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そして生活はつづく (文春文庫 ほ 17-1) 文庫 – 2013/1/4
星野 源
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「初めてのエッセイ集です。トイレか旅のお供にどうぞ。」(星野源) 2016年にドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の大ヒットで大ブレイクした、 俳優で音楽家で文筆家の星野源、初めての記念すべきエッセイ集! 善人でも不良でも、有名俳優でもロックスターでも、誰だって家に帰れば地道な日常がある。 携帯電話の料金を払い忘れても、部屋が荒れ放題でも、人付き合いが苦手でも、誰にでも朝日は昇り、何があっても生活はつづいていく。 つきまとう劣等感&虚無感と、腹痛に立ち向かい、 そんな素晴らしくない日常を、つまらない生活を面白がろう! と決意した星野源が 洗面台をビシャビシャにしながら考えた、共感と哀愁をいざなう爆笑エッセイ。 巻末に俳優・きたろうとの文庫版特別対談「く……そして生活はつづく」も収録。
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2013/1/4
- 寸法10.7 x 1 x 15.3 cm
- ISBN-104167838389
- ISBN-13978-4167838386
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2013/1/4)
- 発売日 : 2013/1/4
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 204ページ
- ISBN-10 : 4167838389
- ISBN-13 : 978-4167838386
- 寸法 : 10.7 x 1 x 15.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,606位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 30位タレント本(総合)
- - 254位近現代日本のエッセー・随筆
- - 259位文春文庫
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
3 星
本の中が折れていた
まだ本は読んでいないので内容はわかりませんが、わたしは星野源が好きで本を読もうと思い購入しました。届いて開けてみると、本が折れていました。早く読みたかったし、内容が書かれている部分が折れていたわけではなかったので返品や交換はしませんが、すこしショックを受けました。梱包に関してすこし満足行かなかったので星3です。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり前に、なんとなく聞いていたラジオで、パーソナリティが、自分のお母さんをちゃん付けで呼んでいて、そのお母さんがとっても不思議な人だった、お風呂の排水溝に吸い込まれる演技をして幼心に本当に怖かった、と言う話をしていて、それを長年なんとなく覚えていました。この本を読んでいて、まさにその話が出てきて、そのラジオパーソナリティが星野源だったのだと知りました。この本に収録されている家族の話が好きです。
2016年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ともすれば平凡になってしまう日常に、星野さん独特の思い出や経験から調合されたスパイスを振りかけて、日々の生活を面白がってみよう的なエッセイ集。
なんとも楽しく読ませていただきました。
様々な視点から始まるそれぞれのエッセイ。
ときにはシモく卑近な話題も織り交ざってはいます。
だけど、対談パートできたろうさんがおっしゃるとおり、最後は哲学的な内容で締めくくられていたりもして。
この浅いところから深いところへドドーーーッと入っていく感じがとっても心地よいです。
読了後にも印象に残るエピソードが満載。
個人的にはお母さまの「ようこちゃん」まわりの記載がとても好きです。
過労で倒れたと言う星野さんに対し、「過労?…ああ。あんた、生活嫌いだからね」とこたえるお母さま。
なるほど!日々の地道な生活が嫌いだから、刺激を求めて「生活を置いてきぼり」にし続けて、疲れて、過労になってしまうってことなのですね。
割と冒頭に出てくるこのエピソードに、「う~~ん。深い!」と思ってしまいました。
また、ようこちゃん関係では、「子育てはつづく」のエピソードが大好きです。
その他にも、「おじいちゃんはつづく」や「口内炎はつづく」、「眼鏡はつづく」、そして「ひとりはつづく」。
印象に残ることばも盛りだくさんで、とてもお気に入りです。
日々の地味な生活に、小さくてもいいキラリと光る楽しみや喜びのタネを見つけられたら...
私自身、そのような生活が、幸せな生活の土台となるのではないかと思っています。
「なにげない日常の中に素晴らしいものがある」的に。
でも、星野さんはその先を行きます。
「『なにげない日常』のなかには『なにげない日常』しかない。」
「素晴らしさ、おもしろさを見出すには、努力と根性がいります。」
「つまり、一生懸命生きなきゃ毎日はおもしろくならないってことだ。」
文庫版あとがきにある、この「シンプルな結論」。
このエッセイ集全体を通じて伝わってくるメッセージとともに、とてもとても心に残る「シンプルな結論」です。
なんとも楽しく読ませていただきました。
様々な視点から始まるそれぞれのエッセイ。
ときにはシモく卑近な話題も織り交ざってはいます。
だけど、対談パートできたろうさんがおっしゃるとおり、最後は哲学的な内容で締めくくられていたりもして。
この浅いところから深いところへドドーーーッと入っていく感じがとっても心地よいです。
読了後にも印象に残るエピソードが満載。
個人的にはお母さまの「ようこちゃん」まわりの記載がとても好きです。
過労で倒れたと言う星野さんに対し、「過労?…ああ。あんた、生活嫌いだからね」とこたえるお母さま。
なるほど!日々の地道な生活が嫌いだから、刺激を求めて「生活を置いてきぼり」にし続けて、疲れて、過労になってしまうってことなのですね。
割と冒頭に出てくるこのエピソードに、「う~~ん。深い!」と思ってしまいました。
また、ようこちゃん関係では、「子育てはつづく」のエピソードが大好きです。
その他にも、「おじいちゃんはつづく」や「口内炎はつづく」、「眼鏡はつづく」、そして「ひとりはつづく」。
印象に残ることばも盛りだくさんで、とてもお気に入りです。
日々の地味な生活に、小さくてもいいキラリと光る楽しみや喜びのタネを見つけられたら...
