのが存分に表れていたなと「幽霊の家」と「デッドエンドの思い出」で思ったので5にしました。