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超・格差社会アメリカの真実 (文春文庫 経 6-1) 文庫 – 2009/2/10

4.2 5つ星のうち4.2 83個の評価

富の6割が5%の金持ちに集中し、国民の3割が貧困家庭という超格差社会・米国を分析した本書は、明日の日本の姿そのものである
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2009/2/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/2/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 349ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167753502
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167753504
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 83個の評価

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小林 由美
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年6月2日に日本でレビュー済み
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良い買い物が出来ました。助かりました。ありがとうございます。
2014年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカは才能のある人にとっては良い国のようです。実際、著者を含めて多くの日本人が、
より良い環境と、より良い報酬を求めてアメリカに渡っています。
そして、そんな人達が各界で活躍すれば、多くの日本人も喜び応援します。

日本で反米を売り物にする人の中にも自分の子供はアメリカに留学させエリート教育を受けさせる人がいます
(その意味では自由主義で格差が広がるのは当然と言える)。

もちろん、そんなアメリカは良くないと言う人もいます。弱肉強食、格差社会、
多くの人が貧困に苦しんでいます。しかし、アメリカ以外の国にはアメリカとは違う、弱肉強食があり、
適者生存があるのではないでしょうか(アメリカが目立つだけで)。

世界中から才能がある人がアメリカに集まり競争することで生まれた科学技術、医療技術、映画や音楽で
世界中の人達が恩恵を受けているのも事実です(例えば共産圏のエリートは海外に行ったり、
海外から医者を呼ぶなどして最先端医療を受けている)。

アメリカは人工的に作られた実験国家とも言われています。その意味では人間の本質が最も現れた国と
言えるかもしれません。実際、日本にいる大金持ちの社会主義者や権力志向の平等主義者をみれば
弱肉強食の自由主義の方が人間の本質にあっているような気がしないでもありません。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカ人、日本人。格差、差別は当然ある。それを目の前に見せた。表に出した。日本の方が隠すだけひどいのか?トランプが出てはっきりと表に出た。トランプ大統領は仕事をしている、という発言、大統領選の最中。彼はしかし本当の上層、成功者ではない、上には上がある。ラストベルトの人たちの要求を代表している、言いたいことを代表している。そう数年ぶりに読み返して感じています。アメリカはこれからどうなるのか混沌のままではないでしょう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年11月30日に日本でレビュー済み
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貧困大国アメリカ(三部作)読了後に、拝読。 前書が、アメリカの“負”の部分に多くフォーカスしているので、若干ブルーな気分に陥る。

対し、本書は、国が違えば、バックグラウンドも違うので、同じ単語でも、意味合いが異なる(モノサシが違うので、見える風景も違ってくるでしょ)。 そういう前提で、文言が展開されているので、曲解していた面が是正された気分。

