初版のハードカバーの時に本で買ったのですが面白かったな~と思いつつ、文庫版のあとがきが追加されていると知り購入。
動物堂を開いていたころから、SNSを辿れば飴屋氏がその後どう過ごしているかはわかるのですが、このかたは主観を客観視することに長けているので、その現実を本人がどう捉えているかが読みたかった。
めちゃくちゃ満足しました。こんなに年月が経ったのにその感覚が全然変わってなくてすごい…
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キミは珍獣と暮らせるか? (文春文庫PLUS 40-26) 文庫 – 2007/10/10
飴屋 法水
(著)
伝説の珍獣ショップ「動物堂」店主としてあまたの動物を扱ってきた著者による、洞察に満ちたかつてない珍獣選び・育成指南の書
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2007/10/10
- ISBN-104167713195
- ISBN-13978-4167713195
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2007/10/10)
- 発売日 : 2007/10/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 232ページ
- ISBN-10 : 4167713195
- ISBN-13 : 978-4167713195
- Amazon 売れ筋ランキング: - 174,112位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気になって購入しました。
飴屋さんのズバっと書かれた文体が思ったよりスラスラ読めてしまい、一気読みしてしまいました。
表紙にもいるトビネズミなのですが、小さい頃にペットショップで見て以来、憧れの動物でした。
大人になったら飼う!って思っていたものの、最近は輸入できなくなっていて、7万くらいするようになっています。
書かれた時期がわりと昔なので、だいぶ今とは違う部分もありますが、飴屋さんの動物に対する姿勢や考え方はとても共感できました。
我が家にもウーパールーパーと爬虫類というちょっと変わった動物を飼っていますが、確かに自分が気に入って勝手に家に連れて帰って来た動物です。
でも、ウチに来て幸せに暮らしています!って胸を張って言えるように、これからもしっかり愛情を注いで、お互いに良い関係を築いていこうと改めて思い直しました。
あと、リスやムササビなどを放し飼いにするというのは思いつかなかったので(今後、大型の爬虫類を飼う時はそうするつもりでしたが…)、そういう飼い方もアリなんだなぁと目からウロコでした。
このやり方は絶対ダメ!はあっても、このやり方が正解!というのはないのかもしれないと気付かされました。
できるだけ野生に近付けてあげるのが一番いいんでしょうが、そうもいかない部分もあるので…
最近は変わったペットを飼える機会も増えていますし、動物が好きな方は読んで損はないと思います。
個人的には買って良かったと思いますが、トビネズミの事など内容がちょっと古いので星四つで。
飴屋さんのズバっと書かれた文体が思ったよりスラスラ読めてしまい、一気読みしてしまいました。
表紙にもいるトビネズミなのですが、小さい頃にペットショップで見て以来、憧れの動物でした。
大人になったら飼う!って思っていたものの、最近は輸入できなくなっていて、7万くらいするようになっています。
書かれた時期がわりと昔なので、だいぶ今とは違う部分もありますが、飴屋さんの動物に対する姿勢や考え方はとても共感できました。
我が家にもウーパールーパーと爬虫類というちょっと変わった動物を飼っていますが、確かに自分が気に入って勝手に家に連れて帰って来た動物です。
