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質問する力 (文春文庫) 文庫 – 2005/3/10
国のいいなりに自分の人生を過ごすのか。それとも自分で理論だてて考え充実した人生を送るのか。盛田昭夫氏など政財界有名人のエピソードを交えながら、85年以降の世界情勢の変化、年金、郵政民営化、日本の教育など諸問題を鋭い視点でとらえ、「質問する力」こそが人生やビジネスにとって最大の武器になると説く。
第1章 地価の下落は予想できた/第2章 1985年から世界は変わった/第3章 シンガポールの奇跡/第4章 質問せよ、さらば開かれん/第5章「質問する力」を育てる/第6章 説明する力/第7章 解答を考える 解説・堤堯
- ISBN-104167679353
- ISBN-13978-4167679354
- 出版社文藝春秋
- 発売日2005/3/10
- 言語日本語
- 本の長さ228ページ
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2005/3/10)
- 発売日 : 2005/3/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 228ページ
- ISBN-10 : 4167679353
- ISBN-13 : 978-4167679354
- Amazon 売れ筋ランキング: - 353,787位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 65位経済事情(一般)関連書籍
- - 5,041位文春文庫
- - 12,223位経営学・キャリア・MBA
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著者について
1943年、福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。
「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。 マッキンゼー時代にはウォールストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネスレビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として拡がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。
この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。
英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピータースが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また1994年の特集では5人の中の一人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
2005年、「The Next Global Stage」がWharton School Publishingから出版される。本著は、発売当初から評判をよび、既に13ヶ国語以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。
ジャネット夫人との間に二男(長男:創希,次男:広樹)。
【略歴】
1943年福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を取得。
1970年6月マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。
1970年(株)日立製作所へ入社。(原子力開発部技師)
1972年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。この頃書きためたノートを書籍「企業参謀」として1975年に出版。
マッキンゼー・アンド・カンパニーではディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長、を務める。
世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。
1992年政策市民集団「平成維新の会」を設立、その代表に就任。
1994年20年以上勤めたマッキンゼー・アンド・カンパニーを退職。
同年、国民の間に議論の場を作るとともに、人材発掘・育成の場として「一新塾」を設立し、2002年9月まで塾長として就任。現在はファウンダー。
1996年起業家養成のための学校「アタッカーズ・ビジネス・スクール」を開設、塾長に就任。
1997年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部総長教授に就任。
1997年~
1998年スタンフォード大学大学院経営学部(MBA)客員教授
1998年(株)ビジネス・ブレークスルー設立、代表に就任。2005年4月に本邦初の遠隔教育によりMBAプログラムとして大学院開校、学長に就任、2010年4月にはビジネス・ブレークスルー大学開校、学長に就任。
2002年中国遼寧省、及び、天津市の経済顧問に就任。
2006年大連の名誉市民に選出。
2007年3月財団法人大塚敏美育英奨学財団設立と同時に理事に就任。
2010年重慶の経済顧問に就任。
2011年CCTV (China Central Television(中国中央電視台))顧問に就任。
2012年4月公益財団法人の移行登記をもって公益財団法人大塚敏美育英奨学財団理事に就任。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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自身の行動を変えるきっかけになる良書だと思います。
していました。
が、細かい、重箱の隅をつつくような論点が多く(僕の読みこみ、理解の不足かも)、要するに断片的な知識が増えるばかりで、分かった感覚には
至りませんでした。
これらに反し、著者の一連の著作は明快に思えます。
冒頭、91乃至96年ころに住宅、マンションを買った人々は推定700万人。
今置くの人は価格が下がり、買い替えが不可で、元気が無い。
札幌市に住む僕は、住宅ローン+子供3人の教育費の負担では、破綻ーの
近道に外ならぬのだから、少子化対策と言うのなら、各々の親が亡くな
る10年乃至20年あとではヘタをすれば夫婦で住宅がニケ落ちてくる。
それまでの期間が大変なのだから、民間に家族用の広いマンションの供給
を促すためにも市営住宅は止めて、行政には上の期間、家賃の一部の補給
に徹せよと提言しています。
少しづつ進んでいるようにも見えます。
さて終章では、冒頭の解決策を皆で考えてみようと、切れ味鋭く著者の答
えを提示しています。
どうでしょうか。質問しての問題の設定、分析までは出来ても、どうすれ
ば良いか、迄に昇華していくのは大変と感じます。
別に彼の主宰する問題発見乃至解決コースを受講せねばならぬかなあ。
世界情勢の中で衰退していく運命にある
日本のポジションについて
大前さんの捉え方がわかりやすく勉強できます。
ただ、質問する力を身につけるためには自分なりに
考えて考えて考える習慣をつける、
それに尽きるなという結論です。
この本は考え方を学ぶ為に有効な本です。
プラザ合意、冷戦終結、ウィンドウズの登場
の3要素によって
日本が高度経済成長の華の時代から自分で技術を磨いて
実力で勝負しなければならない時代に変わったんですね。
アメリカにしてやられたというところもあったのでしょうが、
日本独自の技術力というのは逆境の中で磨かれたのだ
ということに気づきました。
日本の政治はもうどうしようもなく期待できませんし、
日本は労働人口も減っていき、資源も無い国ですが、
逆境の中でこそ、なにか日本独自の生きる道を必ず
見つけることができるのではないかと思います。
オイルショックのときも、バブルがはじけたときも、
先は全く見えなかったはずですが、その時代の原動力と
なった方々が乗り越えてきて今の時代があるわけです。
大前さんのご指摘されている通り、
日本の政治にはだまされたくないですが、
日本人の底力を日本人があきらめるわけにはいかない
と思います。
大前氏の子供の育て方なども書いてあっておもしろい本でした。
最近、情報収集するときにある情報を鵜呑みにしちゃってます。
これ読んでちゃんと考えなければ!と思う次第であります。
質問する力があれば、こんなにも現代社会の矛盾をつけるのだという内容。
の本質を見極める力をつけよ。と読者に投げかけ、熟考することの大切さを教えてくれる本です。取り合えず、手に取りこれからの人生設計の道しるべにしてはいかがでしょうか?