シリーズものになると、途中で期待を裏切られるというか、トーンダウンしてしまう傾向がついよいのだが、
この作者には当てはまらない。
内容的に好き嫌い、合う合わないはあるだとうけど、面白いのです。
イリュージョンをテーマにした作品はあまり見られないので、
その世界を覗けるのも楽しかった。
で、最後にお約束のドンデン返し。
今回はこう来たか・・・って感じさせてくれる作家です
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魔術師 下 (文春文庫 テ 11-14) 文庫 – 2008/10/10
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- 本の長さ340ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2008/10/10
- ISBN-104167705699
- ISBN-13978-4167705695
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2008/10/10)
- 発売日 : 2008/10/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 340ページ
- ISBN-10 : 4167705699
- ISBN-13 : 978-4167705695
- Amazon 売れ筋ランキング: - 388,338位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2019年3月2日に日本でレビュー済み
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私の思考回路があっちに行ったりこっちに行ったり、どんでん返しあり、楽しめました。女性陣がとっても素敵!
2014年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発送も早く、商品の状態もよかった。まとめ買い割引も嬉しいサービスでした。ありがとう。
2008年12月10日に日本でレビュー済み
魔術師が次々と仕掛けてくる”誤導”にライムたちと同様に読者も惑わされていく。
どんでん返しにつぐどんでん返し・・・でもリンカーン・ライムシリーズを読んできた
ファンだとそれも慣れてくる。しかし、要求されている高いレベルを次々とクリアしてくれる
魔術師ならぬディーヴァーに感服。
今回もすばらしいストーリーで、結末から百数ページ前に犯人が判明するのだが、その衝撃度
や、息をつかさぬ展開はコフィン・ダンサーのほうが上だと思った。
しかし、その後のカーラとライムとのやりとりなどに感じる”人生感”と言えばよいのか、
ひとりひとりの人生の物語の深さを、いままでのシリーズ以上に感じさせてくれる。
また巻末の解説にも触れているように、師弟という関係・・・犯人とその師匠、カーラと
バルザック、サックスとライム、更に言うならカーラと母親、サックスとある権力者などの
力量関係によってうまれる感情や出来事がこの作品のテーマなのであろう。
また、その関係から一歩前に踏み出す勇気、カーラとバルザックのシーンはさわやかな
読後感を読者に与えてくれた。
魔術師が起こす事件の裏に流れる”人間物語”が本書の肝になる部分。
奇怪な事件によって”誤導”し、最後に感動をもたらしてくれる魔術師ディーヴァーに拍手。
どんでん返しにつぐどんでん返し・・・でもリンカーン・ライムシリーズを読んできた
ファンだとそれも慣れてくる。しかし、要求されている高いレベルを次々とクリアしてくれる
魔術師ならぬディーヴァーに感服。
今回もすばらしいストーリーで、結末から百数ページ前に犯人が判明するのだが、その衝撃度
や、息をつかさぬ展開はコフィン・ダンサーのほうが上だと思った。
しかし、その後のカーラとライムとのやりとりなどに感じる”人生感”と言えばよいのか、
ひとりひとりの人生の物語の深さを、いままでのシリーズ以上に感じさせてくれる。
また巻末の解説にも触れているように、師弟という関係・・・犯人とその師匠、カーラと
バルザック、サックスとライム、更に言うならカーラと母親、サックスとある権力者などの
力量関係によってうまれる感情や出来事がこの作品のテーマなのであろう。
また、その関係から一歩前に踏み出す勇気、カーラとバルザックのシーンはさわやかな
読後感を読者に与えてくれた。
魔術師が起こす事件の裏に流れる”人間物語”が本書の肝になる部分。
奇怪な事件によって”誤導”し、最後に感動をもたらしてくれる魔術師ディーヴァーに拍手。
2020年5月7日に日本でレビュー済み
下巻になると面白さが増しますね。
ただ動機から考えたら、アレコレせずに最初から狙えば、、、
と、思ってしまいました。
ドンデン返しも、展開的には多分こうなるかなぁとか (もちろん騙されてはいるのですが)。
ただ動機から考えたら、アレコレせずに最初から狙えば、、、
と、思ってしまいました。
ドンデン返しも、展開的には多分こうなるかなぁとか (もちろん騙されてはいるのですが)。
2014年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はネタバラシするとおもしろくないので細かい所に
言及するのはやめておきますが、おおむねボーンコレクター
と似た構造のお話です。連続殺人魔があらわれて麻痺で寝た
きりの探偵がその先を読んで立ち向かう…。
その真相が二転三転しすぎて、裏の裏の裏の裏〜 で結局
360°回ってしまったというか、ひねり過ぎた感があります。
