元マフィアが証人保護プログラムの中での生活を日記にしたような感じ。
どうでもいい日常の出来事をだらだら読まされているような感覚になる描写が多すぎる。
監視されながら生きていく苦悩や、マフィアにバレてしまう緊迫感をもっと上手く書いて欲しい。
何度も読みたくなるような本ではない。
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隣りのマフィア (文春文庫 フ 28-1) 文庫 – 2006/1/1
トニーノ ブナキスタ
(著),
松永 りえ
(翻訳)
- 本の長さ346ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2006/1/1
- ISBN-104167705052
- ISBN-13978-4167705053
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2006/1/1)
- 発売日 : 2006/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 346ページ
- ISBN-10 : 4167705052
- ISBN-13 : 978-4167705053
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,487,280位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,275位フランス文学 (本)
- - 11,386位文春文庫
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マフィアの大ボスを裁判で「売り」、証人保護プログラムでフランスの田舎町でひっそりと暮らすフラッドと家族たち。一家には24時間体制でFBIの監視員が張り付いて一挙手一投足を監視している。家族それぞれの暮らしぶりがフレッド自身による自叙伝と並行し、ストーリーとなっている。ひょんなことから裏切った大ボスに居所がバレ、殺し屋たちが大挙してやってくるが…。
なかなか洒脱でウィットに富んだストーリー展開で読ませるが、全体的にざっくりした印象。★4つ。
なかなか洒脱でウィットに富んだストーリー展開で読ませるが、全体的にざっくりした印象。★4つ。
2006年5月30日に日本でレビュー済み
組織の大物の裁判で証言をしたあと、FBIの証人保護プログラムでフランスの田舎町に身を隠すことになった男とその一家の話です。
全体にユーモアが漂う軽く軽く書かれた話で、いくつものエピソードを積み重ねながらリズム良く進行します。ほんの小さなエピソードでそれぞれの登場人物のイメージを鮮やかに描き出してしまう手際には感心しました。作者はフランスの映画の脚本家で、この話もそのままの形ですぐに映画になりそうです。
全体にユーモアが漂う軽く軽く書かれた話で、いくつものエピソードを積み重ねながらリズム良く進行します。ほんの小さなエピソードでそれぞれの登場人物のイメージを鮮やかに描き出してしまう手際には感心しました。作者はフランスの映画の脚本家で、この話もそのままの形ですぐに映画になりそうです。
2006年3月16日に日本でレビュー済み
裁判でファミリーのドンを売り、証人保護プログラムによってアメリカからノルマンディーに流れてきた、元マフィアのフレッド一家。
それなりによろしく過ごす家族と、ひょんなことからタイプライターを発見し、一度も文章を書いたことが無いのに自叙伝を書き始めたフレッド。
いろんな怒りを抱え込み、時には町の人気者になりながら暮らすものの、小さな小さな偶然の積み重ねによって、ファミリーからヒットマンが送り込まれて…。
マフィア映画のパロディや小ネタが仕込まれ、詳しい人ほどクスクス笑えます。
また、随所に挿入されるフレッドの自叙伝も味わいがあって面白く、読んでいて飽きません。
マフィアの頃の性質を解き放ったフレッドの終盤の暴れっぷりは見事で、読者の微妙なフラストレーションを一気に解放してくれます。
全てが落ち着くべきところに落ち着いた上でのオチも綺麗で見事。
それなりによろしく過ごす家族と、ひょんなことからタイプライターを発見し、一度も文章を書いたことが無いのに自叙伝を書き始めたフレッド。
いろんな怒りを抱え込み、時には町の人気者になりながら暮らすものの、小さな小さな偶然の積み重ねによって、ファミリーからヒットマンが送り込まれて…。
マフィア映画のパロディや小ネタが仕込まれ、詳しい人ほどクスクス笑えます。
また、随所に挿入されるフレッドの自叙伝も味わいがあって面白く、読んでいて飽きません。
マフィアの頃の性質を解き放ったフレッドの終盤の暴れっぷりは見事で、読者の微妙なフラストレーションを一気に解放してくれます。
全てが落ち着くべきところに落ち着いた上でのオチも綺麗で見事。