でも、ウチに来て幸せに暮らしています!って胸を張って言えるように、これからもしっかり愛情を注いで、お互いに良い関係を築いていこうと改めて思い直しました。
あと、リスやムササビなどを放し飼いにするというのは思いつかなかったので(今後、大型の爬虫類を飼う時はそうするつもりでしたが…)、そういう飼い方もアリなんだなぁと目からウロコでした。
このやり方は絶対ダメ!はあっても、このやり方が正解!というのはないのかもしれないと気付かされました。
できるだけ野生に近付けてあげるのが一番いいんでしょうが、そうもいかない部分もあるので…
最近は変わったペットを飼える機会も増えていますし、動物が好きな方は読んで損はないと思います。
個人的には買って良かったと思いますが、トビネズミの事など内容がちょっと古いので星四つで。
2018年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初版の時に図書館で読んで以来であるが、改めて読んで思い出した。今でこそそれなりにうまく動物と慣れることができるようになったが、それもこれもこの本のおかげであったことに。様々な動物と付き合ってきた作者が、動物と付き合うとはどういうことかを教えてくれたのだと思います。タヌキがどれだけウッカリした動物なのかを知ったのもこの作品だった。タヌキ可愛い。
しかし作者サンの本業ってマジでなんなんだろう。
しかし作者サンの本業ってマジでなんなんだろう。
2015年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、近くに住んで爬虫類マニアだった頃に、東中野にあった動物ショップ、動物堂の店主で脚本家の飴屋法水さんの本をAmazonで見つけて懐かしく買ってしまった。店に見に行った時もワオキツネザルとか売ってて、度肝を抜かれました。いつも飴屋さんは居て、どう見ても普通の人じゃなくて、動物の事を聞くことすら阻まれる感じでした。読むと、当時がありありと思い出されて泣けてきます。爬虫類以外はハリネズミしか飼わなかったけど、この本は面白いです。一番感動したのは、店を閉店した経緯とその後について書かれた、あとがきです。
2015年9月2日に日本でレビュー済み
『キミは珍獣(ケダモノ)と暮らせるか?』(飴屋法水著、文春文庫PLUS)は、常識的な動物飼育ガイドブックとは大分様相を異にしています。珍獣ショップ「動物堂」店主として数多の珍獣を扱い、自らも飼育してきた著者が、珍獣飼育は楽じゃないぞ、珍獣を飼えるのは珍人だけだと強調しているのです。
全篇を通じて、著者の言葉はかなり過激です。「女を買うのは女好きだけである。動物買うのも動物好きだけである。女好きはネガティブな言葉だが、動物好きには悪い人はいないなどと言われる。大ウソである。どちらも、自分の欲望をおし殺せないだけだ。動物好きと自然好きは違う。本当の自然好きは(もしもそんな人が本当にいるのなら)動物なんか買わないだろう。もちろん女も買わないだろう。だってどちらも不自然な行為だから」。
本書には、齧歯目、ウサギ目、霊長目、食肉目、有袋目、食虫目等の動物の購入時の注意事項、飼育に当たっての留意事項が記されています。
動物好きの私は、少年時代からいろいろな動物を飼ってきました。飼いたいと思いながら購入するに至らなかったヤマネとリスは、本書ではどのように書かれているのでしょうか。
「日本のヤマネは天然記念物である。採っても売ってもいけない。しかし見た目かわいいので似たようなヨーロッパヤマネを欲しがる人は多い。しかし輸入は今のところ難しい。それでもメガネヤマネやオオヤマネなどは売られるようになった。決してなれやすいとまでは言えないがオオヤマネなんかけっこうのん気でならすことは可能だ。飼育下での死亡率は低く繁殖も可能。初心者でも飼えるだろう。ただしメガネヤマネとアフリカヤマネは雑食といっても昆虫食が強い。うまくドッグフード等にエづかせないと、エサ用コオロギ代が月に3万なんてことにもなる。そのつもりで」。