しかし本の最後の方での数十ページ、中でもマジシャンの
師弟のつながりについて書いたくだりは、作家の内心吐露で
あって心を動かされる物がありました。自分を文章書き職人
の世界で生きる者としてマジシャンに投影してみせているの
が実に見事でした。
またこの事はミステリーにとって酸鼻を極める猟奇的な事
件でなくても人を惹きつけるお話は書ける事を示唆している
のだと思うのですが、稼ぐためなのか、趣味なのか、(両方
かも)職人ディーバーは上下2冊の長さと猟奇性はなかなか
捨てられないようですね。
お忙しい人は下巻だけでも充分この本の精髄は押さえられる
と思います。
言及するのはやめておきますが、おおむねボーンコレクター
と似た構造のお話です。連続殺人魔があらわれて麻痺で寝た
きりの探偵がその先を読んで立ち向かう…。
その真相が二転三転しすぎて、裏の裏の裏の裏〜 で結局
360°回ってしまったというか、ひねり過ぎた感があります。
しかし本の最後の方での数十ページ、中でもマジシャンの
師弟のつながりについて書いたくだりは、作家の内心吐露で
あって心を動かされる物がありました。自分を文章書き職人
の世界で生きる者としてマジシャンに投影してみせているの
が実に見事でした。
またこの事はミステリーにとって酸鼻を極める猟奇的な事
件でなくても人を惹きつけるお話は書ける事を示唆している
のだと思うのですが、稼ぐためなのか、趣味なのか、(両方
かも)職人ディーバーは上下2冊の長さと猟奇性はなかなか
捨てられないようですね。
お忙しい人は下巻だけでも充分この本の精髄は押さえられる
と思います。
2008年10月13日に日本でレビュー済み
<リンカーン・ライム>シリーズ第5弾。
’04年、「このミステリーがすごい!」海外編第2位、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第3位。
本書は、ディーヴァーが前作『石の猿』執筆中に着想したという自信作である。
今回の強大な敵は、密室状況の犯行現場から忽然と姿を消す、その名も‘魔術師'イリュージョニスト'’。今までライムが対してきた犯罪者のなかでも、シリーズ2作目の‘コフィン・ダンサー’に勝るとも劣らない難敵ではないかと思う。
大胆不敵なイリュージョンのトリックを駆使して恐るべき犯行を重ねてゆく‘魔術師’。
事件解明のため、ライムら捜査陣は見習いイリュージョニストのカーラに協力を要請して捜査のスタッフに加え、イリュージョンの手ほどきを受ける。しかし、‘魔術師’は指揮を執るライムの自宅の寝室に易々と侵入してしまう。危うし、リンカーン・ライム!
本書の面白さは、すっかりお馴染みとなった科学の最先端を行くライムの鑑識捜査+<ライム>チームの機動力を生かした捜査と‘魔術師’のイリュージョン(変装、早変わり、ピッキング・侵入、脱出、読心術、腹話術、動物使い、手品、ミスディレクション・・・)のトリックとが、しのぎを削る展開である。
しかも‘魔術師’はなかなか真の動機を覗かせず、章が変わるたびに次から次へと畳みかけてくるトリックと、二重三重それ以上の“どんでん返し”、そして物語の緊迫感はシリーズ中屈指といえる。
本書で読者は、見事にディーヴァーの、それこそイリュージョンのようなミステリーの術中にはまり、「こちらと思えばあちら、あちらと思えば今度はそちら」とばかりに変幻自在のプロットで手玉に取られること請け合いである。
’04年、「このミステリーがすごい!」海外編第2位、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第3位。
本書は、ディーヴァーが前作『石の猿』執筆中に着想したという自信作である。
今回の強大な敵は、密室状況の犯行現場から忽然と姿を消す、その名も‘魔術師'イリュージョニスト'’。今までライムが対してきた犯罪者のなかでも、シリーズ2作目の‘コフィン・ダンサー’に勝るとも劣らない難敵ではないかと思う。
大胆不敵なイリュージョンのトリックを駆使して恐るべき犯行を重ねてゆく‘魔術師’。
事件解明のため、ライムら捜査陣は見習いイリュージョニストのカーラに協力を要請して捜査のスタッフに加え、イリュージョンの手ほどきを受ける。しかし、‘魔術師’は指揮を執るライムの自宅の寝室に易々と侵入してしまう。危うし、リンカーン・ライム!
本書の面白さは、すっかりお馴染みとなった科学の最先端を行くライムの鑑識捜査+<ライム>チームの機動力を生かした捜査と‘魔術師’のイリュージョン(変装、早変わり、ピッキング・侵入、脱出、読心術、腹話術、動物使い、手品、ミスディレクション・・・)のトリックとが、しのぎを削る展開である。
しかも‘魔術師’はなかなか真の動機を覗かせず、章が変わるたびに次から次へと畳みかけてくるトリックと、二重三重それ以上の“どんでん返し”、そして物語の緊迫感はシリーズ中屈指といえる。
本書で読者は、見事にディーヴァーの、それこそイリュージョンのようなミステリーの術中にはまり、「こちらと思えばあちら、あちらと思えば今度はそちら」とばかりに変幻自在のプロットで手玉に取られること請け合いである。
2008年12月2日に日本でレビュー済み
ぜひとも映像化して欲しい…
個人的にマジックは嫌いだ。
トリックなどの描写は、私の小さい想像力でしかないので、
トリックが暴かれても、さっぱり???ってこともあって、
誰にでも分かるように、ぜひとも映像化を希望します。
ラストは次作に続いているのでしょうか???
個人的にマジックは嫌いだ。
トリックなどの描写は、私の小さい想像力でしかないので、
トリックが暴かれても、さっぱり???ってこともあって、
誰にでも分かるように、ぜひとも映像化を希望します。
ラストは次作に続いているのでしょうか???