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球形の荒野 (下) 長篇ミステリー傑作選 (文春文庫) (文春文庫 ま 1-128 長篇ミステリー傑作選) 文庫 – 2010/1/8
松本 清張
(著)
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- 本の長さ343ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2010/1/8
- ISBN-104167697297
- ISBN-13978-4167697297
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2010/1/8)
- 発売日 : 2010/1/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 343ページ
- ISBN-10 : 4167697297
- ISBN-13 : 978-4167697297
- Amazon 売れ筋ランキング: - 306,828位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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(1909-1992)小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。1958年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『霧の旗』『ゼロの焦点』『砂の器』などに比べれば、無理のない筋立てといえる。
ただ、右翼の描写に不満が残る。
京谷秀夫の『一九六一年冬「風流夢譚」事件』に描き出された、右翼の静かな恐ろしさ、スゴミみたいなものを、もう少し出してほしかった。
ただ、右翼の描写に不満が残る。
京谷秀夫の『一九六一年冬「風流夢譚」事件』に描き出された、右翼の静かな恐ろしさ、スゴミみたいなものを、もう少し出してほしかった。
2017年10月18日に日本でレビュー済み
これだけ壮大なプロットなのに破綻なくストーリーが展開されていて、大満足のうちに読了した。最後まで硬派なミステリーだが、親子が再会するシーンで終わる。この点には含蓄と哀愁を感じた。父はついに愛娘に正体を明かさなかったけれど、2人の間には確かに温かな気持ちが通い合っていたと思う。
こんなに面白くて問題提起力もある小説を書ける小説家は唯一無二だ。感動した!!
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2015年5月12日に日本でレビュー済み
発表されたのが1960年。つまり、半世紀も経ってしまっている訳で、もし自分が同時代にこれを読めていたらどうだったのかなあ……などと考えながら、楽しく読むことができました。
他の方も書いていますが、少なくとも現代の感覚で見ると、いちばん違和感があったのが殺人の動機です。ポツダム宣言受諾に動いた外交官が、その後、右翼からの報復を恐れて異国に逃げたものの、どうしても娘の成長した姿を見たくて帰国する。身をやつして帰国した彼を、「日本が屈辱のポツダム宣言を受諾したのはコイツの和平工作のせい」と、ゆがんだ愛国心をもつ狂信的もと軍人がつけねらう訳ですが、それ、殺す動機になるかなあ? もう過ぎちゃったことですから、もと軍人のすることとしては、たとえば陸上自衛隊を帝国陸軍に戻そうとするとか、他にいくらでもやることはあったはず。それを邪魔するモト外交官を刺殺しようとする、っていうのなら、まだわかりますけど。
そんなこんなで突っ込みどころ満載です。おそらく、当時なら納得がいく動機だったのかもしれません。
また、他の作品ですが、自分の過去を知る男を殺す物語について、「過去がバレるよりは、殺人がバレるほうがよっぽどリスク高いじゃん」と思ったこともあります。しかし、これは、戦時に犯したヤバイことが知れると、自分の生きる意味がなくなる、というほど大変なことだったのだという別の方の説明で納得が行きました。今なら個人情報保護とかいろいろあって、ヤバいことをしても、それを知る人をわざわざ殺すという手間(?)に汲汲としないで済みます。当時は、本当にヤバかったんだろうなあー。そして、戦時中にしたマズいことも、たぶん、バレたら本当に大変なことになる、大変な大変なことだったのでしょう。
戦争から半世紀経った今、人を殺してまでも守りたい秘密を持っている人はそういない気がします。だから納得できないこともあるけど、だからこそまた読み返したい小説でもあります。解説で昭和史の半藤さんも述べておられますが、本書はミステリであるとともに昭和を検証する重要な一冊です。
他の方も書いていますが、少なくとも現代の感覚で見ると、いちばん違和感があったのが殺人の動機です。ポツダム宣言受諾に動いた外交官が、その後、右翼からの報復を恐れて異国に逃げたものの、どうしても娘の成長した姿を見たくて帰国する。身をやつして帰国した彼を、「日本が屈辱のポツダム宣言を受諾したのはコイツの和平工作のせい」と、ゆがんだ愛国心をもつ狂信的もと軍人がつけねらう訳ですが、それ、殺す動機になるかなあ? もう過ぎちゃったことですから、もと軍人のすることとしては、たとえば陸上自衛隊を帝国陸軍に戻そうとするとか、他にいくらでもやることはあったはず。それを邪魔するモト外交官を刺殺しようとする、っていうのなら、まだわかりますけど。
そんなこんなで突っ込みどころ満載です。おそらく、当時なら納得がいく動機だったのかもしれません。
また、他の作品ですが、自分の過去を知る男を殺す物語について、「過去がバレるよりは、殺人がバレるほうがよっぽどリスク高いじゃん」と思ったこともあります。しかし、これは、戦時に犯したヤバイことが知れると、自分の生きる意味がなくなる、というほど大変なことだったのだという別の方の説明で納得が行きました。今なら個人情報保護とかいろいろあって、ヤバいことをしても、それを知る人をわざわざ殺すという手間(?)に汲汲としないで済みます。当時は、本当にヤバかったんだろうなあー。そして、戦時中にしたマズいことも、たぶん、バレたら本当に大変なことになる、大変な大変なことだったのでしょう。
戦争から半世紀経った今、人を殺してまでも守りたい秘密を持っている人はそういない気がします。だから納得できないこともあるけど、だからこそまた読み返したい小説でもあります。解説で昭和史の半藤さんも述べておられますが、本書はミステリであるとともに昭和を検証する重要な一冊です。
2011年4月19日に日本でレビュー済み
戦争終結のために一身を捧げた日本の外交官を軸に話は進むのだが、他の清張作品同様、戦争に人生を振り回された人間の悲しみが痛切に伝わってくる作品である。そして、そうした人々に対する作者の視線の限りない優しさが、この小説を味わい深い作品としている。
ただ、ヒューマンドラマとしては一流のこの作品だが、推理小説としての出来はあまりいいとは言えない。推理小説である以上殺人事件はつきものだが、この事件における犯人の正体と殺人の動機には現実味が非常に薄い。殺人事件が話の中心に存在しない推理小説と表現することも可能なほどである。ネタバレになってしまうが、この小説では犯人とその動機を推理する楽しみが読者に与えられていない。「ゼロの焦点」「砂の器」といった傑作と比べると、この点で見劣りするのは否めない。
ただ、ヒューマンドラマとしては一流のこの作品だが、推理小説としての出来はあまりいいとは言えない。推理小説である以上殺人事件はつきものだが、この事件における犯人の正体と殺人の動機には現実味が非常に薄い。殺人事件が話の中心に存在しない推理小説と表現することも可能なほどである。ネタバレになってしまうが、この小説では犯人とその動機を推理する楽しみが読者に与えられていない。「ゼロの焦点」「砂の器」といった傑作と比べると、この点で見劣りするのは否めない。
2018年11月25日に日本でレビュー済み
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古都や登場人物の描写共に品があり、例えば「眼の壁」や「けものみち」のようなどろどろしたストーリーとは異なる、でもスリリングな物語の展開でした。最後は叙情的になりすぎたきらいはありますが、この様な時代環境もあったのかと、感じ入る佳作でした。
2022年7月31日に日本でレビュー済み
“国体の護持”のため徹底抗戦を叫ぶ軍部の陰で、国民の命と国土を守るため、一人の外交官が極秘裏に停戦交渉を進めていた。軍部との確執のなか、なぜ久美子の父は姿を消したのか。そこには一体何が。