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賢者はベンチで思索する (文春文庫 こ 34-3) 文庫 – 2008/6/10

4.3 5つ星のうち4.3 243個の評価

ファミレス“ロンド”を舞台に展開する謎の事件。窓際の老人は何を見たのか? バイトの久里子はひょんなことから彼と親しくなるのだが
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2008/6/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/6/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 293ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167716038
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167716035
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 243個の評価

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近藤 史恵
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月5日に日本でレビュー済み
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近藤史恵さんのわんちゃんの描写が好きです。今回も可愛かった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年2月24日に日本でレビュー済み
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迷うことなく 走ってる人生だとしても、ちょっと立ち止まった時に 誰もが感じるはず。
主人公であるクリコは 服飾専門学校を卒業したものの 自分の望むような就職先がなく、ファミレスでのバイトを始めて半年。自分が何をしたいのか分からず、就職とかもできず 、結婚とか もう想像すらできない、、このまま歳をとっていくのかな。そんな日々に出会った国枝さん(ファミレスの常連さんでコーヒー一杯で2..3時間いる老人)と バイト先でない 公園のベンチで会ったら、まるで別人。認知症ということだが 、全そんな風には見えず、実際 クリコが遭遇する謎にヒントや解決さえしてしまう 頭の切れよ良さ。クリコは21歳です。若い。でも高校生バイトの女の子を見てると、自分はもうあの頃とは違うのだ、、老いを感じてます(笑)でもそれは女性特有のモノでもあったり、男女関係なく 思い当たるモノでもあったり。さて自分は?と思い返すと19歳の時に 10代ではなくなるんだ。20歳?歳とった、、て確かに思ったなと。そんなクリコがベンチでの国枝さんとの出会いは、謎が解けたとか以上の 大きなギフトだったのでしょうね。ラストで少しだけも おそらくクリコにとっては大きな 転機ともなったエピソードは 、その後のクリコはどうなったかな?と思わずにはいられませんでした。最初のエピソードで 新しい家族となった2匹の犬 アンとトモ。彼らもまた国枝さんが引き合わせた ギフトですね(^^)第2作目も購入します
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年4月23日に日本でレビュー済み
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先に続編を読んで、先巻をとても気になっていたのですが、新品では入手できなく中古を探して購入。この巻もとても良い読後感でした。好きなシリーズなのですが、続編は出ないのでしょうか?
2011年4月10日に日本でレビュー済み
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巻末で本書の解説をしている作家の柴田よしきが、近藤史恵がデビュー以来15年もかかって、遂に「サクリファイス」でブレイクしたことを我が事のように大喜びしつつ、「みんな、遅いよっ!!!」、「まったく、みんなはいったい何を読んでいたのだっ」といっておられる。実は、私もそんな読者のうちの1人であり、「サクリファイス」で初めて接した近藤史恵の高い筆力に感銘を受け、「この人の著作なら、他にも面白いものがあるのでは」と思い、「エデン」から本書と、読み進めていったのである。 

本書は、21歳のフリーター久里子と謎の老人、国枝を主人公とする連作中編ミステリ集であり、3話が納められている。しかし、このうち、第三章の「その人の背負ったもの」こそ水準以上のミステリとして読めるレベルにあるものの、前二章については、ミステリとしては拍子抜けするほど単純過ぎて、おおよそミステリ小説といえるほどのレベルにはないと思う。

たしかに、本書には、柴田よしきが「近藤さんは、女の子、を愛しているのだと思う」といっているように、久里子と同世代の女性が読んだら、「こんなこと、あるよね」、「そんな気持ち、わかるよね」と共感できる世界が描かれているとは思うのだが、それは、それ以外の読者層が格別共感できる世界ではないということの裏返しでもある。また、ミステリとしての魅力に乏しい前二章も、第三章の伏線になっていることは事実なのだが、本書がミステリ小説としての体裁を取っている以上は、前二章についても、単なる伏線程度の価値だけでなく、ミステリ本来のレベルをもう少し上げてもらわないと、ミステリ・ファンとしては物足りなさしか感じられないのだ。

柴田よしきは、同業者のよしみもあってか、「近藤史恵の作品は質が高く、読んで面白いものばかり」、「どの作品も秀作、傑作揃いでハズレがない」と、本人もこそばゆく感じるのではないかと思うほどの激賞振りなのだが、私は、少なくとも、「エデン」と、この「賢者はベンチで思索する」を読んだ限りでは、「サクリファイス」が図抜けた作品であることを思い知らされてしまったとしかいいようがないのである。 
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年1月24日に日本でレビュー済み
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この作者の、ドロドロしすぎていないミステリーが読みやすくて気に入っています。
このシリーズも面白かったので続きが読みたいです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年5月6日に日本でレビュー済み
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なんとなく先が読めてしまうところはありますが、かといってそれでつまらなくなるわけでもなく、安定した一冊。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年9月4日に日本でレビュー済み
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人が死なないミステリーが好きな私には
とてもツボでした。
主人公の気持ちの描写も過去に自分が体験した気持ちとリンクしていたりするので
昔を思い出しつつ読みました。
主人公とおじいさんとのやりとりもなんだかほんわかとしていたし
好きになった彼との会話も「この感覚懐かしいな」なんて思ったり。
ラストの章の真相がわかったところもとてもよくて
ほんとうにあったかい気持ちになりました
続編があるということなのでそれも読んでみたいし
この方の作品は読んだことはなかったので
他の作品も読んでみようと思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年6月6日に日本でレビュー済み
ミステリー仕立てでドキドキした。
何しろ犬が好きなので、それだけでもどうなることかとヒヤヒヤ。
途中から何となく犯人の見当が付いた1つ目、全くわからなかった2つ目、
そして3つ目だいぶ分かったけれど、キーパーソンの「老人」二人が裏表の関係だったとは。
人生の憂い、重荷を肩代わりする人はどんな生き方を、過去を背負ってきたのだろう。
それも気になるが、続編があるらしいので読んでみたい。
それにしても、主人公の女性よりも老人の方に自分を重ねてしまうのは
年のせいで感情移入しやすいからか。
飄々として魅力的な人物が自分の前に現れるより、そんなふうになりたい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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