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週刊文春「ギャグゲリラ」傑作選 (文春文庫 あ 50-2) 文庫 – 2009/8/4
赤塚 不二夫
(著)
伝説の「週刊文春」連載作。“ギャグ漫画の王様”が駆け抜けた10年間520本の中から、歴代担当が傑作中の傑作を選んだ!
- 本の長さ494ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2009/8/4
- ISBN-104167753936
- ISBN-13978-4167753931
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2009/8/4)
- 発売日 : 2009/8/4
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 494ページ
- ISBN-10 : 4167753936
- ISBN-13 : 978-4167753931
- Amazon 売れ筋ランキング: - 608,667位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30年くらい前に、赤塚ギャグゲリラ単行本を持っていたのですが、いつの間にか紛失してしまい、探していたところ今回ギャグゲリラ傑作選が販売されていることを知り購入しました。なかなか味わい深いシュールな作品も収録されていて大変気にいっています。
2013年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
赤塚不二夫先生のある意味末期の作品ですね。
当時の世情をよく反映していると思います。
当時の世情をよく反映していると思います。
2013年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おそらく、レッツラゴンで一つの極点に達したのではないろうか。
ここにあるのは、その天才の残り滓のような、惰性だけ。
時事問題を扱うようになったのは、結果としてアイデアの枯渇だと思う。
実際には、周りのブレーンの方々のアイデアとは言え、それを集められたのは
彼の才能だろう。でも、この時期には、それができない状況なのだったと思う。
何か読んでて、寂しくなるような、つまらない漫画でした。
ここにあるのは、その天才の残り滓のような、惰性だけ。
時事問題を扱うようになったのは、結果としてアイデアの枯渇だと思う。
実際には、周りのブレーンの方々のアイデアとは言え、それを集められたのは
彼の才能だろう。でも、この時期には、それができない状況なのだったと思う。
何か読んでて、寂しくなるような、つまらない漫画でした。
2012年1月9日に日本でレビュー済み
少年向け児童向けのギャグ漫画で一世風靡した赤塚先生だが、これを読むと大人向けの風刺漫画もイケる人だったんだと思う。
やっぱり赤塚不二夫は天才なのだ。
やっぱり赤塚不二夫は天才なのだ。
2010年6月15日に日本でレビュー済み
この「ギャグゲリラ」(すごい名前だな)という漫画は、
過去の赤塚作品とは一風変わっている。
一つは、特定のキャラクターが少ないということ。
過去のヒットさく、「おそ松くん」や「天才バカボン」のように、
主人公・脇役、といった配置がなく、
その話にあったキャラクターが突然登場する。
(ただ、登場回数が多いキャラは当然存在する。)
二つ目は、作品全体が当時の時事問題を踏まえているという事。
赤塚さんは、若い頃からこうした扱いが巧みだったが、
「ギャグゲリラ」の中では、よりクローズアップされていて、
当時の社会背景や主なニュースを知っていると、余計楽しめるだろう。
(その点はご親切にも、各ページに掲載されている。)
三つ目。作者の赤塚さん自身が述べる通り、大人向けの内容である。
確かに「天才バカボン」も、パパの犯罪が赤裸々に書かれ、
時には社会風刺も含み、大人の情事の話題も出、
そういう意味では子供向きではなかった。
が、子供が読んでも、訳がわからなくても、十分楽しめる傑作だった。
一方「ギャグゲリラ」は、扱う内容がややレベルアップしていたり、
社会的であったりと、ぶっとんだ内容だけでは進められてなく、
無意味に楽しめるギャグではなくなっている。
そしてより露骨に、性も扱う。以上が、ある意味で“大人向け”である。
あの偉大な、赤塚不二夫先生の作品。
そうあるだけで、買う価値が高まるのだ。
「ギャグゲリラ」は十分面白い。
もちろん、以上の内容故に、「天才バカボン」にあるような、
カオスの世界が繰り広げられているわけではない。
その中期あたりの面白さに比べたら、種類が違うと思う。
どちらかというと、冷静な不二夫ちゃんの作品かもしれない。
けど、やっぱり面白い!
買って損した、などという人は、
まず作者への愛情が欠けているのである。
過去の赤塚作品とは一風変わっている。
一つは、特定のキャラクターが少ないということ。
過去のヒットさく、「おそ松くん」や「天才バカボン」のように、
主人公・脇役、といった配置がなく、
その話にあったキャラクターが突然登場する。
(ただ、登場回数が多いキャラは当然存在する。)
二つ目は、作品全体が当時の時事問題を踏まえているという事。
赤塚さんは、若い頃からこうした扱いが巧みだったが、
「ギャグゲリラ」の中では、よりクローズアップされていて、
当時の社会背景や主なニュースを知っていると、余計楽しめるだろう。
(その点はご親切にも、各ページに掲載されている。)
三つ目。作者の赤塚さん自身が述べる通り、大人向けの内容である。
確かに「天才バカボン」も、パパの犯罪が赤裸々に書かれ、
時には社会風刺も含み、大人の情事の話題も出、
そういう意味では子供向きではなかった。
が、子供が読んでも、訳がわからなくても、十分楽しめる傑作だった。
一方「ギャグゲリラ」は、扱う内容がややレベルアップしていたり、
社会的であったりと、ぶっとんだ内容だけでは進められてなく、
無意味に楽しめるギャグではなくなっている。
そしてより露骨に、性も扱う。以上が、ある意味で“大人向け”である。
あの偉大な、赤塚不二夫先生の作品。
そうあるだけで、買う価値が高まるのだ。
「ギャグゲリラ」は十分面白い。
もちろん、以上の内容故に、「天才バカボン」にあるような、
カオスの世界が繰り広げられているわけではない。
その中期あたりの面白さに比べたら、種類が違うと思う。
どちらかというと、冷静な不二夫ちゃんの作品かもしれない。
けど、やっぱり面白い!
買って損した、などという人は、
まず作者への愛情が欠けているのである。
2011年8月23日に日本でレビュー済み
決してゲラゲラ笑えるタイプの漫画ではないのですが、実験的で前衛的、面白いです。
元ネタや時代背景などはわからなくても、時代性など関係なく読める現代のほうが純粋に感覚的に面白いと思える部分も多く、赤塚不二夫が笑いに取り憑かれた偉人である証拠がこの作品には詰まってると思います。
元ネタや時代背景などはわからなくても、時代性など関係なく読める現代のほうが純粋に感覚的に面白いと思える部分も多く、赤塚不二夫が笑いに取り憑かれた偉人である証拠がこの作品には詰まってると思います。