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暴走老人! (文春文庫 ふ 29-1) 文庫 – 2009/12/4

3.4 5つ星のうち3.4 58個の評価

行列で待てない、女医を殴る、近所にわざと迷惑をかける。現代社会から取り残された孤独な老人たちの暴走を、具体例に即して考察
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2009/12/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/12/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 239ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167773260
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167773267
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 58個の評価

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藤原 智美
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙のイラストだけでも、効果があったのでとても助かりました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年11月25日に日本でレビュー済み
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取材でひろったいくつかのエピソードとニュース記事、そして実体験をもとに
人と人との関わり方に言及してる。
老人といえば無害な弱者というイメージであるが、最近では切れる老人が多い、
65歳以上の犯罪暴力件数が増加してるという、第二の人生では自分で時間割
を作らなければならない、そして人は待つこと、待たされることに対していら
だつというが、なぜ高齢者だけが暴走するのかは本書を読んでも回答はない。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年12月19日に日本でレビュー済み
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老化現象って、寿命が延びたせいもあるんでしょう。ダメなとこが出てくると、人間の体は全部繋がっているので全体のバランスが悪くなってくるんでしょう。もう古い車に新品の部品入れても全体の連動が悪い。五感のセンサーが劣化してくるので、微調整ができず、単純な機械のよう。理性の劣化で本能が優位、針の振れ幅が極端。遊びのないハンドルのよう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年11月11日に日本でレビュー済み
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読んでいくと、内容があまりに客観的でした。もう少し、原題をほり下げてほしかった。それなので、タイトルとなりました。
2008年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近、普段は温厚なのに突然キレたり、店員に暴言を吐く老人が増えていることをみんな実感してたと思う。
電車の中で、銀行の窓口で、病院で。
そういうのを見たとき、「え?なんで?」「変な人がいるもんだ」「そんなこともあるの?」と理解できず自分の中にしまいこんでいた。
行き場をなくしていたその不思議な実感が、この「暴走老人」の一言を見ただけで形をとって納得できるし、他の人にも教えたくなる。
この「暴走老人」と言う言葉で、これまでのもやもやが「あっ、あれはそうだったんだ!」となる。
この本のすごいところは、そこだ。実際の本の内容は題名から受けるイメージと違うんだけれども・・
どこぞで見かけた著者インタビューでも、題名だけ見て「老人いじめの本」と勘違いして延々と抗議してくる「老人(まさに暴走している)」がいたことを話していた。

でも内容は著者は老人にとても同情的で、「こんな老人を見かけたよ、どうしてだろう、世の中が老人に合わないのかな、かわいそうだな、そりゃストレスもかかるよね、老人には大変な時代だなあ、これが原因かな、それともあれかな、」というような話が続く。
キレる若者をあつかった本に比べて、その優しさに拍子抜けすることは間違いない。
とにかく、内容じゃなく題名に星5つ。この題名を得て、ようやくこの老人問題をみんなで話し合える地盤が整った。「暴走老人てなによ?」ってところからだけど。
71人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先日、電車の優先座席に座っていると、目の前にひとりの老人が立った。私の隣には大学生と思しき二人連れが、スマホのゲームに夢中。素知らぬ顔で座っていると、その老人が突然「おい、ここを何やと思っとるんじゃ!!」と大声で喚きたてられた。その声は、どうやら私に向けられているらしい。「優先座席ですね」と返すと、さらに大きな声で「わかっとるんやったら立たんかい!」とおっしゃる。「なぜですか?ここは優先座席で、老人専用の席ではありませんよ。」と言うと、ついに沸点に達したようで、いきなり私につかみかかる。かなり込み合った電車内で、見世物になったような気まずさの中、私はポケットから身体障害者手帳を取り出した。「ここは老人専用ではありません。体の不自由な私のような者や、妊婦さんにも座る権利があります。また、席を立つ立たないはあくまで任意で、強制されるものではないですよ。」と諭すと、「カタワやったらはじめからそう言わんかい、ボケ!バカにしやがって!」と捨て台詞を残し、さすがにバツが悪かったのか隣の車両に去って行った。老人は敬うもの、というのは過去の話である。
42人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年7月25日に日本でレビュー済み
最初に出てくるエピソードは、インパクトはあるものの、もしかたら目撃した人は、何人もいるかもしれません。

でも、そればかりではありません。

哲学のような事も書いてあります。共感したのは、「待てない」です。その理由は時間の速さ。

歳をとると、時間の流れが早くなります。周りの老人を見ていると、早足だなと思う時が多々あります。

まあ、個人の感想ですが。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年12月10日に日本でレビュー済み
2年ほど前、この本で描かれた「暴走老人」というキーワードが気になった。

そこで、文庫本を読んでみようと思った。

しかし、キーワードは新鮮だったが、本の内容はイマイチであった。

著者がまちで見かけた暴走老人、新聞で記事になった暴走老人についての記述が延々と続く。

その原因について、藤原氏なりの見解が述べられているが、誰かにインタビューしたわけでもなく、ウラをとっているわけでもなく、おじさんの独り言の域を出ていなかったのが残念。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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