「商店街のかぐや姫」がいちばん好きです。なぜか、何回読んでもなけます。
男選びは、財力でも人間力でも顔でもない。自分を深いところから癒してくれる男だったら幸せになれる。ってことを私自身がやっと思えるようになってきたからかも。
平さんの小説は、ものの見方が透徹してクリアなのに、その鋭さを笑いでくるんで提供しているとこがすばらしいと思います。
彼女の小説家としての今後をとても期待しています。
21世紀の田辺聖子がやっと出たってかんじですね。
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素晴らしい一日 (文春文庫 た 57-1) 文庫 – 2005/2/10
平 安寿子
(著)
昔付き合ったダメ男の借金行脚に同行して気づかされた人生の真実は……。類稀なユーモア感覚が絶賛されたオール讀物新人賞受賞作
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2005/2/10
- ISBN-104167679310
- ISBN-13978-4167679316
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2005/2/10)
- 発売日 : 2005/2/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 263ページ
- ISBN-10 : 4167679310
- ISBN-13 : 978-4167679316
- Amazon 売れ筋ランキング: - 901,182位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すばらしい一日が読みたくて買いました。チョン・ドヨンとハ・ジョンウが出演した韓国映画、モッチンハルの原作です。この映画の原作が日本人が書いたものだとは知りませんでした。映画とは少し違うところがありましたがほとんど内容的には同じで面白く読みました。
2001年4月11日に日本でレビュー済み
はじめは「何でこの人たちはこんなことしているわけ?」と自分優位に読んでいたのに、読み終わるとストンとおさまりがよくて、ムダなことに思えたことが、全然ムダじゃなくなっていました。 ユーモアということばが「あとがき」にもありましたが、思わずフッと笑ってしまうようなおおらかさがあって、いかに自分に余裕がなかったかを痛感。
オアシスみたいな作品に出会えて、少しだけリフレッシュしました。
オアシスみたいな作品に出会えて、少しだけリフレッシュしました。
2010年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平安寿子さんの違う本を読んで他の作品も読みたいと思い購入しました☆6つの物語ともテンポ良く一気に読めるのも良かった。「素晴らしい一日」「商店街のかぐや姫」が気に入り、また他の作品も読みたいと思いました。
2004年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表題作は一気に読めたけれど、あとはどれもこれもエンターテイメント性に欠けている。それこそ表題作一つじゃ短すぎるので、出版するのにあと何作かくっつけたようなというのは私も賛成。どってことない日常を物語化するにはあまりにつまらない。この著者の本はもう読みたくないと思っていたら、彼女が私にどんどん新作を送ってくる悪夢を見た。
2001年7月1日に日本でレビュー済み
年老いた親の介護、そして自分自身の老いも感じてきたこの頃。 いつのまにか本を読む時間さえなくなってきて・・・。そんな時ふっと立ち寄った書店で何気なく手に取ったこの1冊。この広島に住んでいる作家?というだけで買って読んでみたら、これがとても良かった。
特に表題の”素晴らしい一日”は、結構お金に執着してしまう自分自身だけど、世の中お金よりもっと大事な何かがあると思わせてくれた。そして読み終わった後の何とも言えないほのぼのとした感じはなんだろう。 とても幸せな気分になっていた。
どの作品も読後感がとても良いのだ。時に落ち込むことの多いこの頃、この本に出会えて本当に良かった。 レビューにはなってないかもしれないけれど、癒された思いがしている。 次の本がとても待ち遠しい。
特に表題の”素晴らしい一日”は、結構お金に執着してしまう自分自身だけど、世の中お金よりもっと大事な何かがあると思わせてくれた。そして読み終わった後の何とも言えないほのぼのとした感じはなんだろう。 とても幸せな気分になっていた。
どの作品も読後感がとても良いのだ。時に落ち込むことの多いこの頃、この本に出会えて本当に良かった。 レビューにはなってないかもしれないけれど、癒された思いがしている。 次の本がとても待ち遠しい。
2007年4月30日に日本でレビュー済み
一人ひとりのキャラクターはきちんとできていて
よく書き込まれているなあと思うのです、思うのですが・・・。
作者の書く男性キャラがワンパターンなうえに、
個人的にあまり好きなタイプのキャラではなく、
読み終えるのがかなりつらかったです。
ストーリー自体も、残念ながら、私には共感できる部分が
ありませんでした。
これはもう、好みの問題かもしれません。
よく書き込まれているなあと思うのです、思うのですが・・・。
作者の書く男性キャラがワンパターンなうえに、
個人的にあまり好きなタイプのキャラではなく、
読み終えるのがかなりつらかったです。
ストーリー自体も、残念ながら、私には共感できる部分が
ありませんでした。
これはもう、好みの問題かもしれません。
2005年5月15日に日本でレビュー済み
短編集。
表題の素晴らしい一日は、借金をテーマにしていて、暗くなりやすい話をうまく軽やかに書き上げていて面白いと思います。
主人公の幸恵と友朗のかけあいは悪くないし、友朗の愛すべき甲斐性なし具合はある意味、あこがれます。(笑)。
他の作品も読了感は悪くないし、読みやすいので気楽に楽しめる一冊です。
表題の素晴らしい一日は、借金をテーマにしていて、暗くなりやすい話をうまく軽やかに書き上げていて面白いと思います。
主人公の幸恵と友朗のかけあいは悪くないし、友朗の愛すべき甲斐性なし具合はある意味、あこがれます。(笑)。
他の作品も読了感は悪くないし、読みやすいので気楽に楽しめる一冊です。