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僕のハーバードMBA留学記 金融資本主義を超えて (文春文庫 経 9-1) 文庫 – 2009/5/8
岩瀬 大輔
(著)
米国支配階級の士官学校というべきハーバードビジネススクールを優秀生として卒業した著者が、その教育の実態と矛盾を真摯に綴る
- 本の長さ346ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2009/5/8
- ISBN-104167753804
- ISBN-13978-4167753801
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2009/5/8)
- 発売日 : 2009/5/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 346ページ
- ISBN-10 : 4167753804
- ISBN-13 : 978-4167753801
- Amazon 売れ筋ランキング: - 693,367位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,296位MBA(経営学修士)
- - 7,668位文春文庫
- - 184,486位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1976年埼玉県生まれ。東京大学法学部卒業。大学在学中に司法試験に合格。その後、ボストン・コンサルティング・グループ、リップルウッド・ホールディ ングスを経て、ハーバード経営大学院に留学。卒業時に、日本人では4人目となり、上位5%に入る成績最優秀称号(ベイカー・スカラー)を受ける。帰国後、 ライフネット生命保険設立に参画。現在、代表取締役副社長(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『132億円集めたビジネスプラン』(ISBN-10:4569771904)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
頭が良く、愛情深く、運が良く、ロマンチック、両親、妻、に恵まれ、幸運で羨ましい人。
2016年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
MBAの留学本を探していたところ、知人に勧められて購入。岩瀬さんは、メディアでも見たことがあり、一度本を読んでみたいと思っていたところ。
東大→ハーバード上位5%って、ホントスゴイ。元々ブログに加筆したらしいけど、まずはここまで濃いブログを、超ハードであろうハーバードでよく書けるよね。
内容は、ブログらしく、岩瀬さんがその時に考えていることが素直に書いてあって、心を覗ける感じ。しかしホントアタマの回転が違う。ここまで普通考えられんよ。文章もスラスラ読めるし、授業の内容もでてきて、岩瀬さんや他の学生の発言がそのまま書いてあったりして雰囲気が掴めるし、その場にいるみたい。
特にリーダーシップの授業のところは面白い。最初のケースで主人公がリーダーになってすぐにクビ宣告される話は、ホントびっくりした。まあ、アメリカでは実際にこういうことあるんだろうね。
授業だけじゃなくて、インターンの話や学外での交流などもあったりして、MBAだけじゃないところも面白いし、起業の選択をしたワケも書いてあって、起業に興味がある人にも面白いんじゃないのかな。あと、起業に関してはこれ以外にも本が出ているみたいだから、そちらも読んでみたい。
680円でMBAの疑似体験ができるなんて、お得!
東大→ハーバード上位5%って、ホントスゴイ。元々ブログに加筆したらしいけど、まずはここまで濃いブログを、超ハードであろうハーバードでよく書けるよね。
内容は、ブログらしく、岩瀬さんがその時に考えていることが素直に書いてあって、心を覗ける感じ。しかしホントアタマの回転が違う。ここまで普通考えられんよ。文章もスラスラ読めるし、授業の内容もでてきて、岩瀬さんや他の学生の発言がそのまま書いてあったりして雰囲気が掴めるし、その場にいるみたい。
特にリーダーシップの授業のところは面白い。最初のケースで主人公がリーダーになってすぐにクビ宣告される話は、ホントびっくりした。まあ、アメリカでは実際にこういうことあるんだろうね。
授業だけじゃなくて、インターンの話や学外での交流などもあったりして、MBAだけじゃないところも面白いし、起業の選択をしたワケも書いてあって、起業に興味がある人にも面白いんじゃないのかな。あと、起業に関してはこれ以外にも本が出ているみたいだから、そちらも読んでみたい。
680円でMBAの疑似体験ができるなんて、お得!