誰がどんな役割を担って、どれほど真剣にその責任を果たそうとも、ある人がやったことに対しては常に賞賛と非難の両評価が出てくる。 その行為からは、満足を覚える人と怒る人、幸せになる人と不幸になる人、必ず両方出てくる。 どんな社会体制にもいい面と悪い面があるし、恩恵を受ける人と圧迫される人がいる。 どんな判断からも効果と逆効果が生じるし、それに時間軸を加えれば、禍福は糾える縄の如しとなる(341P)。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年9月9日に日本でレビュー済み
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ドラッカーは言います。「経済活動は、それ自体が目的ではない。人間的、社会的な手段である」と。
ところが、いわゆる経済学者の本(読んだ範囲)で、人間について語っているのはクルーグマンとスティグリッツだけです。
政治屋も、経済学者も「こうしたらこうなると言うだけ」責任もなにもなし。
竹中平蔵氏などは「構造改革が十分でなかったからだ」と 言うだけで 今も相当な地位で拳を振り上げています。
もの作る、ものを売る、経済活動をすること、生きることは責任を持つことです。
例えば、ツーリングに行く時は予想します。雨が降ったら・・白バイが来たら・・ダンプカーがすり寄ってきたら・・などなど。
禍福は糾う縄の如しといいます。何でも思い通りに事が運ぶはずは無いのです。
それを政治屋も、経済学者も思い通りなると思っているのでしょうか?
思い通りに事が運ばないとどうなるか? という知的予測能力は無いのでしょうか。
もし、予測能力がないのなら 予想屋 占い師 似顔絵かき 不思議の国の王様 ですよね。
であれば 政治屋にも経済学者にも責任感は一切ありません。
この本は、アメリカを通して、経済が人間に何をもたらしたか。貨幣と権力そして貧困と格差を並べて書いています。
日本とアメリカの文化 風土 歴史 権力 マネー 責任感などなど 多くの違いがわかりました。
チンコロのミクス反対。大反対。日本の文化と風土を、強奪と権力と移民の国のコピペにするな。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年5月11日に日本でレビュー済み
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まだ途中まで読んでます。
2018年3月14日に日本でレビュー済み
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アメリカ在住の著者なので、説得力がある。
トランプ就任以後に本書の状況がどうなったか、続編が期待される。
2015年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初版で買ったのに、家のどこかに忘れてしまって捜せず。。とはいえ文庫化されていたので追記もあろうという期待の元、また買ってみた。やはりすごい本だ。著者は現在60代前半だと思うが、この世代は最もアメリカが日本に援助し洗脳し、それこそ民主主義の醍醐味をinprintされた世代だと思う。何がいいたいかというと、戦後の焼け野原から、朝鮮戦争で日本の復興を促した時代に生まれ、60年代の景気回復からベトナム戦争によってさらに日本経済は飛躍し、そして、これが最も効果的だったと推測するのが、日本人の海外留学とハリウッド映画だ。しかもついこの前の「戦前」なんて、戦争一色の息苦しい時代。アメリカはなんて自由で平等な国なのだ!これを言わしめるために、ある種の占領政策として、米国はだいぶ日本に投資したと思う。もちろんそのバーターとして、冷戦構造の戦略上最も重要な基地として日本に拠点をおいたわけだが。こうしたアメリカの勢いを肌で感じることができた世代は2015年現在、おおよそ40代から70代までの日本人だと思う。みんなアメリカに対して尊敬とちょっとした嫉妬とおおいなる憧れを描いていたのだ。
ところが、ニクソンショックを経て、プラザ合意以降、アメリカはいままでの恩を返せ、と脅迫するかのように各国から借金し、自国への投資を促し、経済構造の逆転を試みた。基軸通貨と軍隊をたてにして。
以来、なんかおかしい、あるいは必ずしもアメリカオンリーでない、世代が日本にもうまれるようになった。アメリカ属国論も、おおっぴらに言われるようになったし、ソ連が壊れるのにあわせて、天皇制批判も意味がなくなり、右翼の勢いも「じゃかあしく」なった。
とくにバブル崩壊以降、あるいはその途中に世間を感じるようになった世代は、好景気を実感せず、給料も上がらないから、なんとなく根暗で吝嗇が最大公約数のような人格層が増えてきたように思う。
そこにきてこうした著作が2000年代はじめに出版されたのである。40代の私の世代はうすうす感じてきたことではあったけども、こうしてデータで示されるとやはりそうかと嘆息をつき、ハリウッド映画はうその塊等と裏切られた気がするわけである。
アメリカ本国ではこうした格差にかんする社会問題本はたくさんでていたとおもうが、日本ではまだまだ「格差」の出始めでまだまだ深刻さが足りなかった。格差が人類のサガだと言い切るのは簡単だが、おそらくそこでは刑務所と軍人が勢いずくあまりうれしくない世界だ。
ピケティーの本にもあったように戦争がおこると、社会資本が平等化する、へんな矛盾がおきてしまうが、多くの大衆の怒りがそこへ向かわないように祈りたい。しかし実際には日本にもその流れができつつあるのは承知の通りだ。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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