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復讐はお好き? (文春文庫 ハ 24-2) 文庫 – 2007/6/8
あの男、許さない! 夫に殺されかけた妻は最高に意地悪な復讐計画を始動させる。進行中の犯罪計画もろとも夫を破滅させてやれ!
- 本の長さ554ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2007/6/8
- ISBN-104167705494
- ISBN-13978-4167705497
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2007/6/8)
- 発売日 : 2007/6/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 554ページ
- ISBN-10 : 4167705494
- ISBN-13 : 978-4167705497
- Amazon 売れ筋ランキング: - 808,998位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年2月27日に日本でレビュー済み
ユーモア作家の印象が強すぎて、なかなか手が出ませんでしたが読んでみるとミステリーとしてもに面白く、アメリカン・ポップスへの造詣の深さも感じました。でも長すぎて後半はだれますね。3分の2で十分です。そのほうが蛇足がなくなってもっといい作品になったのでは。柏市T・I
2013年11月5日に日本でレビュー済み
楽しく読める。笑わせる箇所も多いし、ホロリとさせるところもある。
テーマもうまく浮かび上がっていて、登場人物の中でたった一人だけが●●れるのも、
厳しい眼を感じさせられる。
ただ、テンポがいいとは思えなかった。内容は特に二転三転するわけでもなく、2行
で要約できる、一直線の単純な物語だ。550頁も必要だっただろうか。楽しい小説
だが、「終わって欲しくない物語」にどっぷり浸るところまではいかなかった。
テーマもうまく浮かび上がっていて、登場人物の中でたった一人だけが●●れるのも、
厳しい眼を感じさせられる。
ただ、テンポがいいとは思えなかった。内容は特に二転三転するわけでもなく、2行
で要約できる、一直線の単純な物語だ。550頁も必要だっただろうか。楽しい小説
だが、「終わって欲しくない物語」にどっぷり浸るところまではいかなかった。
2015年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公の夫チャズ、自惚屋で自分が一番上手と思っているアホ男、こう言うアホ男けっこういる。 主人公ではないけどトゥールとモーリーン幸せそうで嬉しかった。
2020年3月31日に日本でレビュー済み
ミステリーサスペンス?どこが。両足首をもって海に投げ落とすというところからしてマンガの乗り。女性も魅力なければ男はもちろんだし殺す動機が数字の紙を見られたからって、本人だって理解してるかわからない数字なのに見たかどうかもわからない程度の女になにが理解できるのか。ストーリーがおかしいうえにキャラに魅力がなければページをひたすらめくる機械になるのみ。すごくつまらなかった。
2008年8月27日に日本でレビュー済み
軽い読み物ですね。訳も軽妙、と言いたいところですが、どうなんでしょうね。たとえばフロリダで「タラバガニを食べている」という訳があります。タラバって?もっと調べてから訳して欲しいと思います。また「デンマークの王子様」という比喩が会話にありますが、普通は訳者が注を入れるところでしょう。ストーリーとは別に、気になりました。
2008年9月2日に日本でレビュー済み
ハイアセンは軽く楽しく読める作家なので気に入っています。
ストーリーはどれも比較的単純なのですが、でもこの作家、変な人を描かせたら、右に出るものはいない感じがします。
その意味でこれは出色の出来ですね。
毛むくじゃら男のトゥールもかなりのインパクトですが、主人公の夫チャズのバカバカしさといったらもう最高。
登場するたび、次はどんなことしてくれるのかとワクワクしてしまいました。
結婚記念に搭乗したクルーズ船から、夫に海に突き落とされ、九死に一生を得た女性ジョーイが主人公。
夫婦仲はうまくいってると思ったのになぜ?の疑問を探りつつ、偶然彼女を助けた元捜査官の手を借りて、夫への復讐をたくらむお話。
復讐はイジワルで楽しいです。
他にも、夫の不倫相手、悪徳農場主、ニシキヘビを愛している刑事、富豪の羊飼いなど、変な登場人物が盛りだくさんです。
それからこの本、訳文がいいです。
勢いがあって、さらに話の展開も早いので、どんどん読めます。
ストーリーはどれも比較的単純なのですが、でもこの作家、変な人を描かせたら、右に出るものはいない感じがします。
その意味でこれは出色の出来ですね。
毛むくじゃら男のトゥールもかなりのインパクトですが、主人公の夫チャズのバカバカしさといったらもう最高。
登場するたび、次はどんなことしてくれるのかとワクワクしてしまいました。
結婚記念に搭乗したクルーズ船から、夫に海に突き落とされ、九死に一生を得た女性ジョーイが主人公。
夫婦仲はうまくいってると思ったのになぜ?の疑問を探りつつ、偶然彼女を助けた元捜査官の手を借りて、夫への復讐をたくらむお話。
復讐はイジワルで楽しいです。
他にも、夫の不倫相手、悪徳農場主、ニシキヘビを愛している刑事、富豪の羊飼いなど、変な登場人物が盛りだくさんです。
それからこの本、訳文がいいです。
勢いがあって、さらに話の展開も早いので、どんどん読めます。
2009年4月23日に日本でレビュー済み
「このミステリーがすごい!2008年版」で2位になったなんて、不思議でなりません。
時間つぶしにはいいかもしれませんが、この価値があったかどうか。。。
確かに登場人物はとても個性的なのですが、話の流れにその奇抜な個性が関わってきません。
折角奇抜な面白いキャラクターたちなのに。
でも、私はもっと、伏線が複雑に絡み合って、最後にすっきり!というのが好きです。
よってこの本は、スピード感はあれど、読み始めた時と読み終わったときのギャップがありませんでした。
まぁ、つまらない、という事はありませんでした。
時間つぶしにはいいかもしれませんが、この価値があったかどうか。。。
確かに登場人物はとても個性的なのですが、話の流れにその奇抜な個性が関わってきません。
折角奇抜な面白いキャラクターたちなのに。
でも、私はもっと、伏線が複雑に絡み合って、最後にすっきり!というのが好きです。
よってこの本は、スピード感はあれど、読み始めた時と読み終わったときのギャップがありませんでした。
まぁ、つまらない、という事はありませんでした。