私自身、そのような生活が、幸せな生活の土台となるのではないかと思っています。
「なにげない日常の中に素晴らしいものがある」的に。
でも、星野さんはその先を行きます。
「『なにげない日常』のなかには『なにげない日常』しかない。」
「素晴らしさ、おもしろさを見出すには、努力と根性がいります。」
「つまり、一生懸命生きなきゃ毎日はおもしろくならないってことだ。」
文庫版あとがきにある、この「シンプルな結論」。
このエッセイ集全体を通じて伝わってくるメッセージとともに、とてもとても心に残る「シンプルな結論」です。
2021年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
I wanted to buy this book in Singapore but couldn't find it. In addition to that, the price is overseas is almost 2 ~ 3 times more expansive. Hence I am so happy to get it finally.
2021年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あんなにキラキラ輝いて見える星野源さんの、裏側は私と同じやん。
そんなふうに前向きにしてくれる書籍です。
一つ一つの章が、秀逸です。読めばわかる。是非読んでいただきたい。
息子の子育てに困っている中、星野さんのお母さんについて、あるブロガーさんが「すごい」とコメントされていたので参考になれば・・・と購入しましたが、他にも色々と学べる面白い一冊でした。
そんなふうに前向きにしてくれる書籍です。
一つ一つの章が、秀逸です。読めばわかる。是非読んでいただきたい。
息子の子育てに困っている中、星野さんのお母さんについて、あるブロガーさんが「すごい」とコメントされていたので参考になれば・・・と購入しましたが、他にも色々と学べる面白い一冊でした。
2021年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブラック星野も垣間見れたのがとても良い収穫。
キラッキラ、眩しい星を散らしていないあたりが心地良い人だとは思っていましたが、ちょっと卑屈さがぷんと匂っているのも不思議な事に好感があるし、根に持った恨みごともジクジクと湿気が漂っているし、なかなか普通の人。イメージ通りの普通の人。駄目っぷりも親近感がわきます。
キラッキラ、眩しい星を散らしていないあたりが心地良い人だとは思っていましたが、ちょっと卑屈さがぷんと匂っているのも不思議な事に好感があるし、根に持った恨みごともジクジクと湿気が漂っているし、なかなか普通の人。イメージ通りの普通の人。駄目っぷりも親近感がわきます。
2022年1月30日に日本でレビュー済み
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今とは違う若さが感じられ、面白かった。まだ上を目指す途中の勢いがあるけど、根本のところには今と同じ星野源がいる。
2017年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在、多方面で活躍中の星野源氏のエッセイ集である。そのテーマは著者自身が、「つまらない毎日の生活をおもしろがること」、と書いているそのものズバリである。その理由も単純明快で、「全ての人に平等に課せられているものは、いずれ訪れる『死』と、それまで延々とつづく『生活』だけ」、であるからである。ワザと露悪的に書いたり、軽い調子で書いたりしている(その中で、祖父の思い出話は泣かせる)が、中々奥深いものがある。
著者が多芸を目指した理由も明かされており、映画「ブルース・ブラザーズ(特に演技の他、ダンス、楽器演奏及び脚本まで書いたダン・エイクロイド)」に憧れたからである由。本書中で披歴される著者の"ズボラ振り"とは真逆で、著者の思考・行動は非常に首尾一貫している。<自分探し>や自分で自分自身の型を嵌めてしまう無意味さを面白可笑しく書きながら、「どうせ生きて行くなら、沢山の可能性にチャレンジした方が人生楽しいじゃないか」、というのが著者の主旋律らしい。実際、著者はそれを実践し、成功した訳だ。幾らダン・エイクロイドに憧れたからといって、誰にでも出来る事ではないが、少なくとも、読む者に勇気を与えてくれる。また、<自分探し>ならぬ<自分なくし>という面白いモットーを提言している。我を通しては周囲から浮くだけだから、<無意識>(迎合ではない)に徹して、例えば、コンサートや演劇の舞台で自然に観客との一体感を味わおうとの素敵な信条である。
また、本書は現在・将来に不安・悩みを抱えている方にとっての一種の応援歌ともなっていて、読んでいて勇気が出る。正直言って、私はこれまで著者にはさほど関心を持っていなかったが、本書を読んで、その人生観に惹かれる所が大きかった。
著者が多芸を目指した理由も明かされており、映画「ブルース・ブラザーズ(特に演技の他、ダンス、楽器演奏及び脚本まで書いたダン・エイクロイド)」に憧れたからである由。本書中で披歴される著者の"ズボラ振り"とは真逆で、著者の思考・行動は非常に首尾一貫している。<自分探し>や自分で自分自身の型を嵌めてしまう無意味さを面白可笑しく書きながら、「どうせ生きて行くなら、沢山の可能性にチャレンジした方が人生楽しいじゃないか」、というのが著者の主旋律らしい。実際、著者はそれを実践し、成功した訳だ。幾らダン・エイクロイドに憧れたからといって、誰にでも出来る事ではないが、少なくとも、読む者に勇気を与えてくれる。また、<自分探し>ならぬ<自分なくし>という面白いモットーを提言している。我を通しては周囲から浮くだけだから、<無意識>(迎合ではない)に徹して、例えば、コンサートや演劇の舞台で自然に観客との一体感を味わおうとの素敵な信条である。
また、本書は現在・将来に不安・悩みを抱えている方にとっての一種の応援歌ともなっていて、読んでいて勇気が出る。正直言って、私はこれまで著者にはさほど関心を持っていなかったが、本書を読んで、その人生観に惹かれる所が大きかった。