「(リスの中で)安いのはシマリスだけである。シマリスは確かにキレイで小さく人気が高いので、シーズンになれば何千、何万といった単位で流通する。それだけに値段も安くなる。毎年それだけの数が動くのだから、それが全部生きてれば日本中シマリスであふれ返るハズだ。しかしそうならないということは、ほとんど全部病気になったり逃げちゃったりして死んでしまうのだろう。もちろん中にはちゃんと飼ってる人もいるが、人間とは現金なもので、安く買った動物の飼育はその分手ぬきになりがちだ。それにシマリスは日本の梅雨や夏に向いてない。意外と難しい動物なのだ。ショップなどでも梅雨時は、子リスが何匹も続けてバタバタ死んだりする。伝染性の病気にかかりやすく、かかると3日ぐらいで簡単に死ぬ」。著者の語り口は正直というか、何とも辛口です。
芸をする動物に人気が集まることに、私は違和感を覚えてしまいます。この点では、著者と私は同じ考えだと知り、ホッとしました。「以前うちの店のワオキツネザルを見て、『このサル、なんか芸とかするの?』と言ったオヤジがいる。信じられないことにその人は動物業界の人だ。僕が『しません』というと、『へー、芸もしないでメシ食ってるだけなのに百万以上するのか、とんでもねえな』と、それこそとんでもないことをぬかしやがった。僕はその一言で、その人との取り引きはやめた。基本的に、動物は芸なんかしない。する必要もない。飼ってたからといってメリットなんか一つもない。基本的に、食ってクソして寝るだけだ。ただただ、生きてるだけである。ただただ生きてる、ということに愛情を持てるかどうか。その動物を飼ってて楽しいかどうかはそれで決まる」。まさに、そのとおりです。
全篇を通じて、著者の言葉はかなり過激です。「女を買うのは女好きだけである。動物買うのも動物好きだけである。女好きはネガティブな言葉だが、動物好きには悪い人はいないなどと言われる。大ウソである。どちらも、自分の欲望をおし殺せないだけだ。動物好きと自然好きは違う。本当の自然好きは(もしもそんな人が本当にいるのなら)動物なんか買わないだろう。もちろん女も買わないだろう。だってどちらも不自然な行為だから」。
本書には、齧歯目、ウサギ目、霊長目、食肉目、有袋目、食虫目等の動物の購入時の注意事項、飼育に当たっての留意事項が記されています。
動物好きの私は、少年時代からいろいろな動物を飼ってきました。飼いたいと思いながら購入するに至らなかったヤマネとリスは、本書ではどのように書かれているのでしょうか。
「日本のヤマネは天然記念物である。採っても売ってもいけない。しかし見た目かわいいので似たようなヨーロッパヤマネを欲しがる人は多い。しかし輸入は今のところ難しい。それでもメガネヤマネやオオヤマネなどは売られるようになった。決してなれやすいとまでは言えないがオオヤマネなんかけっこうのん気でならすことは可能だ。飼育下での死亡率は低く繁殖も可能。初心者でも飼えるだろう。ただしメガネヤマネとアフリカヤマネは雑食といっても昆虫食が強い。うまくドッグフード等にエづかせないと、エサ用コオロギ代が月に3万なんてことにもなる。そのつもりで」。
「(リスの中で)安いのはシマリスだけである。シマリスは確かにキレイで小さく人気が高いので、シーズンになれば何千、何万といった単位で流通する。それだけに値段も安くなる。毎年それだけの数が動くのだから、それが全部生きてれば日本中シマリスであふれ返るハズだ。しかしそうならないということは、ほとんど全部病気になったり逃げちゃったりして死んでしまうのだろう。もちろん中にはちゃんと飼ってる人もいるが、人間とは現金なもので、安く買った動物の飼育はその分手ぬきになりがちだ。それにシマリスは日本の梅雨や夏に向いてない。意外と難しい動物なのだ。ショップなどでも梅雨時は、子リスが何匹も続けてバタバタ死んだりする。伝染性の病気にかかりやすく、かかると3日ぐらいで簡単に死ぬ」。著者の語り口は正直というか、何とも辛口です。