2012年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読後の率直の感想として、文句なしに面白かった。
ライフネット生命は最近個人的に注目しており、その中で社長の出口氏、副社長の岩瀬氏には特に大きな注目をしている。
本書は、その副社長岩瀬氏がHBSに留学した時の体験記であるが、ただの体験記だけでなく、そこで何を感じ、何を学んだかが書かれており、さらに多様な事柄を分析し、そして抱いた岩瀬氏の考えが書かれている。
少し前に購入し、数日前から読み始めたのだが、読み始めたら止まらないほどの面白さがあった。
というよりも現状の自分の悩みへのある種の回答がそこにあるように感じた。
まず一番最初に、面白さを感じたのは、カメルーン出身のファブリースのプリンシプル(心情)に関する話だ。
価値観という言葉ではおさまらない、自身の中の確固たる意志、というか絶対的に守るべきこと、であるプリンシプルに関する話には、面白さというよりも雷に打たれたかのような衝撃を受けた。
プリンシプルを持っているか持っていないか、プリンシプルをいつまでも大切にし続けられるか、できないか、この至極単純なことが今の自分にとても必要なことであると感じた。
他には、起業家精神というあやふやな言葉で日本では誤解されかけている?アントプレナーシップに関する話や日本人に関する話、アイデンティティーや計画された偶然性の話など多様な事柄に触れられており、そしてどれもが読み飽きることのないほどの面白さを持っていた。
HBSの学生を日本に招待した時の宴会芸のくだりは、また別の意味でも面白い。
本書を読んで、なんといっても自分自身もHBSで多種多様な人間と学んでみたいと感じた。
それと同時に自身のキャリアに関する考えにも影響を与えられ、この国の中で社会的既定路線に乗っている自分が将来に関して持つ漠然とした不安が少し払拭され、もっと自由に生きていい、もっと自分の心にしたがっていい、と感じることができた。
上の言葉は少し誤解されそうだが、もちろん怠惰に遊びほうけるということではなく、計画された偶然性の部分にあるように、自分の好奇心の向くまま、しかし全力投球でプライベートだけでなく、仕事をし、誰よりも楽しむということである。
本書は私にとってとても学び多き書であった。
ライフネット生命は最近個人的に注目しており、その中で社長の出口氏、副社長の岩瀬氏には特に大きな注目をしている。
本書は、その副社長岩瀬氏がHBSに留学した時の体験記であるが、ただの体験記だけでなく、そこで何を感じ、何を学んだかが書かれており、さらに多様な事柄を分析し、そして抱いた岩瀬氏の考えが書かれている。
少し前に購入し、数日前から読み始めたのだが、読み始めたら止まらないほどの面白さがあった。
というよりも現状の自分の悩みへのある種の回答がそこにあるように感じた。
まず一番最初に、面白さを感じたのは、カメルーン出身のファブリースのプリンシプル(心情)に関する話だ。
価値観という言葉ではおさまらない、自身の中の確固たる意志、というか絶対的に守るべきこと、であるプリンシプルに関する話には、面白さというよりも雷に打たれたかのような衝撃を受けた。
プリンシプルを持っているか持っていないか、プリンシプルをいつまでも大切にし続けられるか、できないか、この至極単純なことが今の自分にとても必要なことであると感じた。
他には、起業家精神というあやふやな言葉で日本では誤解されかけている?アントプレナーシップに関する話や日本人に関する話、アイデンティティーや計画された偶然性の話など多様な事柄に触れられており、そしてどれもが読み飽きることのないほどの面白さを持っていた。
HBSの学生を日本に招待した時の宴会芸のくだりは、また別の意味でも面白い。
本書を読んで、なんといっても自分自身もHBSで多種多様な人間と学んでみたいと感じた。
それと同時に自身のキャリアに関する考えにも影響を与えられ、この国の中で社会的既定路線に乗っている自分が将来に関して持つ漠然とした不安が少し払拭され、もっと自由に生きていい、もっと自分の心にしたがっていい、と感じることができた。
上の言葉は少し誤解されそうだが、もちろん怠惰に遊びほうけるということではなく、計画された偶然性の部分にあるように、自分の好奇心の向くまま、しかし全力投球でプライベートだけでなく、仕事をし、誰よりも楽しむということである。
本書は私にとってとても学び多き書であった。
2014年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハーバードビジネススクールに通う人たちが若いうちからいかに自分から行動をお越し、次元の高い人脈を作り、洗練された情報を入手しているのか、凡人の私には非常に刺激的でためになる本でした。
2011年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
起業家を目指す人間なら一度は手に取ることをおススメします。
確かに中身は留学記。
