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私はこうして発想する (文春文庫 お 35-2) 文庫 – 2008/3/7
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2008/3/7
- ISBN-104167717662
- ISBN-13978-4167717667
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2008/3/7)
- 発売日 : 2008/3/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 205ページ
- ISBN-10 : 4167717662
- ISBN-13 : 978-4167717667
- Amazon 売れ筋ランキング: - 862,264位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,777位文春文庫
- - 23,229位経営学・キャリア・MBA
- - 127,758位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1943年、福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。
「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。 マッキンゼー時代にはウォールストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネスレビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として拡がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。
この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。
英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピータースが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また1994年の特集では5人の中の一人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
2005年、「The Next Global Stage」がWharton School Publishingから出版される。本著は、発売当初から評判をよび、既に13ヶ国語以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。
ジャネット夫人との間に二男(長男:創希,次男:広樹)。
【略歴】
1943年福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を取得。
1970年6月マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。
1970年(株)日立製作所へ入社。(原子力開発部技師)
1972年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。この頃書きためたノートを書籍「企業参謀」として1975年に出版。
マッキンゼー・アンド・カンパニーではディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長、を務める。
世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。
1992年政策市民集団「平成維新の会」を設立、その代表に就任。
1994年20年以上勤めたマッキンゼー・アンド・カンパニーを退職。
同年、国民の間に議論の場を作るとともに、人材発掘・育成の場として「一新塾」を設立し、2002年9月まで塾長として就任。現在はファウンダー。
1996年起業家養成のための学校「アタッカーズ・ビジネス・スクール」を開設、塾長に就任。
1997年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部総長教授に就任。
1997年~
1998年スタンフォード大学大学院経営学部(MBA)客員教授
1998年(株)ビジネス・ブレークスルー設立、代表に就任。2005年4月に本邦初の遠隔教育によりMBAプログラムとして大学院開校、学長に就任、2010年4月にはビジネス・ブレークスルー大学開校、学長に就任。
2002年中国遼寧省、及び、天津市の経済顧問に就任。
2006年大連の名誉市民に選出。
2007年3月財団法人大塚敏美育英奨学財団設立と同時に理事に就任。
2010年重慶の経済顧問に就任。
2011年CCTV (China Central Television(中国中央電視台))顧問に就任。
2012年4月公益財団法人の移行登記をもって公益財団法人大塚敏美育英奨学財団理事に就任。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「自分が金正日だったら」「自分が三菱自動車の社長だったら」を考えてみることや、
それまでにない発想により作られた新たなビジネスの事例なども書かれており、参考になる部分も多々ある。
ただ、BBT大学院大学の話をはじめ、自らが「どんな発想をしたか」ということに話がいってしまい、
「どうやって発想したか」というところは読んでいてあまりイメージできなかったのが残念である。
この本は、従来から大前氏が述べてきたことを「発想力」というテーマで再編した感が強い。決して、発想を生み出す仕組みや方法を汎用性をもって語っているという本ではない。そういう意味では、同氏の本を読み尽くしている人にとっては目新しいものはないかもしれない。
逆に、始めて大前研一を読む人にとっては、おもしろい視点、興味深い主張などをたっぷり味わえ、また、そうした視点はどのように生み出されるか、という点まで掘り下げて考えられる良書であるといえる。人によって評価が分かれる本かもしれない。
大前さんのようになりたい!
私個人の意見としては、これは発想についてというより自分の自慢話などを鼻高々に書き綴っているだけでした。
大前さんの作った大学院の素晴らしさはわかりますが、それにしても発想というよりもただドヤ顔をしたいだけのように思えます。
感想としては、発想法を提案しているというより自分の先見性を自慢げに語り持論をただ語っているだけで発想法が養えるものではなかったです。
持って読み始めました。
「フローチャート」という言葉から、手順通りに行うと
著者と同じ思考をする事が出来る。
・・・と安直に考えてしまいましたが。
やはり奥が深いですね。
「6つのメソッド」と簡単に説明されていますが、
「分析力」「技術力」「独創性」「記憶力」「対応力」
「ディベート」など
言葉を変えたら色々な能力が、必要だと思いました。
ですが、起業人には必要な能力なのでぜひ学んで行きたいと
思います。
「起業で新規ビジネスを考えておられる方」にぜひ読んで欲しい
ですね。
とても凡人が持てるものではない。常に自分がその立場であればどのような決断をするかを考えている ということはとても説得力がある
本当に成功したければそれくらい思考を深めないといけない。常に自分ごととして発想し、シミュレーションしてみる
そうしていきたいと思う
その違いは、いい意味でです。
大前さんの本は、だいたいタイトルの印象より中身が
国際的で壮大な、国づくり的な視点からの発想、話
が多いのですが、本書もそういう意味で、中身は、やっぱり
世界の中の日本、といいますか、ボーダーレス世界における、
産業復興、国づくりをおおいに謳歌しています。
本筋は、CSデジタルでやっている、放送形式のMBAコースの
BBT大学院大学の講義を、なぜこういう事業をしようと思った
のか、この事業の意味などを、大半は、韓国、中国など日本を
含む、アジア圏構想(危ないいい回しだな、やめとこ)の話を
からめて、自分の構想を開陳しています。
常識を疑い、ネットワークで発想し、差別化を行い、歴史に学び、
最後は、多彩な価値観で議論を尽くす・・これが、ステップ式
発想法だそうです。
ところで、本書は、ページ数、文字数も少なく、文章もかなし平易
に書かれていて、読みやすいけど、雄大な構想に感銘を受けます。