芸をする動物に人気が集まることに、私は違和感を覚えてしまいます。この点では、著者と私は同じ考えだと知り、ホッとしました。「以前うちの店のワオキツネザルを見て、『このサル、なんか芸とかするの?』と言ったオヤジがいる。信じられないことにその人は動物業界の人だ。僕が『しません』というと、『へー、芸もしないでメシ食ってるだけなのに百万以上するのか、とんでもねえな』と、それこそとんでもないことをぬかしやがった。僕はその一言で、その人との取り引きはやめた。基本的に、動物は芸なんかしない。する必要もない。飼ってたからといってメリットなんか一つもない。基本的に、食ってクソして寝るだけだ。ただただ、生きてるだけである。ただただ生きてる、ということに愛情を持てるかどうか。その動物を飼ってて楽しいかどうかはそれで決まる」。まさに、そのとおりです。
2008年3月5日に日本でレビュー済み
ちょっと前にエキゾチックアニマルとか言って、フェネックとかチンチラとかハリネズミなんかを普通に紹介している雑誌を沢山見かけたが・・・。本当のところ、どうなの?と思って手に取ってみたら、これが大変面白くてついつい衝動買いしてしまった。実際にそういった動物を売っていた経緯のある人なので、生態についても愉快な話が多いが、コミカルな調子でどーしょうもない事態を無理矢理切り抜けている感じが笑えた。これを読んだらあーこいつはやめとこう、とか、こいつはいける?、とか変わった動物を買う際の指針にはなると思う。敢て動物なんか飼うのは無駄だ、ただ飯食って寝る、の繰り返しだ、と著者は言い、しかし、それでもいい、慣れなくたって存在するだけで楽しいという気持ちになれれば飼ってもいいかもしれないといった現実的な意見で興味本位の購買者に警告も発している。そもそも動物を売り買いする事自体に後ろめたさを感じるとも・・・。このような商売をしていると、動物好きなら(そうじゃない人は全然だと思うが)尚更切ない事の連続だったであろうと思うと著者にちょっぴり同情した。
関係無いが、畑正憲が動物と暮らすというのは理屈じゃ無くて共に寄り添う事が出来ればいいのでは、と言っていて感動した事を思い出した。
関係無いが、畑正憲が動物と暮らすというのは理屈じゃ無くて共に寄り添う事が出来ればいいのでは、と言っていて感動した事を思い出した。
2007年11月29日に日本でレビュー済み
なぜか、私は飴屋法水という存在とすれ違っている。ぜんぜん出会っていない。意気投合するなんてかけらも思わないけれど、きっと無茶苦茶楽しい話ができたと思う。いや、今後に期待。
最初にその存在を知ったのはミルキィ・イソベさんのおかげだ。その後、ああ、あれやったのが飴屋さんだったの、という感じで自分の中でようやく理解されていった。噂に聞いてたアレ、というヤツ。
飴屋さんが暴れていた頃は私はとんでもなく真面目な大学生だったり、田舎の放送局で番組作ったりしていた。そう、間違いなくズレていた。東京で番組を作るようになって、不思議な縁でミルキィさんと知り合った頃、不思議な動物屋がいるのよ、とは聞いたけれど、それでは判らなかった。ペットショップとはだいぶ違う印象。
これと東京グランギニョールが頭の中でつながる訳がない。で、ミルキィさんが飴屋さんの本をひとつ作ってくれて(2minus第1号/特集:飴屋法水)ようやく飴屋的世界が私の中で形を作った。
そんな順番だから単行本の存在も知らず、いきなり文庫で「キミは珍獣(ケダモノ)と暮らせるか?」を本屋で発見。即座に購入、一気に購読。
これ、本当に10年前の本ですか? 今でも充分に新しい中身です(サイテス等については仕方がない)。動物と人との付き合い方について言えば、これほど正確な本はないと思う。匹敵するのは「ゾウも飼いたいワニも飼いたい」という本くらいだ。これは東京都の動物園の飼育係系の、とんでもなく動物に詳しい人が書いているのでとても参考に(するのか?)なる。この2冊で間違いなくあなたは動物と暮らすことができる…と思う。
まあ、結果、私は動物を飼ったりはしないんだけれど。
話はさておき、この本、極めて面白いです。お勧め!
