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風に舞いあがるビニールシート (文春文庫 も 20-3) 文庫 – 2009/4/10
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- ISBN-104167741032
- ISBN-13978-4167741037
- 出版社文藝春秋
- 発売日2009/4/10
- 言語日本語
- 本の長さ352ページ
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2009/4/10)
- 発売日 : 2009/4/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 352ページ
- ISBN-10 : 4167741032
- ISBN-13 : 978-4167741037
- Amazon 売れ筋ランキング: - 41,308位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1968年東京都生まれ。早稲田大学卒。91年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。同作品で椋鳩十児童文学賞を受賞。『宇宙のみなしご』 で野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を、『アーモンド入りチョコレートのワルツ』で路傍の石文学賞を、『カラフル』で産経児童出版文 化賞を、『つきのふね』で野間児童文芸賞を、『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞を受賞。2006年『風に舞いあがるビニールシート』で第135回直 木賞を受賞した(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 宇宙のみなしご (ISBN-13: 978-4043941087 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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きっとあなたの心に響くお気に入りの話が見つかると思います。
オススメです!
していかに楽しめるかを考えると本書は質の高い作品だと思う、
個人的にはサラリーマンの悲哀と友情を描いた「ジュネレーシ
ョンX」が特に面白かった。
文章は精緻だし、比喩も作者の素晴らしい感性を感じさせる。
そして、国連難民高等弁務官という設定と風に舞いあがるビニールシートというタイトルは、読者に大きな期待を抱かせる。
ただ、残念なのは、主人公の夫であった、エドが情熱を注ぐ、世界の難民を救うという仕事の内容があまり描かれていない。
何故愛し合っていた二人が離婚をしなければならなかったのか、妻より仕事を難民救護という仕事にのめりこむエドの背景
などが見えてこない。
エドが死ぬシーン、現地の女性が打たれるのをかばって死んでいくというのはちょっと安っぽい感じがした。
そして、最後に主人公が、あんなに嫌がっていた海外の現場、アフガニスタン駐在を希望するところも
無理やりという感じがする。
タイトルや設定の割に、日本の家庭内で起きている男女のすれ違いとあまり変わらないという印象が残った。
「鐘の音(2006年9月号・259号、「残響」を改題)」も好い味で、元が童話作家だけに、お話に逃げ道がない。
別のところで書いたが、構成が緻密なので読者が寄り添って読むのに最適。
その代償は別の結末が想起されないとなるが、それはまた別の作家に任せよう。
「ジェネレーションX(2006年11月号・260号)」でやや失速し(つまり結末が見えるお話なのに経緯まで見えてしまう)、「風に舞いあがるビニールシート(2007年1月号・261号)」では大量の資料をバックボーンに究極の恋愛劇を語る。
もっともこのお話も結末の予想は付くし、資料が煩い(世間に反感を持たれるような意見を言わない)部分も併せ持つので短篇集中の最高作ではないだろう。
……というようなことを書くとアンチが騒ぐんだよね。