しかしながら、場面場面における岩瀬氏の洞察力から学べることは
本当に多いと思います。
心にも響きました。
個人的には(批判も多いようですが)本の題名も全く間違ってはない
と思います。
確かに中身は留学記。
しかしながら、場面場面における岩瀬氏の洞察力から学べることは
本当に多いと思います。
心にも響きました。
個人的には(批判も多いようですが)本の題名も全く間違ってはない
と思います。
2014年2月15日に日本でレビュー済み
「僕にとって自分のプリンシプル、信念を守ることは大切なんだ」
「僕にとってプリンシプルは、胸や背中の筋肉のようなものだ。小さなことで少しでも、自分の信念を曲げてしまったら、どんどんその筋肉は弱くなっていく。逆に、自分の信念を守ることで、自分が少しずつ、少しずつ強くなっていくことができる。」
序章における、学友の上記の言葉に胸を打たれ、読み進めるのが楽しみに…なったが、
残念ながらその後は、やはりブログの延長線上にある本。
大半が作者の独り言(あるいは心の声)で、読み進めるのが作業のように感じてしまった。
それでも、ところどころに印象的な部分があり・・・それはハーバードの授業についての直接的な感想や、
「プリンシプル」を持っている学友たちについての描写なのだが・・・、そうした点を中心にまとめれば間違いなく5つ星だったはず。
「僕にとってプリンシプルは、胸や背中の筋肉のようなものだ。小さなことで少しでも、自分の信念を曲げてしまったら、どんどんその筋肉は弱くなっていく。逆に、自分の信念を守ることで、自分が少しずつ、少しずつ強くなっていくことができる。」
序章における、学友の上記の言葉に胸を打たれ、読み進めるのが楽しみに…なったが、
残念ながらその後は、やはりブログの延長線上にある本。
大半が作者の独り言(あるいは心の声)で、読み進めるのが作業のように感じてしまった。
それでも、ところどころに印象的な部分があり・・・それはハーバードの授業についての直接的な感想や、
「プリンシプル」を持っている学友たちについての描写なのだが・・・、そうした点を中心にまとめれば間違いなく5つ星だったはず。
2009年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単行本も読みましたが、それ以来あらためて読み返してみました。
当時とは違う箇所が印象に残りました。
ヘッジファンドについて書かれた箇所は、あのタイミングの現場のスナップショットとして記憶に留めたいと思います。また、アントレプレナーシップについて書かれた箇所は、普遍的な内容もあるように思います。
数年後あらためて読み返そう、そして、ウチの子ども達に将来読ませよう、そう感じました。
当時とは違う箇所が印象に残りました。
ヘッジファンドについて書かれた箇所は、あのタイミングの現場のスナップショットとして記憶に留めたいと思います。また、アントレプレナーシップについて書かれた箇所は、普遍的な内容もあるように思います。
数年後あらためて読み返そう、そして、ウチの子ども達に将来読ませよう、そう感じました。
2010年8月8日に日本でレビュー済み
「金融資本主義を超えて」というタイトルが誤解を招いて、一部批判を招いているのは確かに同感。また、あくまでブログの編集から生まれた書であるため、一貫した主張や、体系立てた構成を、本書に対して期待するのは無理がある思う。それらを期待するのであれば、別の書を手に取ることをお薦めする。
ただし「ハーバードMBAの留学体験記」としては、非常におもしろい読み物であった。
ハーバードMBAで学んだ「経営者としての倫理観」「アントレプレナーシップ」「日本人としてのアイデンティティ」「営利企業と社会的企業のあり方」など数多くのテーマが、ケーススタディの具体的事例、共に学ぶ優秀な仲間との会話と共に、学びとして記されている。
またそれらを通しての価値観の揺らぎ、葛藤など、著者の心境の変化が正直に書き記されている。著者が、このMBA体験を通じて、人間としてどのように成長していったのか、その片鱗を見ることができる。
ハーバードMBAでは実際に何が行われているのか知りたい方、ハーバードMBAを将来的に目指したい若者などには、非常に有意義な体験記であると思う。
ただし「ハーバードMBAの留学体験記」としては、非常におもしろい読み物であった。
ハーバードMBAで学んだ「経営者としての倫理観」「アントレプレナーシップ」「日本人としてのアイデンティティ」「営利企業と社会的企業のあり方」など数多くのテーマが、ケーススタディの具体的事例、共に学ぶ優秀な仲間との会話と共に、学びとして記されている。
またそれらを通しての価値観の揺らぎ、葛藤など、著者の心境の変化が正直に書き記されている。著者が、このMBA体験を通じて、人間としてどのように成長していったのか、その片鱗を見ることができる。
ハーバードMBAでは実際に何が行われているのか知りたい方、ハーバードMBAを将来的に目指したい若者などには、非常に有意義な体験記であると思う。