最初にその存在を知ったのはミルキィ・イソベさんのおかげだ。その後、ああ、あれやったのが飴屋さんだったの、という感じで自分の中でようやく理解されていった。噂に聞いてたアレ、というヤツ。
飴屋さんが暴れていた頃は私はとんでもなく真面目な大学生だったり、田舎の放送局で番組作ったりしていた。そう、間違いなくズレていた。東京で番組を作るようになって、不思議な縁でミルキィさんと知り合った頃、不思議な動物屋がいるのよ、とは聞いたけれど、それでは判らなかった。ペットショップとはだいぶ違う印象。
これと東京グランギニョールが頭の中でつながる訳がない。で、ミルキィさんが飴屋さんの本をひとつ作ってくれて(2minus第1号/特集:飴屋法水)ようやく飴屋的世界が私の中で形を作った。
そんな順番だから単行本の存在も知らず、いきなり文庫で「キミは珍獣(ケダモノ)と暮らせるか?」を本屋で発見。即座に購入、一気に購読。
これ、本当に10年前の本ですか? 今でも充分に新しい中身です(サイテス等については仕方がない)。動物と人との付き合い方について言えば、これほど正確な本はないと思う。匹敵するのは「ゾウも飼いたいワニも飼いたい」という本くらいだ。これは東京都の動物園の飼育係系の、とんでもなく動物に詳しい人が書いているのでとても参考に(するのか?)なる。この2冊で間違いなくあなたは動物と暮らすことができる…と思う。
まあ、結果、私は動物を飼ったりはしないんだけれど。
話はさておき、この本、極めて面白いです。お勧め!
2007年11月8日に日本でレビュー済み
この本の内容は多分、大きく分けて二つの話でできてます。
動物を買う心構えと、実際の珍獣に関しての話です。
実際の珍獣に関しての話の方はひたすらに面白いです。
ここではなつくとか性格が温厚とかの話ではなく、かなり実用的なことが書かれてます。
どの種類が飼いやすいかとか、行動とか臭いの強さとか。
飼うためには知っておきたいけど飼ってからでないとわからないであろうことが
いろいろ書いてあります。こう書くとちょっと堅苦しい本っぽいけど、
かなり面白いです。面白すぎます。珍獣に関してほとんど興味のない自分でもわくわくし、
その行動について読みながら、にやけまくりました。カリガリ軍団のとこが一番好きです。
もともと野生の生き物を飼うのがどんなに大変かもわかります。
そして心構えのほうは心にずーんときます。
こんな話が書かれてるとは思わず、最初は「えー」とか思いながら読みました。
珍獣にかかわりなく、ペットを飼う人はぜひ読んでみたほうがいいんじゃないと
思うようなことが書かれてます。ちょっと極端かもしれないけど重要なことが、
多分普通の人ならばうすうす感じていても見て見ぬ振りをしてしまうような現実、
人間が動物を飼うとき避けては通れない根本的なことが書かれています。
後半は結構真面目な話なのにざっくり(?)した文章で読みやすかったし。
あとペットショップをやっててであったこととかあって心温まります。
この本を読んで動物を飼うことについての考えががらりと変わりました。
気の抜ける絵も良かったし、いい本だと思いました。
動物を買う心構えと、実際の珍獣に関しての話です。
実際の珍獣に関しての話の方はひたすらに面白いです。
ここではなつくとか性格が温厚とかの話ではなく、かなり実用的なことが書かれてます。
どの種類が飼いやすいかとか、行動とか臭いの強さとか。
飼うためには知っておきたいけど飼ってからでないとわからないであろうことが
いろいろ書いてあります。こう書くとちょっと堅苦しい本っぽいけど、
かなり面白いです。面白すぎます。珍獣に関してほとんど興味のない自分でもわくわくし、
その行動について読みながら、にやけまくりました。カリガリ軍団のとこが一番好きです。
もともと野生の生き物を飼うのがどんなに大変かもわかります。
そして心構えのほうは心にずーんときます。
こんな話が書かれてるとは思わず、最初は「えー」とか思いながら読みました。
珍獣にかかわりなく、ペットを飼う人はぜひ読んでみたほうがいいんじゃないと
思うようなことが書かれてます。ちょっと極端かもしれないけど重要なことが、
多分普通の人ならばうすうす感じていても見て見ぬ振りをしてしまうような現実、
人間が動物を飼うとき避けては通れない根本的なことが書かれています。
後半は結構真面目な話なのにざっくり(?)した文章で読みやすかったし。
あとペットショップをやっててであったこととかあって心温まります。
この本を読んで動物を飼うことについての考えががらりと変わりました。
気の抜ける絵も良かったし、いい本だと思いました。